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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アイヌジンタチノレイ,アズキヲアラウオト
1970年 山梨県
古宿のある家の前にアズキ洗い地蔵がある。これは昔、アイヌ人の墓があって、明治40年の大水害で埋まった後に畑となってアイヌ人達の霊を誰もとむらう者が誰もいなくなった。そのため、アイヌ人達の霊が供養してもらいたくて霊魂となって、夜にアズキを洗う音を出したので、その音がする地に立てたものである。以後、アズキを洗うような音は止んだという。

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(フナカタノユウレイ)
1961年 静岡県
昔、船がたくさんこの地に入ってきていた頃、時化の時に人が死んだ。その死体に壊れた船の足伝馬をかぶせて現在の船着場の上の端に埋め、地蔵をつくってまつった。夜になると死んだ船方が、毎日、イソザキ(屋号)に来て田子へ行くからワラジをくれという。そこで地蔵をコザキへ移すと、出なくなった。それでその地蔵をコザキの地蔵という。
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タタリ
1997年 青森県
明治か大正の頃、おしぎという貧しい女が大根を盗んで殺された。後に祟りがあったので、墓地に地蔵を作った。
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アズキアライ
1989年 長野県
ドーノサカには昔お堂があった。そこを夜中に通るとシャキシャキと小豆を洗う音がするといい、そこにはアズキアライがいると言われた。後で調べてみると川が急カーブを描いており、そのせいで夜静かにしていると小豆を洗うような音が聞こえたのかもしれない。子供の頃はそこは通ってはいけないと言われていた。
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ユウレイ
1976年 山口県
夜、池から「コウダケ、コウダケ」という声が聞こえた。見ると子をおぶった女の幽霊がおしめを洗っていた。幽霊の通り道に地蔵を置いてお化け除けをした。
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アズキアライ,キツネ
1989年 長野県
アズキアライというものがいた。きつねの仕業だとも言う。ある場所の前を通ると、ザクザクザクと小豆を洗うような音がするが、行ってみると何もいないという。
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アズキアライ,アズキヲアラウヨウナオト,ワイサコキイタチ
1982年 新潟県
村の谷川にかかっている橋のところにアズキ洗いの化物がよく出た。夜道にそこを通ると、「アズキ洗おうか、ザックザック、人とってかもうか、ザックザック」と、アズキを洗うような音をさせて、通る人をおっかながらせる。これは、橋の下にいるワイサコキ(いたずら)イタチのせいだ。
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アズキアライ
1981年 香川県
夜中に川や井戸などでしゃりしゃりと小豆を洗うような音をたてるアズキアライという妖怪がいる。マメダヌキの仕業だという。
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アクギノバアサン
1985年 愛媛県
アクギの木の前の地蔵のところに、「あくぎの婆さん」と呼ばれる、老婆の幽霊が出た。
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シニン,ショウネ,コエ
1978年 愛媛県
昔木出しをしているときにせきがはずれ、川下で作業をしていた五十人ほどの人が流された。それ以来その人達の性根が残っていて、雨の日になると木を出すときに歌っていた音が聞こえる。そこで3月24日に祭りをして、地蔵さんをまつった。
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ジゾウ
2000年 愛媛県
この地は関川川の氾濫による被害の慰霊を目的とした地蔵が多く建てられているが、地蔵が水害で流された後、水が引いても砂中の地蔵を放置しておくと祟りがある。
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ジゾウサマ
1976年 大分県
三原家の庭には防空壕跡があり、地蔵様が祀られている。これは以前は山の上に祀られていたものを下に降ろしたまま祀らなかった。すると、三原家の死んだお婆さんの所に祀ってくれと地蔵様から指示があり、今の場所に祀ったという。
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セキガミミョウジン
1956年 宮城県
村の用水堰が大水の度に決壊するので、相談の結果、人柱を立てるとその患がなくなった。のちに大出水があって堤が切れた時、1体の人骨が岸に打ち寄せられた。故老が往年の人柱の骨だというので、その場所に葬り、上に社を建てて霊を祀った。
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オト
1984年 愛知県
じゃがらん井戸と呼ばれる井戸は、昔、近くのおじいさんが火をつけて殺されて以来、井戸に石を落とすとじゃがらんと音がする。じゃがらんとは葬式の道具。
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ジゾウ
1973年 香川県
中筋にある堂本家では昔、井戸を掘ったところ地蔵が出てきたので、それを地蔵堂を建てて祀ったという。
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ジゾウ
1930年 富山県
神社の鳥居の根元に地蔵が埋めてある。この地蔵を掘り出して洗えば、どんな旱魃の時でも必ず雨が降るが、洗った人は1週間以内に死ぬ。洗うのではなく、小便をかけるのだとも言う。
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〔タキブチノヌシ〕,ヒ,シロイコロモヲキタオンナ
1957年 愛知県
滝渕という古い渕を工事のために埋めてしまったら、その責任者の家の井戸の石垣から火が出たり、スズミから火が出るなどの怪異がおこり、家が焼け、結局絶家してしまった。滝渕の主の祟り。この井戸からは夜になると釣瓶を手繰る音がし、白い衣を着た女が水を汲んで居る所などが見かけられた。
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ジゾウ
2001年 奈良県
昔、夜になると田んぼがぼうっと光ったことがあった。不思議に思って掘ってみると、大きな自然石に掘られたお地蔵さんが出てきた。
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シルマシ,ザシキワラシ
1973年 岩手県
1947年のこと。夜中になると家の居間、中の間、オカミと順順に、ボールを転がす音や鐘を鳴らしたりする音が聞こえるというシルマシが起きた。法華の婆様に見てもらうと、墓地に地蔵が3体あるのに1体しか供養していないから祟るのだと言われた。地蔵を探して供養した晩は音がしたが、翌日以来シルマシはなくなった。
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カッパ,ユウレイ,ジゾウ
1976年 大分県
昔、金田家の前にある地蔵のところは、沼だった。河童や幽霊などの変なものが出たので、地蔵を建てて祀った。子供が遊びに行って悪いことをすると、お地蔵様が衣の下に隠してくれるという。
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エンメイジゾウ,(ユメノオツゲ)
1978年 新潟県
狼に食われた老婆の供養のために建てられた延命地蔵が洪水で流されて行方不明になった。40年ほど前に、当時40歳ほどの男性が病気にかかり、医者にかかっても治らなかった。ところが夢の知らせで、延命地蔵が川下に祀られているが上に上がりたいと言った。川下では、川の底から掘り出されて祀られていた。皆で引き上げた。その男性は、人の病気を治したり診たりするようになったという。
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