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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テンビ,ホネ,クトウケン
1937年 秋田県
天気晴朗な日に突然落雷があって再び晴天となった。同時に槻に火がつき、7日7夜燃えた。消えた後、灰の中から狗頭犬の骨が3個出た。

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テンビ
1937年 秋田県
天火(落雷)が降って7日7夜燃えた。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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(ゾクシン)
1939年 和歌山県
旧正月1日が晴天なら早稲が、2日が晴天なら中稲が、3日が晴天なら晩生が豊作だと占うといわれている。
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オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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イヌイシ
1967年 福島県
狗石と称する石がある。昔、上国の狗と村の狗が戦ったが、勝負がつかずにそのまま石になったという。あるいは畠山の狗と佐渡の狗ともいう。
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シチホンザメ
1934年 三重県
旧暦の7月7日、神島ではゴリの岩屋の側に、7尾の鮫が来るという。
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イミ
1964年 福島県
葬式後の忌みは、親子は100日、いとこは3日という。死後7日目ごとに仏参りをし、7週目の49日で終わる。家の中の神棚には100日目まで白紙をはっておく。1・3・7・13・24・27・33・37回忌まですますと供養は果たしたものとされる。
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ボンボトケ
1935年 長崎県
7月7日、盆仏様が明度を出立される。
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マメ
1940年 福島県
節分の豆の燃え具合を見て占いをする。一年の月数、12個の炒豆を炉灰に並べて静かに焼く。白く灰化するとその月は晴天が多く、黒こげになると雨が降り、半ば黒化すると風になるという。
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シチニンヅカ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人が7人、山で行方不明になったものを祀っている。犬の声や鉄砲の音が聞こえるという。だから7人で猟に出てはいけない。
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キツネビ
1984年 山梨県
洞山や米倉山に狐火が出た。狐が骨をくわえて歩く、そのリンが燃える。あるとき、山道で青火が燃えているのを見たが、近寄ったら骨だった。
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〔カリュウコツ〕
1975年 東京都
丑3刻、新吉原5丁町より火事が起き、廓中残らず焼けた。焼けた灰の中から、怪しい骨が出た。火竜の骨だという。
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キツネビ
1989年 長野県
夜中、田んぼの中で火が燃えたり丘の向こうの山の辺りで火がついたりして明るくなることがある。きつね火だという。
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(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
甲子の日、雨が降ると雨が多い。28日の日天気が悪いとそれ以降も天気が悪い。
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(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
なべのつるが熱くなるとき、鳥が水浴びするとき、ねこが顔を洗うときは天気が悪くなる。岩ツバメがくると雪が降らなくなる。はとが鳴くと天気がよくなる。星が遠く見えるときはよい天気が続くが、多く見えるときは天気が変わる。風が川へ吹き込むと天気が変わる。たつみ風(東南からの風)が吹くと暴風雨になる。北雲で照れば100日照る。雲が南へ返せば寒くなる。月が出るとき・太陽の沈むときにかさをかぶると雨になる。雲の輪のなかに星が1つあれば翌日は雨、2つなら2日目、または2日以内に雨が降る。夜の雷と地震、あるいはかまの底のすすに火がついたり消えたりする「きつねの嫁入り」は雨になる前兆、ぶよが出ると天気が変わるともいう。
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カッパ
1978年 広島県
7月7日に川へ入れば年中河童の災いがないといわれ、川に牛馬を入れ、海辺では牛に潮をかけるところもある。
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オニ
1989年 兵庫県
吉井部落では正月のぞうには臓腑煮であるといい、これは昔鬼が正月の御馳走に毎年1人ずつ取って食ったことの真似という。7日は唐と日本の鬼が交際をして、七色のものを入れて食べたといい、20日は骨正月といい、ぶりの骨を食べる。これは20日になるともう骨がなくなって、骨しか残っていなかったので鬼がこの骨を食べたのだといわれる。
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(ゾクシン)
1985年 福島県
7月7日はナノカアビといって、子供らが川に7回入った。また、クスリミズが流れているといったり、暗いうちに川で髪を洗うと髪がきれいになるといったり、大豆の葉で身体を洗うとよいといった。
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ウシトラ,ソウシキ,シ,(ゾクシン)
1916年 兵庫県
丑寅の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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カミノオツゲ,アマゴイ
1928年 鹿児島県
加計呂麻島の南にある與路島には300戸くらいの人が住んでいた。ある年の6月から8月にかけて、50日くらい旱魃が続いた。小学校教員の妻が深夜に神のおつげを聞き、海で身を清めた後、踊り、歌って雨乞いをした。その後、島の人々も参加し、7日7夜踊り狂って雨乞いをした。祭りの終わる7日目に雨が降って、水神の信仰はいっそう高まったという。
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ジゴクニイルモノ
1978年 広島県
盆行事が旧暦7月1日からはじまるところは、この日を釜蓋朔日と呼び、地獄の釜の蓋があいて地獄にいるものも一息つくことができる。7日のところもある。
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