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検索対象事例

ホロワヤママイリ
1937年 秋田県
保呂羽山参りをすれば身体が頑健になる。

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ホロワヤママイリ
1937年 秋田県
正月3日に保呂羽山へ出かけるとき、肉親に忌のあるもの、不浄のものは懈怠を起こして歩行が出来なくなって、気を緊めても骨が抜けたようになり、村はずれから帰らねばならない。
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ゴンゲンサン
1937年 秋田県
保呂羽山権現の社殿の戸は幕府時代には5寸釘で打ち止めてあった。正月の参詣で人々が大挙して訪れた時、押し合いの群集はほとんど裸体であったのに、怪我人が出なかった。
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ダリ,トオリマ
1933年 奈良県
山歩きをしていると身がすくんで倒れてしまうことがあるが、これはダリに逢ったためであり、山に詳しい人々は必ず握り飯を用意して山に登る。実際、慣れない人が山で卒倒した時、握り飯を与えると元気付いてすぐに回復した。
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ドウソジン,シンタイ,ゾクシン
2003年 山梨県
道祖神の神体に祈ると、崩れた体調が回復するといわれる。
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ナナフシギ
1916年 山形県
当山開闢の初祖役小角天より得たという感應水を飲むと、身の邪気は払われ長寿が保たれるという。
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センキノゼンカイスルマツ
1938年 鳥取県
疝気にかかって胃腸の具合のよくない人が参詣すると、全快するという。
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オオミネザン
1979年 奈良県
和州にある大峰山は、むかし役行者が開いた霊場であるが、現在も病気持ちで登山する人は薬なしで治り、また悪い心をもった者も善心へと変わる、非常に霊験あらたかな場所である。
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ダリボトケ,ダリカミ
1927年 愛知県
数年前、峠で男が空腹を覚えて倒れた。そのとき、ダリ仏の祠にそなえてあった蜜柑を食べたところ、元気回復した。
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ヤマジイ
2000年
四国の深山には山爺というものがいる。痩せた老人だが身軽で、平地を歩くようにして崖を登る。
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フジョウノバツ,マサユメ
1937年 秋田県
保呂羽山権現の元宮の別当の家で火事があり、参詣者でこの家に泊まっていた多くの人が焼死した。これは別当家の老婆が死んだのを秘していた不浄の罰だという。その夜、別当家より他家へ嫁いだ嫁が火事の夢を見ていたという。
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ダル,ダリ
1926年 和歌山県
山道で突然疲労を感じることをダルツク、ダレツクという。若宮神社跡にある上の水溜りの水を飲むとダリツキ、下で飲めば免れる。
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ダリボトケ
1934年 愛知県
山道を歩いている時、空腹を覚えてたちまち甚だしい倦怠感に襲われ、呼吸も苦しくなる事がある。これを、人々はダリ佛あるいはダリに憑かれたと言う。食べ物を口にするか、木の葉や果実を投げると快復する。
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イワヤヤマ,ヒノモノダチ
1973年 愛知県
両足の自由がきかない者が、四国巡拝をしつつ岩屋山に辿り着いた。当山の霊験を聞き滞在しながら3か月火の物だちをすると、全治した。
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イワヤヤマ,ヒノモノダチ,ダンジキ
1973年 愛知県
大正15年、名古屋のある男性が脳神経衰弱で苦しんでいた。名薬も効果がないので、霊験あらたかなる岩屋山へ登り火のもの断ちし、まず断食を17日行った。すると快方にむかい、其の後37日火のもの断ちを続けると、今までのことは忘れたように全快した。
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イワヤヤマ,ダンジキキガン
1973年 愛知県
大正11年の頃、伊勢のある女性が肺の難病にかかり日夜苦悶し名医名薬名湯を尽くしたが効果がなかった。そこで岩屋山の霊験顕著なるを聞き、みねひとりで滞在しながら37日の断食祈願を行った。すると初日より心地よくなり一週間で全治快方状態になった。
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コウボウダイシ
1973年 愛知県
兵庫県のある男性が若い時坐骨神経病で両足に異常を来たし、医薬の手当ての甲斐もなく遂に歩行が困難となった。この上は御仏の力にすがろうと新四国巡拝を思い立ち、ついに岩屋山に辿り着いた。そして3週間一心に弘法大師を念じると、杖さえ借りれば歩行できる体になった。
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フダルガミ
1976年 徳島県
山中で不意にひもじくなって倒れると、フダルガミに行き逢ったという。こんなときには弁当の中の米粒を2、3粒投げると治るという。またじっとして念仏を唱えていると良いとも言う。
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〔コウチホウイン〕
1973年
広智法印はかつて高野山に登ろうと思って、ある土地に来た際に、飛瀑に紫雲が生じるのを見てここが浄土だと思って入定した。それから470年にわたって体はなんら損なわれることなく、いまもなお在るという。また、900年ほど前にも比叡山で伝教大師の弟子で広智という人がいたのは、この人のことだろう。
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イワヤヤマ,ヒノモノダチ
1973年 愛知県
愛知県のある男性が、繁栄していた商売が頓挫してから、衰運に傾くばかりか脚まで悪くして、不自由の身となった。そうして流れ流れて岩屋山に辿り着き、火の物断ちをしながら1週間籠った。すると脚は快癒し、感激しながら帰宅すると家運も再びもちなおしたのである。
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オシリョウサマ
1982年 群馬県
体が悪くなったのはオシリョウサマの祟りだと易者に言われたので、毎朝オシリョウサマにお茶を進ぜた。
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