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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

フリコドケイ
1999年 栃木県
私の部屋の振り子時計は、いくらねじを巻いても、いつも気づくと11時58分で止まっている。

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トケイ
1986年 東京都
家の押入れに壊れた時計を逆さにして入れておいた。ある夜、突然ボーンと鳴って、かちかちと動き出した。押入れを開けて見るとやはり動いていた。取り出そうとして持ち上げたら下に落ち、粉々に砕けてしまった。
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ホカノセカイヘスイコマレル
1986年 東京都
パジャマを裏返しに着て寝る。そして夜の10時から2時の間に起きて、家の中の真白い壁にさわると、他の世界に吸い込まれる。
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タヌキ
1937年 大阪府
時刻を告げる太鼓の音を真似て、人の時間の感覚を狂わせる狸がいた。
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(ゾクシン),カガミ,トケイ
1998年 静岡県
柱時計のある家で、夜中の十二時に自分の顔を鏡で見ると自分の死に顔が見える。
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ザックザックチョチョチョチョトイウオト
1966年 群馬県
夜12時頃、ザックザックチヨチヨチヨチヨという音が聞こえ、それがついてくる。立ち止まって石を投げたらやみ、歩き始めると又ついてくるので、「この馬鹿野郎、何をするんだ」と怒鳴って5分ほど音の方を睨んでいたら、それ以来音がしなくなった。
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ユウレイ
1998年 静岡
4時44分44秒に部屋の角に立つと幽霊を見る。
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タマシイ
1981年 長野県
母がよく語っていたことで、寝るときには必ず帯は部屋の夜桁にかけておかなければならないというのがある。夜中に体から抜け出して遊びに行った魂が、帰ってきたときに帯に絡まって体の中に入れなくなるからだという。そうすると目を覚ませなくなるという。
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(ゾクシン),ユウレイ
1998年 静岡県
部屋の角に四時四十四分四十四秒に立つと幽霊を見る。
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アズキアライ,ナキガミ,コチヤタテムシ
1977年 新潟県
障子が置時計の音を立てるので、電気をつけるが何も見えない。これはアズキアライ等とも言われるが、正体は小さい虫である、コチヤタテムシであろう。
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ヤナリ
1959年 福井県
ある人の奥さんが実家で亡くなった時、婚家で家鳴りがした。明け方、知らせが着て知ったが、亡くなった時刻と家鳴りの時刻が同じだった。
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ヨツヤカイダン(ゾクシン)
1925年 東京都
夜になって四谷怪談の話をしていると、障子が動くことがある。
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オンガクシツノピアノ
1999年 栃木県
夜の何時かを過ぎると、中学校の音楽室のピアノが勝手に鳴り出す。
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(ゾクシン),トケイ
1998年 静岡県
四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
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ユウレイ,カイイ
1996年 栃木県
夜十一時、明かりもないのに金属バットでボールを打つ音が聞こえた。
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ジュウジボウズ
1956年 群馬県
家の中にも化けものが出る。夜の10時頃出るのを「十時ぼうず」と言う。母親が子供を寝かしつける場合などに、「早く寝ないと十時ぼうずが出るぞ」などと言う。
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トケイ
1948年 高知県
知り合いの舎弟が亡くなったとき、愛用していた腕時計も同時に止まった。その後、時計屋を2軒ほど回って、やっと動くようになった。
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オオドケイ
1986年 東京都
女子高の大時計は、昼間は普通の時計だが、夜になり4・6・8などの偶数の時間になると、針のところに人の顔が映る。実際に見た人もいる。
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ゲンカンノチャイム,ユウレイ
1999年 栃木県
夜中の1時ちょうどに玄関のチャイムが鳴った。家族はみんなすでに寝ていたので、自分が玄関へ行ったら誰もいなかった。その日、近所のおじさんが死んだということを後で知った。
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ムジナ
1933年 長野県
冬の夜など、7時頃に火の番の廻りが来た。まだ早いと思いながら戸を開けてみると誰もいない。しばらくするとまた火の番の廻りが来る。こういうことがよくあった。
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ネロハ,オニ
1991年 埼玉県
2月8日と12月8日には早く寝ないとネロハという鬼が来る。
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