ホトケサマ 1983年 千葉県 お盆の14日の夜、天竺へ行く仏様のためのお弁当におむすびを12個作って供える。そして、15日の朝はお弁当を持っていったので何も供えない。
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ホトケサン 1967年 山梨県 8月には墓参りに行き、帰ってくると、胡瓜やナスで馬の形を作って生うどんをたづなにして仏壇に供える。これは仏さんが乗り物に乗ってこないとカッタルイから。
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ホトケサン 1975年 静岡県 8月15日には、仏さんが畑の見回りに行くといって、そのお弁当として赤飯団子を3つ、ちゃわんに入れて仏さんにあげる。
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ホトケサマ 1958年 香川県 十三日の夕方、山からコエマツを百八本取ってきて束にし、墓の前で焚く。この火を見て先祖の仏さまが来られる。
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ホトケ 1962年 神奈川県 8月15日は仏が買い物に行く日といって、お金とお弁当のおむすびを供える。
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ショロサマ 1943年 岐阜県 8月15日には墓参りをする。この時ショロサマ(祖霊のこと)の人数に合わせて味噌や山椒で作った土産を持参する。この土産はショロサマが帰る時、鬼に追われた場合にこれをやるという。
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ホトケサマ 1984年 山梨県 盆の14日にはオトコシがイッケシの家々を順にオショウロメエリをして回る。途中で寺へ寄るのは、寺にとどまってルスイ(留守番)をしている仏様を供養するためだという。
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ホトケサマ 1977年 山形県 8月13日、仏様が苗代で足を洗って入ってくるので、朝、玄関口の田の草をむしる。
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ホトケ 1984年 新潟県 彼岸の中日に仏は1度黄泉に戻るといい、中日とアケの日をさけて棚参りをする。彼岸のアケの日は仏のお立ちの日であり、その前夜特別のご馳走を仏壇に供えてその翌朝は仏が朝立ちをするといってみやげ団子を仏に供えた。
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ゴセンゾサマ 1988年 群馬県 盆は8月13日の晩から16日の朝までで、盆迎えの13日の夕方、庭先でシメ紙や小麦の殻や藁をいぶして迎え火とする。その煙にのってご先祖様が来るという。
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ボサン 1956年 宮城県 葬送の後、初七日までは毎朝墓参に行く。野獣や墓泥棒などへの警戒のためだと言われるが、一説には仏さんが淋しがるから七日まで行くのだという。
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ボウレイ 1978年 広島県 8月16日は仏送りといって門口で麻殻をたたく。この時亡霊はその煙に乗って帰る。
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ホトケ 1982年 新潟県 彼岸の中日に白ボタ餅7個を仏壇に供え、仏はこのみやげの餅を持って一旦墓に帰り、再び夕方戻ってくるといわれる。
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ホトケ 1982年 新潟県 春彼岸の前日に墓の上に雪で墓を作り、入口には早朝暗いうちから提灯をつけて墓参りをし、仏は線香の煙に乗ってやってくるといって、煙をなびかせながら家に帰る。朝食には足洗い粥といって、小豆粥や白粥を食べる。
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ボン,ショウリョウ,ショウライ 1941年 青森県 旧暦6月頃に収穫された小麦は、粉にされて旧暦7月13日お盆の精霊に供えられる。恐山から来た精霊は、盆中は麦ハット(手打ちうどん)のおひなが(午後三時頃の食事)を供えられ、16日午後にはキンカモチを背負い田を見回って帰るという。
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ホトケ 1962年 神奈川県 8月16日は仏が帰る日で、供物を辻に並べ、送り火をたく。
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ホトケ 1984年 新潟県 彼岸のアケの日は仏のお立ちの日であり、その前夜特別のご馳走を仏壇に供えてその翌朝は仏が朝立ちをするといってみやげ団子を仏に供えた。
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ホトケサマ 1977年 山梨県 8月16日の送り盆の日には墓へ行って送り火を燃やす。これが遅れると仏様の帰りが遅くなるので、なるべく早目に燃やすのがよい。
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ボンノホトケ 1982年 新潟県 盆の仏は13日に来て16日に帰っていくので、家に来ている仏の足を切ると悪いからこの間は草刈をするものではない。あるうちの親父が盆の16日に村はずれで草刈をしていると、死んだバサの声がする。聞いてみると、家は盆だというのに忙しがって、ろくなごちそうもせず、土産もなく、業がにえたから、小さな子をいろりへ落としてきたといっていので、急いで帰ってみると、小さい子がいろりでやけどをしていた。
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ホトケサマ 1963年 福島県 7月13日の夜は木戸口にて麦藁で迎え火をたく。この煙に乗って仏様が降りてくるといわれる。
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