オナンネイサン 1996年 山梨県 皇族に縁のある高貴な女性が京から柳沢に落ち延びてきて、亡くなった。そのミイラが掘り出されたとき、若い人たちが滝に捨てたら、その人たちは次々死んでしまった。たたりということになり、怖い神様として祀られるようになった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダイジャ 1968年 茨城県 柳沢から大荷田に行く途中で大蛇が通り抜けられなくなった。祟りがあると考えた村人は、この場所に神社を祀った。その後大蛇は出てこなくなった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ベンジョガミサマ 1982年 東京都 身重の人が便所の掃除をきちんとすると、器量の良い子が生まれるという。お産に立ち会う便所神様がきれい好きなので、喜ばれるのだ。箒神様という神様も、やはり女の神様だという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ネコ 1965年 宮崎県 ある家のお婆さんが猫を臼の下敷きにして殺してしまった。たたりを恐れて屋敷内に祀ったのが猫神様。風邪の神様、乳が出る神様として、お参りする人がいる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダイジャ 1985年 和歌山県 平治川にはオン滝とメン滝があり、滝の色が七色に変わるという。昔、平治川の娘がこの滝に行くと、美しい男と一緒になった。二人は良い仲になったが、ガマの滝まで行くと大蛇になって滝に入った。娘は逃げ帰ったが、病気になったという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヒトツメコゾウ 1970年 長野県 峠の高い所には、一目小僧の舎利骨なるものが埋められているという。近所の人が掘り出したが、壊してしまったので、今はもうない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヘビ 1979年 茨城県 滝には蛇が住んでいて、釣りをしたり入ったりすると、戻って来た人がいないと言われていた。水戸光圀がこの話を聞いて、ぜひ見てみたいというのでやってきた。以来、この滝をご前滝というようになった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヘビ 1989年 長野県 どんどん大きくなる蛇を打ち殺した人が三ヶ月ほどしてその場所に行くと殺した蛇は骨だけになっていた。その人が骨を蹴り飛ばすと骨が足に刺さり、蛇の毒が体に回って帰宅後まもなく死んでしまったという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1940年 滋賀県 狐を棒でつついた男はたたりで死んでしまった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
トリノヒ 1939年 千葉県 酉の日に女性が亡くなると、後を引くという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダイジャ 1973年 和歌山県 弓木滝には不動明王が祀られている。この滝に牛の糞などの汚物を投げ入れると、山が動き谷が震えるほどの大雨になる。滝の主である大蛇の仕業だという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
シロヘビ,ハクリュウ 1986年 山形県 白蛇の滝の滝壺は深く、底なしの滝壺と言われる。トンネル状になっていて、4キロ離れた最上川まで貫通していると伝えられる。落ちたら上がれない、滝主の白蛇に呑まれてしまう滝として恐れられてきた。白蛇は白竜となって大空に飛び立つとされる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オニ 1957年 兵庫県 吉井部落では、正月の20日を骨正月と呼び、正月市で買ってきたブリの骨を食べる。20日になると鬼が食べる肉がなくなり、骨しかなかったため、その骨を食べたと言われており、それを真似たものである。奈良尾部落では、死んだものの骨を食うと言って、ブリの骨を食べる。熱田部落ではシイラの骨を食う。人の代わりに魚を食うのだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コウジンサマ,ベンジョガミサマ,ホウキガミサマ 1982年 東京都 お産の時には荒神様、便所神様、箒神様の3人の神様が立ち会ってくれる。だから女性は特に、荒神様と便所神様に普段からちゃんとしておかなければならない。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タフサギ 1974年 京都府 東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマノカミ 1986年 福島県 山の神は女性である。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
クモ 1982年 宮城県 滝の近くで樵が着物を脱いでおいておいたら、蜘蛛が引っ張っていった。それでその滝をクモ滝と言う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマクズレデナクナッタジョセイ,アメノヒ,カサ 1985年 愛媛県 伊予のある寺への参道で山崩れの岩に当たって一人の女性が亡くなった。その後ある団体の婦人がその場所を通りかかった時、そのことを口にした女性の傘の上に何かが被さったように重くなった、杖で突くと軽くなるが、またすぐ重くなる。その晩同室の人たちが何度も般若心経を唱えているうちに婦人の気分も晴れた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヨーレン 1949年 新潟県 タマシイが姿を見せることはほとんどない。死んで埋葬された身重の女が、土の中で子供を産み、それからこの女が飴を買いにくる姿を見たという話がある。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ウナギ,タキノヌシ 1985年 和歌山県 平治川の滝には大きな鰻がいるが、捕ってはならないと言われていた。昔、ある人が捕ろうとしたら死んでしまった。夫婦と子供が5人いたが、家もなくなってしまったという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ナナツノカメ 1929年 鹿児島県 7人の子供が浜で船に乗って遊んでいるうちに流されて亡くなった。母親はどこの島へ流れ着いても神になって祀られるようにと祈って死んだ。子供らが大事に持っていた7つの瓶は村に祀られており、年の吉凶を占うことで知られる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|