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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒバカリ,ヘビ
1915年 愛知県
赤色の小さな蛇を#ヒバカリ#といい、ヒバカリに朝咬まれると晩に死に、晩咬まれると朝死ぬという。

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ツエ
1925年 岩手県
稗貫郡八幡村に弘法大師の刺した杖が成長した逆さヒバがある。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
蝮に咬まれたときの呪的療法。蝮の頭を咬めば負けない。蝮を捕まえてその汁をつければ負けない、など。
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ツチコロビ
1956年
蛇の一種で、ころんできて咬み付くという。さきにあげたノヅチの類か。
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ミカリバアサン
1949年 神奈川県
ミカリ婆さんが来るので、十二月二十五日に団子を作って枡に盛って縁側の端に出しておく。その団子をツヂョウ団子、又はミカリ団子と呼んでいる。
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ツトヘビ,ツトッコ,ノヅチ
1956年
槌の形、または藁苞の形をした猛毒の蛇がおり、咬まれると死ぬと恐れられていた。あるいは普通の蛇が鎌首をもたげてきたところを打つと、首が飛んでいく。それをよく殺しておかないと、あとでツトッコになって仇をするともいわれる。
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ムジナノキキリ
1963年 福島県
埋平のヒバの木のある淀んだところで夜中にムジナが松や杉の木を切っていた。ムジナの木切りである。
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キツネ
1980年 青森県
キツネはキツネ火を見せたり、小鳥や牛馬の鳴き声、マサカリで木を切る音を真似したりする。
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チョウタムジナ
1991年 石川県
長太がムジナを殺して食べたら、雌ムジナが仇討に来た。初日は疲れているから、2日目は風邪をひいたからと断って、マサカリを研いで、3日目に外に出て、マサカリで切りつけた。翌朝、血の跡をたどると雄ムジナを殺したところで死んでいた。お寺の住職にムジナのお経を頼み、ムジナは出なくなった。
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カラス
1998年 静岡
朝に烏が鳴くと誰かが死ぬ。
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(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
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(ゾクシン),ヤマイヌ,オオカミ
1935年 山梨県
上九一色村では山犬(狼)に咬まれたときは、シモゴイ(下肥)の汁をのむとよい。飲まずにいると、死ぬ時に山犬の鳴き声を上げるという。
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ネコ
1982年 宮城県
皆が祭文語りを聞きに出て、目の見えないお婆さんと猫だけが残されたとき、猫がおばあさんに祭文を語った。猫は口止めしたがおばあさんが家人に問い詰められて喋ってしまい、猫はお婆さんの咽喉に咬みついて咬み殺した。以来その家では猫を飼わず、猫塚を祀っている。
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ダンゴ
1956年 宮城県
正月十四日に神棚に供える団子木(ミズキ)の団子(紅白の切り餅)を懐中に持って歩くと、山中で蛇やマムシに咬まれないという。
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アオダイショウ,ヘビ,リュウ
1937年 愛知県
山の小屋に寝かせておいた赤ん坊が激しく泣いた。行ってみると、赤ん坊は蛇に右足を咬まれていた。その後、小屋の近くで見つけた蛇を殺した。その後、蛇は山の主ではないかということになり、祠を建てた。ある時、材木商の職人が祠の中にある盲の蛇の絵に悪戯をした。翌日、仕事に行くと頭上で龍を見た。見直すと藤蔓だったが、男はまもなく死んだという。
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キツネ,カンカンツルシ
1975年 静岡県
朝まで一晩中田の中をあちこち歩き回らされている人がいた。カンカンツルシといい、キツネの仕業。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
虫に関する俗信。コキババ(雪虫)が出ると、冬の雪が降りとまる。ホタルが出るとムギカリなど。
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テング
1958年 福井県
ある人が天狗にだまされて、一晩中山の出口の道を探したがわからず、朝までうろついていた。
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ミカリバアサン
1959年 神奈川県
2月8日、12月8日に来る。一つ目なので自分より目が多いものを恐れる。ゆえにざるなどを軒に出す。子供がいたずらするとミカリ婆さんが来るといって嚇す。
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ウマ(ゾクシン)
1990年 秋田県
朝早く馬が鳴くと、3日以内に人が死ぬ。
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ミョートバカ
1935年 大阪府
1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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ボウサイ,マヨケ
1981年 山形県
防災、魔除けのためには朝茶と朝せんべいは三里戻って飲めといわれる。
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