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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ミガワリタイシ,オフダ,オマモリ
1973年 愛知県
話者が伊勢を参宮するオートバレーに参加後、帰路の途中国道で前方より突進してきたトラックに接触し、車が転倒、ほうり出された。無我夢中で起き上がり怪我を調べたが、かすり傷一つなくほっとし、会社に帰って何気なくポケットに手を入れると、触ったものは身代大師様のお守りだった。運良く難を逃れさせて下さったのだろう。

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(ミガワリダイシ),オフダ
1973年 岐阜県
トラックが汽車に激突し大破したが運転していた話者は身代大師のおかげで助かった。
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(ミガワリダイシ),オマモリサマ
1973年 岐阜県
4歳の子供が先日自動車の下になり大変危険だったが、身に付けていた身代のお守り様のおかげで怪我もなく無事だった。
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(ミガワリダイシ),オマモリ
1973年 北海道
話者の息子は自転車で通行中ハイヤーに激突され、自転車と共に一間半も飛ばされた。一命なきものかと思われたが、ほんのかすり傷だけですみました。ふしぎに思いお守りを見れば、二つにわれていました。
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ミガワリタイシサマ,オフダ,オマモリ
1973年 愛知県
仕事から車で帰途の際、急行列車と衝突して車ごと5・60メートル引きずられ車は大破した。私は意識不明に陥ったのだが体には何一つ傷もせず、夢のなかの出来事のようでした。これは体につけていた身代わり大師様が二つに割れ、危禍をお助け下さったおかげにちがいない。
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ニクショク
1974年 東京都
寛永5年、伊勢参宮した者が帰路三州岡崎で鹿肉を食べた。帰宅後飯を食べなくなり、虫を掘り出して食べていた。後に堤に捨てられて、猫・犬・鼠などの死体を食べるようになった。
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(ゾクシン)
1975年 山口県
産育に関する俗信。難産になると、便所の神さまが来ていないのだという。妊婦やその主人は死者に触ってはいけない。触ると手足が柔らかい子が産まれてくるという。エナの埋め方によって、人生が良くなったり悪くなったりするという。エナを最初に埋めたところをまたぐと、父親の言うことをよく聞くようになるという。親が厄年のときに男の子が生まれると親の難をかぶり、女の子だと難を逃れるという、など。
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キツネツキ
1966年 埼玉県
生娘が「こんこん」と言いながら高いところから飛び降りたが、かすり傷1つ負わなかったという。
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ユウレイ,カイイ
1996年 栃木県
音楽室の窓から落ちて死んだバレー部の女の子が、同じバレー部の女の子たちが怖い話をするたび避雷針を揺らす。
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ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
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(ミガワリダイシ),オマモリサマ
1973年 愛知県
ある人が80キログラム以上の重いものを2人でつっていてこけたが、大怪我をすることもなく身代お守様のおかげで助かった。
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ヒノタマ
1932年 愛知県
火の玉が自分の方向へ向けば運が良い。
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キツネ
1938年 長野県
ある人が酒に酔って車を引いていると湯前に出たので、何気なく手拭を持って入った。朝になっても帰ってこないので家の人が迎えに行くと、その人は大きな「溜め」を出たり入ったりしていた。
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カマイタチ
1991年 栃木県
8・9年前、友人が単車で転倒し、股に大怪我をしたことがあった。人々はその傷口が大きいわりに血が出なかったことから、カマイタチにやられたのだと噂した。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ)
1973年 新潟県
話者は難病にかかり、葬式の準備までしたが、身代わりのお守り様のおかげで不思議に全快した。
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(ミガワリダイシ),オマモリ
1973年 愛知県
昭和24年8月27日、話者はまっくらな夜、急な坂道から誤ってリヤカーごと転落した。自分の上にリヤカーが被さるように落ちていったので一命にかかわるかと思ったが、わずかのかすり傷ひとつで助かった。不思議に思い、お守りを見れば二つに割れていた。
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ヌレオンナ
1991年 静岡県
夜、国道150号を車で走っているとずぶ濡れの女性が立っている。車に乗せるといつのまにか消えていて、シートが濡れている。
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ノガマ
1941年 徳島県
何もないものの大怪我をした時に、ノガマに喰われたという。
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(ミガワリダイシ),オマモリ
1973年 広島県
この夏、ある人が数間の谷間に転落した時、怪我も何もないので身代わりのお守りを拝すると、二つに割れていた。
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ショケイサレタヒトビトノレイコン
1993年 福島県
昭和22年、国道に白い着物を着た人が立ちふさがったのを避けようとしたトラックが親子4人を轢き殺した。ここは昔、戸の浅間が罪人を処刑した首切りの場の跡で、処刑された人の霊魂が幸福な人をねたんで災いを起こすのだといわれる。
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タヌキ
1962年 大阪府
明治43年京阪電車が開通した頃、雨の夜に電車を運行していると同じ線路をヘッドライトも明るく電車が突進してきた。急停車すると何もなかった。何人もの運転手が同様の事に遭遇した。ある時停車せずに突進したら幻は消えた。翌朝大きな狸が御殿山の下の線路沿いで死んでいた。
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(フキアゲラレシオトコ)
1976年 三重県
伊勢外宮の参宮人男が、風もないのに古杉の梢に吹き上げられしばし留まっていた。人々が見上げて、樵を登らそうとしたところ、鳥のようにふわふわと男は着地した。
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