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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ムジナ
1975年 新潟県
ナアゴという岩間に出没したむじなは、大変いたずら好きでふんどしや腰巻をはずすのがうまかった。

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ムジナ
1983年 東京都
むじなは化かす。むじなが何かすると、体が動かなくなるというのを聞いたことがある。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
夜泣きには、父親のふんどしを子供の枕にするといいといわれている。
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フンドシ,コシマキ
1975年 新潟県
石名清水寺のいちょうの木には白いふんどしがぶらさがって人を驚かせた。千本の入野神社には赤い腰巻がぶら下がって人を騒がせた。
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(アンザンノゾクシン)
1967年 福島県
安産のため、腹帯は夫のふんどしを用いる。
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ダイシサマ
1982年 新潟県
11月23日は大師講の日である。大師は大根が好きなためにとある家で女の人から蕪を食べさせてもらった。大変うまかったので他家の倉へ盗みに入った。その足跡を隠すために雪が降るのだという。
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キツネ
2003年 山梨県
十郎という人に化けたキツネがいたずらを繰り返していたが、村人は祠を建て、祀ったら、いたずらをするのを止めたといわれる。
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ムジナ
1958年 岐阜県
むじなは山で木を切る音、人の呼び声、焚火などを聞かせたり見せたりする。
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ドウロクガミ
1931年 長野県
ドウロク神は角力が好きで、墓石を転がし落としてしまう。若者がいたずらをして落とすのだともいう。
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オニババ,(ゾクシン)
1940年 秋田県
西の空が焼けるのは翌日の風の予兆であり、鬼婆が腰巻干したという。
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キツネ
1934年 山口県,長崎県
人を恨んで狐を憑けたとして、郷はずしとなったという話がある。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
生死の境のとき、男性がふんどし姿で唐傘を持って屋根に上がり、下に向かって病人の名を叫んでいるのを見たことがあるという。
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キツネ,キツネッビ
1955年 山形県
大別(オオワカリ)では狐が正月のご馳走やうまいものをもっていると取られてしまう。遠くに見えても近くにいていたずらする。花火のようになって20,30に見える。
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ガラッパ,ヒョウスボ
1992年 宮崎県
ガラッパやヒョウスボは、秋に山に登り、春に川に下る。いたずら好きで、人に相撲を挑んだり、馬を川に引いたりする。
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リョウニカンスルゾクシン
1940年 三重県
村内に、手掴み漁に禁物な人が2人いる。そのうちのどちらか1人でも漁を見ていると、うまくいかない。2人は心の曲がった人だから、漁がうまくいかないのだろうという。反対に正直な良い人が見ていると、漁はうまくいくという。また、心を正直にして、人と争うことがないようにしておかないと、漁獲が少ないという。
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ヤクシサマ
1990年 長野県
下金井のお薬師様は女性だといわれ、子供の神様であり、子供がどんなにいたずらしても罰が当たらないという。但し、大人がいたずらすると罰が当たった。いたずらをして泥だらけになって薬師様と遊んでいる子を叱った大人が病気になったという。
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キツネ
1935年 兵庫県
魚屋近くの松林に、妙齢の女の姿をした狐が出る。大変悪戯が好きであったが、人間に逆襲され、それ以来、人前に姿を現すことはなくなった。
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イナリサマ
1982年 群馬県
稲荷様は子供が好き。子ども達が稲荷様をいたずらしているときは、稲荷様が子どもと遊んでおられるのだから、小言を言ってはいけない
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ムジナ
1918年
むじなは人のような声を出し、人とどちらかが根の尽きるまで呼びかけあうことがある。人を化かすときは後ろからやり、死んだふりをすることもある。
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ヤマンタロウ
1976年 熊本県
ヤマンタロウは相撲が好きであるとも言う。
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ムジナ
1929年 石川県
むじなは歌が上手で、子供のような声で「まだら」などを歌うが、文句には決してならず、節回しと調子だけである。雨の晩などに多い。
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キツネ
1970年 福島県
清六という人が子狐をとってきて狐汁にして食べていた。外で「うまいか清六」といったので、「うまいから、にいさんも入って食え」と言ったら、乳飲み児をさらっていってしまった。子どもは食われてしまったという。
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