テング 1932年 長野県 赤穂村にある大きな石の面にある凹みは天狗の足址だといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
セミマルノレイ 1977年 滋賀県 江州の関の明神を蝉丸の霊といっている。およそ関門があるところには必ず関を鎮める為、神を祀って関の明神と呼んでいる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
マショウノミチ 1985年 香川県 マショウノミチに建てた地蔵はきまって袈裟かけに割れるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テナガアシナガ,アッキ 1922年 山形県 関跡はムヤモヤの関ともいい、邪心をもつものは烟霧に窒息して死ぬといわれる。昔この関に手長足長と呼ぶ悪鬼がいて通行人をとらえて食ったという。関に近いトヤトヤ杜の鳥がムヤと鳴けば無難、モヤと鳴けば災難にあうと言われた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1979年 静岡県 鮎釣にある地蔵は、病気をしたときに地蔵の石を1つ借り、悪いところを石で撫でると治るという。治ったら、年の数だけの石を河原から拾ってきて、借りてきた石とともに地蔵のところに置く。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
トロロ 1965年 岩手県 一月二日にとろろを食べると中風にならないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オサキサン,ゴリントウ 1973年 香川県 尾崎家ではオサキさんという石祠を祀っており、そのそばには五輪塔のかけらがたくさん積んである。形を残している五輪塔だけでも12ある。御神体の上に上ったりすると、目が痛くなるといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1938年 栃木県 冬至の日に南瓜を食べると、中風にかからないといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダキジゾウ 1990年 愛知県 蓮花院に、いつの頃からか地蔵によく似た自然石があり、地蔵石と言われて祀られている。願い事を唱え、地蔵を抱き上げることができれば、願いが叶うという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(アンザンノゾクシン、ダンジョウミワケノゾクシン) 1967年 福島県 関の脇おんばさまには、安産の信仰として飯へらがあり、借りてくるときに黒塗りのものに当たれば男、朱は女であるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カンドノゴナン,ムジナ 1977年 新潟県 関の寒戸の5男が見立の田のほとりにある椿の木の元に祀られている。鷲崎の人が通ると投げられて死ぬこともあったので、関の権左衛門が行って、小さな祠を立てた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ジゾウ 1966年 新潟県 昔、六部がやってきて何千貫もある石に3、4年かかって4m弱もある地蔵を彫って泉まで運び、集落には協力のお礼に小さな地蔵を残していった。小さい地蔵はお堂に安置したが、子どもがいじって遊ぶので格子の中に入れた。冬のある日、行って見ると地蔵はおらず、小さな子どもの足跡が点々と雪についていた。辿って行くと、清水の湧いているところに地蔵がいた。そこを地蔵清水と名付け、地蔵は谷泉寺に移した。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハチジュウハチヤ 1965年 岩手県 八十八夜の晩に蓬餅を食べないと、中風にかかるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハチジュウハチヤ 1965年 岩手県 八十八夜の晩に蓬餅を食べると中風にかからないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
クサモチ 1965年 岩手県 三月三日に草餅を食べると、中風にかからないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1985年 滋賀県 狐が地蔵に化けて道をふさぐので、人々は狐の祟りだとして稲荷神社で地蔵盆をして供養する。その時作った地蔵を化け地蔵と呼ぶようになる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ミヤシタノナナフシギ,タカネバヤシノホラガイシ 1987年 長野県 諏訪神社の森の北方にある法螺貝のような形の石は,村にかわったことがあると大きな音をたてて鳴った。そばに地蔵様があったので「地蔵のほらが石」とも呼ぶ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
セッショウセキ,キツネ 1989年 山梨県 栃木県那須野ヶ原に殺生石という石がある。狐が化けたという。金毛九尾の狐が都で宮廷まで入ったが見破られ、那須野ヶ原まで飛んできて殺生石になった。有毒ガスが出て人が死ぬので殺生石という名前になった。狐が化けた石というので玄翁和尚がやってきて、玄翁で石を叩くと狐が通力を失い人は死ななくなったが、その破片が全国へ飛んだ。その石へ登って転ぶと怪我をするとか、鎌いたちのように怪我をするとか、何の原因もないのに足の平が痛くなるのは殺生石のかけらを踏んだからイシブという病気になったからという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ジゾウサマ 1982年 宮城県 地蔵様の別当をしている人が地蔵様の杉の木を切ったら、地蔵が怒って家に病人が出た。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ユメ 1977年 兼家卿が、夢で逢坂の関を通ると、道がことごとく白かった。雪はたちまち消える儚いものなので、良くないことが起こると思い、夢判断をさせた。すると、吉事で、まだらの牛を得るという。その通りになった。また、後にこの夢の話を大江匡衡にすると、関と雪の白で、関白ととれる、必ずなれるだろうと言われ、その通りになった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コウヤケノフチ,ダイジャ 1963年 愛媛県 黒蔵の関助が木を伐っていると斧が飛び、中の川谷にある公焼の淵に沈んだ。斧を取りに淵底に行くと御殿があり、姫が斧を返してくれた。以来、姫は毎年土佐へ向かう途中、必ず関助の家で一泊するようになったが、部屋を覗くことは禁じられていた。ある年、関助が禁を破り部屋を覗くと、部屋いっぱいに大蛇がいた。姫は二度と会わないと言い残して去り、関助の家はその後没落した。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|