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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネ
1938年 長野県
家の婚礼を手伝いに来ていた人が12時ごろひとりで提灯を持って帰った。翌日、方角がまったく違うところの人が、ぼろぼろの提灯やその人の持ち物が落ちていたと届けてくれた。その人は昨夜のことは覚えておらず、朝戻ってきて疲れたといって寝続けた。着物は穴だらけ、土だらけであった。

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キツネ
1991年 静岡県
ある寺の住職が檀家に接待されて帰る夜道、提灯が倒れて火が消えた。灯なしに歩くと何度も同じ道に出る。民家で火を求めたが誰も出て来てくれない。あきらめて歩き出すと狐の姿が見えた。さらに歩かされて寺に帰ると衣も脱げ、お土産もなかった。昼間戻ってみると、提灯には爪痕がついていた。とりやめていた寺の豊川稲荷のお祭りを再開したら、そういうことはなくなった。
類似事例

キツネ
1933年 長野県
法事の帰途、お土産を持って歩いていたら転んでしまい、提灯をなくした。迷い歩いているうちに気づくとお土産はすっかりなくなっていた。
類似事例

キツネ
1997年 岐阜県
小和知のある女工が、ある夜製糸組合へ行く途中に何者かに飛びつかれた。気付くと持っていた提灯が無くなっていた。次の日に探しても見つからず、これはきつねの仕業であるということになった。その辺りにはきつねの穴がたくさんあり、提灯の種油の臭いを嗅ぎつけたためと思われた。
類似事例

タヌキ
1962年 大阪府
数十年前、ある人が婚礼の折り詰め弁当を下げて大阪市大病院まで帰る途中、向こうから提灯を下げた番頭が迎えに来た。折り詰めを渡して歩いていたが家に着かない。朝になると道端の草の上で寝ていることに気付いた。狸に化かされたと思った。
類似事例

キツネ
1938年 長野県
婚礼に招かれた人が8時半頃家を出ると道がわからなくなった。もらった油揚を道に落として行ったらすぐどこだかわかった。
類似事例

キツネ
1985年 新潟県
隣村からの帰り、提燈の火を消されて道に迷った人がいる。狐の仕業。
類似事例

オヨメサン,キツネ
1938年 長野県
夜遅い帰り道、持っていた提灯が突然消えて、月夜のように明るくなり、向のほうに美しいお嫁さんが歩いていくのが見えた。気味が悪いのでたばこを吸うと、そこは川の中だった。家へ帰るとみやげのごちそうがなくなっていた。
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キツネ
1929年 長野県
祭りの帰りに女3,4人で提灯を持たずに夜道を歩いていると、道がわからなくなってきた。底へ提灯を持った男が通りかかったのでついていったが、夜明けまで原の中をうろついた。狐に騙されたのである。
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キツネ,チョウチン
1972年 長崎県
親戚に重病人が出たので、医者を頼んだ。川の所まで迎えに行ったところ、川向こうで提灯の火が見えた。明かりの前で「来てくれてありがとう」と言ってそこで別れた。後で聞いたところ、医者はそこには居らず、考えてみると提灯には紋が付いていなかったという。
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テングサマ
1993年 埼玉県
昔は職人を頼むと帰る時にお茶を出したものだった。ある畳屋がお茶を飲まずに出かけていった。すると、木を切る音がして、道が見えないほど暗くなり、進むことができなくなった。いったん提灯を借りに戻ると、それは天狗様の仕業でお茶を飲まなかったからだと言われた。今度帰ったら、提灯がいらないほど明るかった。
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キツネ
1995年 長野県
結婚式帰りの人が狐の提灯に化かされて、崖から川におっこちた。しかし狐に化かされているから怪我もしなかった。
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イワシノハコ,バカサレタ
1988年 群馬県
祭りの帰りに鰯を買って箱を背負っていると化かされて、一晩中歩き回った。村人に発見された時、ぼんやりと石に腰かけていて、鰯の箱ははるか遠くで空っぽで放り出してあった。
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ヤマワロ
1950年 熊本県
ズタズタの着物で山や野から帰ってきた人が「今ヤマワロと相撲を取ってきた」と話していた。破れた着物が田圃の中に捨ててあったのを見た人もいる。
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キツネ
1938年 長野県
呼ばれた帰りに遅くなって提灯を借りてろうそくを2本持っていた。狐にお参りすると狐がついてきたのでろうそくを1本投げると道がなくなった。困ってもう1本投げてやると、道があって家へ帰ることが出来た。
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キツネ,シジュウダイノオトコ
1959年 宮城県
お産婆さんが夜寝ようとしていたら、提灯を持った40代の男が迎えに来て立派な家に連れて行かれた。難産だったが無事に済ませると大変喜ばれお礼を貰って帰った。翌朝障子の外に魚が積まれていた。お礼は木の葉になっていた。その家に良いことが続いた。
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キツネ
1987年 奈良県
子供の頃、父親が夜道を帰っていたら、向こうから提灯がいくつも来た。迎えに来てくれたと喜んだが、提灯が向こうに見えるだけで、足元に来なかった。狐にだまされたのだろうと言っていた。
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キツネ
1997年 岐阜県
ある年の2月の寒い夜に小郷で結婚式が行われた。花嫁行列が行われているとき、西山に提灯の明かりが見えた。この日の結婚式は1組だけであったので、皆が怪しんだ。気付いた時には既に明かりは消えていた。これは結婚式のご馳走目当てにきつねが化かしているのだろう、ということになった。
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キツネ
1973年 岩手県
ある人が魚を買った帰り、よく狐が騙す峠に通りかかると、昼なのに暗くなり、家の灯が見えた。そこへ提灯を借りにいくといくとお婆さんがいて、うちには提灯がないから隣に行って借りてきてあげる、と言って出て行ってしまった。その人が留守番をしていると、奥座敷から唸り声がする。怖くて飛び出すと水の中にはめられていて、魚を盗まれていた。
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キツネ,ウツクシイオナゴ
1938年 青森県
歌の上手な男と女がいたが、正体が狐だと言うことがわかり、村人が捕らえに行った。狐を捕らえようと待ち構えていると、美しい女が来て提灯を預けていった。やがて朝になると、提灯は木の根になっていて、狐にだまされたと気付いた。
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テングカクシ
1951年 埼玉県
若者がある日突然姿を消し、天狗隠しだと部落総出で捜したが判らず、半月後にぼろぼろの着物で気が抜けたようになって帰ってきた。夜は天狗と山中を歩き、昼は天狗と寝て、食事は天狗が持ってきたという。
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