(ミガワリダイシ),オフダ 1973年 岐阜県 トラックが汽車に激突し大破したが運転していた話者は身代大師のおかげで助かった。
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ミガワリタイシサマ,オフダ,オマモリ 1973年 愛知県 仕事から車で帰途の際、急行列車と衝突して車ごと5・60メートル引きずられ車は大破した。私は意識不明に陥ったのだが体には何一つ傷もせず、夢のなかの出来事のようでした。これは体につけていた身代わり大師様が二つに割れ、危禍をお助け下さったおかげにちがいない。
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(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 愛知県 昭和24年8月27日、話者はまっくらな夜、急な坂道から誤ってリヤカーごと転落した。自分の上にリヤカーが被さるように落ちていったので一命にかかわるかと思ったが、わずかのかすり傷ひとつで助かった。不思議に思い、お守りを見れば二つに割れていた。
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ミガワリ,ホンゾンサマ 2001年 青森県 友達の車に乗っていたところ、交通事故に遭った。車がぶつかってひっくり返ったとき、自分のハンドバッグから本尊様が落ちて壊れてしまっていた。自分の身代わりになったのだろう。
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(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 東京都 話者は工場に作業中誤って車輪の下敷きになったが、お守りのおかげで助かった。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 青森県 満員バスのハンドルが折れて大勢の一命にもかかわる処、お守り様のおかげにより不思議に助かった。
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(ハノカミサマ) 2000年 新潟県 こやしを積んだリヤカーが坂の下に落ちそうになったとき、(おそらくお地蔵さまのご利益で)手を引きとめたらとまった。
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(ミガワリダイシ),オマモリサマ 1973年 愛知県 ある人が80キログラム以上の重いものを2人でつっていてこけたが、大怪我をすることもなく身代お守様のおかげで助かった。
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キツネ 1978年 山梨県 ある人が道でおなかが痛くなったが、転んだ拍子によくなった。拝む人に見てもらうと、狐がいる所を通った折にそれが肩に止まったが、この日とが転んだおかげで落とされたという。
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テング 1919年 京都府 小僧を使いに出したら帰ってこない。翌日送り届けられて戻ってきた小僧に話を聞くと、使いの途中で急に傘が重くなり、思わず落とすと傘が勝手に転がり出し、懸命についていったのだという。天狗のしわざにちがいないという。
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タヌキ 1981年 和歌山県 話者が30歳のとき、盆の買い物をして帰りの夜道、かな谷で突然岩が崩れてきたので逃げたが、落ちてこなかった。狸に化かされたと気づき、買い物を足もとにおいて山に向かって石を投げつけ、勝った気で帰って家人に話したら、舅に「そういうとき狸は後ろにいるものだ」と言われた。慌てて買い物を見たが、幸い無事だった。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 長崎県 話者は20年程前肺病にかかり、その時専門医にあと半年の命といわれた。身代りのお守り様を一心に信仰すると、不思議に全快して現在は農業にはげんでいる。
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ユメ 1995年 福島県 妹の友子はお盆過ぎに帰郷の途中、乗用車を運転して大きな交通事故を起こした。生前かわいがってくれた祖母に崖から突き落とされる夢を事故前によく見たという。祖母のお骨は数年間お寺に預けたままだった。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 新潟県 話者は難病にかかり、葬式の準備までしたが、身代わりのお守り様のおかげで不思議に全快した。
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ヤマクズレデナクナッタジョセイ,アメノヒ,カサ 1985年 愛媛県 伊予のある寺への参道で山崩れの岩に当たって一人の女性が亡くなった。その後ある団体の婦人がその場所を通りかかった時、そのことを口にした女性の傘の上に何かが被さったように重くなった、杖で突くと軽くなるが、またすぐ重くなる。その晩同室の人たちが何度も般若心経を唱えているうちに婦人の気分も晴れた。
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ワガタジゾウ 1922年 京都府 慶長5年3月15日の夜、枕上に老僧が立って、御告げをした。次の朝、背に車の輪形のある地蔵を見つけた。牛馬の重苦を救うものであるという。今は正行院内にあり。
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(ミガワリダイシ),オマモリサマ 1973年 岐阜県 4歳の子供が先日自動車の下になり大変危険だったが、身に付けていた身代のお守り様のおかげで怪我もなく無事だった。
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(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 広島県 この夏、ある人が数間の谷間に転落した時、怪我も何もないので身代わりのお守りを拝すると、二つに割れていた。
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(ブツバツ) 1974年 東京都 延宝8年8月28日、大仏の入仏供養があった時、大日如来の背中から釘が4本出ていたのを道心者抜こうとしたが抜けなかった。腹を立てていると材木が落ちてきて両手の指合わせて4本を怪我した。
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(コンピラサマノレイゲン) 1986年 香川県 病快癒の願いを込め金毘羅大権現に向かっている最中に、同宿の人に勧められて金毘羅山近くの里の目医者・松坂玄養を訪ねることにした。大阪から丸亀に向かっている明け方に左眼が薄く見え始めた。同日の九つ頃に金毘羅様に拝礼している間に右眼が見え始めた。それから両眼が見えだした。更に神前で祈祷勤めの僧に金銀の幣帛で十七度頭を撫でてもらうと、翌朝には障子骨がわかるほど回復した。
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