国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ニワトリ,メンドリ
1953年 鹿児島県
雌鳥が「コケコッコー」となくと異変が起こるという。

類似事例(機械学習検索)

ニワトリ,(ゾクシン)
1933年 千葉県
雌鶏が、雄鶏のように時を作ると不吉だという。
類似事例

カミノケ,トリ,ス,キョウジン,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
女性の髪の毛で鳥が巣を作るとその女性が狂人になるという。
類似事例

ヌエ
1975年
どのような鳥であるか名状は明らかではないが、怪鳥であるとある。
類似事例

カッコトリ
1941年 愛媛県
山から帰ってきた父が、カツコのことを尋ねると、カツコは山に行ったといわれたので、「カツコカツコ」といいながら探しにいったらカッコ鳥になったという。
類似事例

ネズミ
1936年 秋田県
マタギの山小屋から鼠がいなくなると何か異変が起こるとされている。
類似事例

ユシキョ
2000年 沖縄県
ユシキョは珍しい鳥である。元は女性で、夫に耐えられなくなり、片方の乳房を子供のために切り落とし、鳥となって去っていった。この鳥は赤く、片方の乳房がない。姿を見ると死ぬ運命となる。
類似事例

(オニジュウニイジョウノハンテンガアルヤマドリ)
1990年 長野県
山鳥の尾に12以上の斑点があると、その鳥は人を化かすと言われた。
類似事例

ミズクイドリ,アカショウビン,バクロウノカカア
1977年 神奈川県
ミズクイドリは赤しょうびんのことであり、またの名をバクロウノカカアという。この鳥は、昔、亭主の留守番中に馬を干し殺してしまった女房がその報いで生まれ変わったものなのだという。姿は腹が赤く、それが水面に映って水が飲めない。
類似事例

カニ,ニホ,ニホトリ
1980年
ものの変化というのは、必ず定があるというものではなく、蟹は鳰という鳥になるという。
類似事例

〔コカクチョウ,ウブメ〕,ヤコウユウジョ
2000年
産婦が亡くなると姑獲鳥になる。夜行遊女とも呼ぶ。毛を着ると飛ぶ鳥になり、毛をぬぐと女の人になる。人の子を取って、自分の子にするという。
類似事例

ウブメ
1974年
姑獲鳥は産婦が死んで化けたもの。子供の衣装を夜、外に置いておくとそれに血を付ける。子どもがその衣裳を着ると必ず驚疳を病む。
類似事例

トリ
1964年 福島県
ひんひょうんとなく鳥を見ると死ぬといわれているが、見た人はいない。
類似事例

ユメ,カミノケ,(ゾクシン)
1936年 秋田県
鳥は馬の尻尾や女の髪の毛を運んでいって巣を作ることがある。その毛が巣から落ちるとき、髪の毛の持ち主の女は空を飛ぶ夢を見る。そのときは急に落ちる夢ではなく、フワリフワリとおちるのだという。
類似事例

(ゾクシン),キツネ
1938年 福島県
狐がコンコンと啼くのは喜び事があると考え、ゲァゲァと啼くのは凶事があるという。
類似事例

(ゾクシン),カラスナキ
1933年 岩手県
鳥が長く連続して鳴くと人が死ぬ。例えばカカカカカカカアのようにである。しかしこれは各里または各家によって種々の言い伝えがある。
類似事例

〔ウブメドリ〕
1983年
唐土でいう鬼車鳥という鳥は、一名産女鳥ともいい、たまたま得て胸の毛をかき分けてみると、女の乳房のような物がある。俗に難産で死んだ女や分娩できずに死んだ女がなるものとされている。
類似事例

(スクセノトガ)
1980年 群馬県
やしまの与三右衛門という人が碓氷峠に登った時、見知らぬ女性が彼の名を言ってきた。よく見てみると昔に見たことのある男性に似ていた。しかし話を聞くと、その女性は18歳の時に股の付け根が痛くなり、次第に女になったという。鶏の雄雌が変化することは、ままあることなので、あながち怪しむことではない。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
鳥が鳴いているのが聞こえないと、身内が死んでしまう。
類似事例

ハト
2001年 青森県
昔、なまこを「コ」と呼んでいた。あるとき。父親に「コ」を買ってくるようにいわれた子供がいたが、なまこを買った後、沖の船が見えなくなるまで眺めてから家に帰ると、父親は死んでいた。鳩になった今でも「てで(父)、コ食え」と鳴く。
類似事例

(ゾクシン)
1998年 全国一般
鳥の夜泣きは不吉である。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内