マサカド,クビ 1995年 滋賀県 滋賀県愛知郡の将軍塚は、将門の首を葬った所であるとされている。
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マサカド,クビ 1995年 東京都 東京都千代田区大手町の将門塚は、梟首されて落ちた将門の首を葬った所だと言われている。
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マサカドクビヅカ,タタリ 1995年 東京都 関東大震災後に、千代田区大手町にあった将門首塚を平らに整地して、仮庁舎を建てた。すると庁舎に勤める役人から怪我人や病人が続出して、幹部には死人が出た。これは首塚の祟りだという噂が広がり、庁舎を取り壊し盛大な鎮魂祭を行った。
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マサカド,クビヅカ,オンリョウ 1995年 東京都 関東大震災後に、病人が続出して現職の蔵相らが死んでいくので、これは将門の怨霊のせいだということで衆議が一致した。バラックを建てる時に、首塚を縁の下に叩き込んで靴で毎日踏みつけていたから、将門が怒ったのだという。そうして盛大な鎮魂祭が行われた。
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ツカ 1997年 愛知県 野中に、田の中に土が盛ってあるだけの塚があり、これに少しでも鍬を入れるとたちまち病気になって死んだ。塚を踏んだだけでも足が動かなくなったりした。これは昔、この地で息絶えた野武士に村人が塚を立てて供養したものである。
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ユウレイ 1991年 神奈川県 サヨボー塚には殺された女の幽霊が出る。事故が多いのはそのせいである。明治22年11月28日に造立された供養塔がある。
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クビナシウマ 1958年 愛媛県 南北朝の戦争で、恨みを持って死んでいった兵士の血を含んだ土は盛上げられ塚となった。ある夜神官がこの付近を通ると、首なし馬に乗った兵士が現われ、神官に南に仕えていたが7代まで君主に仕えると言って消えていった。人々は石地蔵を作って、この霊を慰めた。
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カサニバケタムジナ 1956年 宮城県 吉岡館主但木土佐より前の時代の話。宇古館地内に欅の大木があった。ある夜一人の若者がそこを通ると枝に饅頭笠が懸かっていたので,怪しんで笠の紐を掴み,地面に叩き付けるとそれは笠に化けた狢であった。亡骸を埋めた所を近年までキンタマ塚などと呼んでいたが,今は自衛隊キャンプ敷地になっている。
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マサカド,カイイ 1976年 東京都 天慶年間、俵藤太秀郷が相馬の将門の首を持って、都に上る途中、将門の甲を持ってきたが、様々な怪異がおこったため、箱に収めて埋めた。そこを甲塚とも甲山ともいう。
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タマシイ,ヒノタマ 1997年 奈良県 兵隊に行っていた時のこと、くたくたに疲れて基地に帰ってきた時に、赤い火の玉を見た。疲れているのだろうと思ったが、翌日も同じ場所で見た。その翌日、同じ場所で、1人の兵隊が飛行機のプロペラに巻き込まれて死んだ。
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ジゴクヅカ 1982年 群馬県 地獄塚は昔の戦死者を葬った塚で、掘ると火の雨が降るという。
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オオツカヤマ,タタリ 1968年 茨城県 大塚山は必ず祟るところである。終戦直前ここに防空壕を掘るために、作業を始めると、迷信だと言って祟ることなど信じない隊長をはじめ、多くの兵隊が腹痛を訴えた。
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ダイジャ,ウワバミ 1963年 千葉県 猟犬が吠えて眠りを妨げるので、その首を切った。首は飛んでうわばみに噛みついた。大蛇に狙われていた命を犬に助けられたこの男は、うわばみ(毒蛇)を倒した。忠犬の体を埋めたところを犬塚とよぶ。
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リュウ 1970年 岐阜県 蛇首塚は長良川で水を飲んでいたところ刎ねられた大蛇の首を祀ったものである。一説には、薪刈りの鎌で誤って大蛇を傷つけたら、夢に大蛇が現れ、長く生きることが出来ないから、祀ってくれることを条件に雨を降らせることを約束したという話がある。
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ヤマワロ 1953年 熊本県 第二次世界大戦中、八代郡の山中に米軍機が墜落した。この警戒にあたった住民たちの焚火の中にヤマワロが現れたという。
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ショウショウヅカ 1982年 群馬県 少将塚は信沢右近衛少将高家を葬った塚ちといわれ、触れると祟りがあるという。
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ロクブノタタリ 1956年 宮城県 「上人塚」と呼ばれる古碑が立っており,正面右に天和癸亥年善海上人と書かれている。当時(約350年前)この地方で勢力を振るっている豪族がおり,ある日部下が一人の六部(山伏)を捕らえてきた。主人は他国の間諜に間違いないとして十分に糾問せずこれを斬り捨て,死骸は屋敷の一隅に埋めさせた。ところがその後豪族の家には黒い雲が覆い,災害や不幸が相次いで一族は死に絶えてしまった。それから何代か土地の所有者が変ったがいずれも不慮の死を遂げた。現在残っている善海上人の不動尊像は誰の時代の建立か不明であるが,今でもここを「上人塚」,前の田を「上人田」と呼んで,年寄などは近付かないようにしている。
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マサカド,クビ 1995年 岐阜県 岐阜県不破郡矢通村は、将門の首が東北に飛んで帰る途中に射通された場所であり、御頭神社はその首を祀った所である。
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オニヅカ,カイカ,タヌキ 1936年 香川県 雨霧城の武将の鬼塚八郎右衛門は戦に敗れて落ち延びる途中、敵の雑兵の手にかかって死んだ。村人は八郎右衛門を供養して鬼塚を祀った。後に耕地整理の為に祠が焼き払われたとき、塚を焼き払った線香屋は病床に臥し、「お前は何しに来た」「わしは鬼塚を焼いて悪かった許してくれ」「もう帰ってくれ、もう許してくれ」などとうわ言を言っていた。その夜、怪火が起こって線香屋の一族は焼死したという。村人は、長年鬼塚に棲んでいた狸の仕業だと噂した。
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タタリヤマ 1949年 東京都 クラド山の裾にある焼き釜で、昔何者かが死んでいた。その霊を祀るため石が立っているが、誰が仕事をしても怪我をしたり火を出したりと、非常に不首尾な事が多い。持主もしばしば代わっている。
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