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検索対象事例

メゾチ
1983年 岩手県
上舘のコマキ川のカモ石の下にはメゾチがいて、人や馬を引き込むという。

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メゾチ
1983年 岩手県
二戸のユウタ沼ということろにメゾチがいた。メゾチは身長50㎝程度、頭には3枚の皿があり、陸を歩くこともあるる。毎年6月ごろに人や牛馬を引き込む。メゾチは水中にいれば牛馬よりも力があるが、陸にあがると弱くなる。
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ヤマオンバ
1978年 愛媛県
ムンテキという場に上の平らな岩が何枚も連なっていて、その一番下の岩は板取川の山オンバ様が遊びにくる処と伝えられ、来ると大きな山鳴りがするという。またさしでた岩の奥に青白い蛇がいると伝えられ、山オンバ様の使いの蛇であるという。
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カミ,アシアト
1987年 広島県
岩に人の足跡と馬の蹄に似た窪みが付いている。神さんが通った時に落ちている米を食べるために降りた跡だという伝説がある。
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アマノジャクノトビイシ
1987年 長野県
昔,死んだ馬を捨てた所に,あまのじゃくが肉を食べにきた。そんま落とし(寺のうしろ,とも)の川の中にあるのがその時の飛び石だという。
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カワミサキ
1983年 岡山県
北房町下呰部には、溺れた子供を祀った川ミサキがある。それが祀ってある川に落ちると生きては帰れないといい、これをミサキが誘うという。
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イカヅチ
1952年 神奈川県
カミナリ岩のカミナリの穴に、昔、イカヅチが棲んでいた。この穴を麻がらでかきまわすと必ず雨が降る。今はそこで雨乞いをする。
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シカ
1988年 奈良県
新笠置街道沿いの山の北側岩壁に大きな足跡が2つある。これは春日明神が鹿島からやってきたときに乗っていた白い鹿の足跡だという。
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バギュウイケ
1956年 宮城県
坂上田村麻呂の乗馬が倒れた沼と伝えられる。また、池の中央に馬形の中洲があるため、馬形(ばぎょう)沼とも。馬首牛体の怪物が棲んでいたともいう。
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ヤマオンナ
1927年 宮崎県
祝子川にコヅミ石というところがある。昔、山奥にいた山女が里に出てこないように、土地の人々が石壁を築いた遺跡といわれている。
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バケイシ
1932年 長野県
上郷村の化石とよぶ家の垣根にある大きな石が、昔いろいろに化けて人を脅かした。
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オーカミ,ナマメスジ
1979年 岡山県
美作津山近郷ではナマメスジ(生魔身筋)と呼ぶ場所にオーカミ(山犬)が現れて放牧地の牛を襲う。美作郡岐山南麓の狼岩、狼谷と呼ぶ場所ではいつも狼が遊んでいるという。
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ナカヤマトウゲ,オイヌイシ
1956年 宮城県
仙台市の北山から泉市の根白石に越える峠。昔は狼が多いので知られ、根白石の山根から仙台へ炭薪を行商にくる人々は、夕方集合して駄馬を一団にして最後尾の馬はモトツ(手綱)を引きずり、狼除けとしていた。ある日実沢の百姓が夜に独りで峠にかかると、1匹の狼が口を大きく開いている。咽喉に挟まっていた骨をとってやると尾をふりながら去った。次の夜、その狼がお礼に猪をもってきて、縁側においてあった。それ以後仙台から夜に帰るときは、骨を抜いてやった場所にいて送ってくれたので、峠から実沢への分かれ道に三峯の碑を建てた。これを狼(オイヌ)石という。
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テンバセキ
1976年 徳島県
阿波勝浦田の村にある天馬石は、天より下りてきた馬が石になったものという。
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リュウ
1992年 宮崎県
西米良村の蛇淵の滝の裏には穴があり、銀鏡集落の轟淵に通じているという。銀鏡の竜房山の龍が通った穴だという人もいる。
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フダンドブ,ウマノクラ
1996年 石川県 
ふだんどぶという水溜りには、お盆になると馬の鞍が浮く。昔この澱みにはまって死んだ武士がいて、その馬の鞍が浮くのだという。
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ノヅチ
1981年 和歌山県
三里ヶ峰のこうもり岩にノヅチという化け物がいて、長さ3尺(90㎝)、太さ2尺(60㎝)で、人が来ると上のほうから転がってきて脅す。
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テング
1932年 長野県
アカ岩という大岩には下のほうからくぼみがあって岩上に登られる。このくぼみは天狗様の足跡だといっている。
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クビキレウマ
1922年 徳島県
お馬の墓という小さな石標がある。雨の日にはここから首切れ馬が出て、一定の地を徘徊すると伝えられている。
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ウマノヒヅメノアト,カミサン
1980年 広島県
滝ヶ谷にある岩盤の一つには、人の足跡に似た窪みが付いている。さらに下流にも馬の蹄の跡に似た窪みもある。土地の人はこれは神さんが通った時に鳥の糞の上にある米を食べるために降りた跡だと伝えている。
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イワガミヤマ,センニン
1956年 宮城県
仙人がいたという。県境の二井宿峠の南。仙翁岳とも称し、下の谷は仙人沢。仙人は犬をつれて稀に人の前にも姿を見せることがあった。この犬が石に化した犬石がある。
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