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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コウテン
1977年 秋田県
神室山は女が登と荒れて、冷雨続き、荒天になる。

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カンノン
1973年 三重県
野登山には枝つきの桑の木で作られた観音があった。それで野登の坂本という部落では桑の木を焼かないという。観音は庄内の方を向いていたのだが、野登の人が木を切って野登の方に向けてしまった。それ以来、野登の人には足なえの人が出たという。
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(ゾクシン)
1975年 愛媛県
石鎚山の山開きの登拝者は、家にシメを張り、1週間前から精進潔斎をする。氏神に参拝してから登拝する。登拝者の留守中、豆をいると足に豆ができるから、家族は豆をいらないという。
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バケイシ
1987年 山形県
神室山の化け石は、山中で美女に化けて出た。その石が今でも落合集落にある。
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オオアワビ
1964年 千葉県
海岸に住む大鰒に触れると海が荒れる。海が荒れている時に、美しい海女が男と会っていた。海が荒れていると男と会えると思った女は、鰒に石を投げ続けた。男の乗った船が心配であった女の船も沈没し、救助しようとした男も溺死した。
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ミノモシ
1973年 富山県
歩いていると体にミノモシがつく。手で払うとより一層増えた。漁師はこれが出ると荒天の前兆だと言い、腰に曲尺をさして歩くと逃れられると言った。
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ダイジャ
1987年 山形県
有野に7日7夜の大雨があったとき、洪水で神室山から頭が8つで体は1つの大蛇が流されてきた。
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ダイジャ
1987年 山形県
有野に7日7夜の大雨があったとき、洪水で神室山から頭が8つで体は1つの大蛇が流されてきた。
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メオトバカ
1937年 京都府
大井村の共同墓地では、男の人が死ぬとすぐ女の人が続いて死に、女の人が死ぬと続いて男の人が死ぬという。
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リョウマ
1987年 山形県
1235年ごろのこと。大雨で神室山から土が落ちて、7日7晩水が流れて山になった。その上を白い龍馬が歩いていたので、龍馬山というようになった。
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テング
1975年 和歌山県
午後三時以降に白山の山頂へ登と天狗にさらわれる。深夜に頂上の松から天狗の笛の音を聞く人もいる。
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タキノヌシ
1977年 秋田県
神室山のオオタキの滝壷に物を落としても浮かんでこないから、人間は潜ってはいけないことになっていた。ある日潜水名人の坊主が潜ってみたら、滝壷の底に髪の長い女がいた。滝の主だろう。
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オニ,アクロオウ
1977年 秋田県
阿久呂王が鬼を追って神室山に来て鬼を射て、矢は仙台で命中して鬼は死んだ。そこを鬼首という。
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カミガミ
1982年 新潟県
10月29日の神送りの日には神々は白馬に乗って出雲へ洗濯をしにいき、神荒れ・九ン日荒れといって風が吹くという。
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ジャタイ
1965年 高知県
弁天島は15才以上の女人禁制。昔、女の人が船で渡ろうとしたら、女の人は蛇体に変じて、海が荒れたという。
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サメ
1936年 石川県
海の大きな鮫が鯨のような大きな口をあけているのを見ると必ず大荒れになる。
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ミョートバカ
1935年 大阪府
1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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ビョウニンダ,ジバダ
1985年 茨城県
山刃田を耕作すると、災難が続くので人々は恐れていた。この田は荒れ放題となったので、別の人が耕作してみたが、その人の家は全焼する事となった。
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ジョロウダ
1985年 茨城県
満願寺に女郎塚と言う小さい塚があった。いつの頃からか、平にして稲を作る者があったが、悪い事が続いて発生して、唯れも作る人はなく、荒れていた。
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トウバダ
1985年 茨城県
仏供養の塔婆の形をした田が五枚続いて並んであった。この田を作った家では、祟りのために病人、気狂が出ると言われて、誰も耕す者もなく、荒れていた。
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テング,(ゾクシン)
1933年 兵庫県
飾磨郡では、天狗の機嫌を損ねると山が荒れるという。
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ヒトステバ,ハナシゴエ,ウメキゴエ
2001年 青森県
登切の家口の辺りは、真昼でも薄気味悪いようなところであるが、ここは、60年以上前には、老人や私生児、間引児などを捨てた場所だったのだという。夜の丑三つ時ともなれば、人の話し声や呻き声がしたらしい。
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