(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 新潟県 話者は難病にかかり、葬式の準備までしたが、身代わりのお守り様のおかげで不思議に全快した。
類似事例 |
|
クモ 1975年 深山に、大きさが車輪ほどもある蜘蛛がいて、よく人をとって喰らうという。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 北海道 話者が炉ばたに居る処へ材木が転がってきて、わずかの違いで助かった。お守りを見ればわれていた。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 青森県 満員バスのハンドルが折れて大勢の一命にもかかわる処、お守り様のおかげにより不思議に助かった。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),(オマモリサマ) 1973年 岩手県 話者の娘は一旦息を引きとり、医者にはだめだと言われたが、お守りさまのおかげで不思議なことに再び息をふきかえし、今は健全になった。
類似事例 |
|
ヘビ 1984年 新潟県 蛇に追いかけられていたときに、菖蒲藪の中に入ったおかげで生命が助かった。巻
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オフダ 1973年 岐阜県 トラックが汽車に激突し大破したが運転していた話者は身代大師のおかげで助かった。
類似事例 |
|
タロウヤマノテング,テングサマ 1964年 長野県 太郎山神社の社殿造営の際、作業が難儀することなく無事に済んだのは天狗様のおかげ。
類似事例 |
|
ミガワリサマ,(ミガワリダイシ) 1973年 長崎県 話者が石置場を整理中、長い標石がたおれて一命にかかわる処、身代様のおかげで助かった。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 愛知県 昭和24年8月27日、話者はまっくらな夜、急な坂道から誤ってリヤカーごと転落した。自分の上にリヤカーが被さるように落ちていったので一命にかかわるかと思ったが、わずかのかすり傷ひとつで助かった。不思議に思い、お守りを見れば二つに割れていた。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オマモリサマ 1973年 岐阜県 4歳の子供が先日自動車の下になり大変危険だったが、身に付けていた身代のお守り様のおかげで怪我もなく無事だった。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オマモリ,シンゴン 1973年 大阪府 話者の孫が誤って炉に落ち、腹、足、手などに火傷を受け一時は危篤状態に陥ったが、日々身代わりのお守りで真言を称え一心にお願いすると、不思議に全快した。
類似事例 |
|
オウゴンブツ 1973年 和歌山県 文政8年の春に、熊野本宮社に堤を築こうとして、境内にある大黒島という岩山から採石していた。作業者が休憩したら、巌上の土砂が崩れるが、作業中には崩れない。また多くの烏が集まってきた。心弱い人は逃げだしたが、強い人が作業を続けると、土中から甕が出てきた。その中には黄金の阿弥陀仏が入っていた。
類似事例 |
|
イヌガミ 1951年 徳島県 鋸で作業をしていると、犬神持ちの人が声をかけてきた。その後、鋸が古くなって作業がはかどらない。犬神が憑いたと思い、火の中に鋸を入れると、元通りになった。
類似事例 |
|
フナユウレイ 1975年 長崎県 船幽霊はあまり信じられていないが、切れものと水を持っているといわれ。猟師は大抵、佐賀のユウトクのお守りか、四国の金毘羅様のお守りをもっているということである。
類似事例 |
|
シシャノタタリ,レイ,キツネ 1977年 青森県 旧道の松の木を切り倒すときに、木の下敷きになって死んだ人がいた。その人の霊だか狐だか、夜な夜なテラテラテラテラ出るようになった。3年ほどして出なくなった。
類似事例 |
|
(シノヨチョウ) 1935年 大阪府 話者の勤めている羽衣小学校が大暴風で被害を受けた。暴風の前日の夜の事、ある子どもが親の枕元に度々やってくる。一晩で17回も来た。その子は暴風の日、学校の下敷きになって死んだ。両親が話者に話した。
類似事例 |
|
ナニカオモシロイモノ 1992年 鹿児島県 俊岡自動車工場の先のあたりでは、年中何かおもしろいものが見えたたという。
類似事例 |
|
(ミガワリダイシ),オマモリ 1973年 愛知県 昭和24年3月2日、山の麓を通りかかると、すぐ前へ切り出し中の材木が落ちて来た。ほんの一足違いで助かりお守りを見れば、二つに割れていたのでお礼参りをした。
類似事例 |
|
ブゼンボウ 1965年 宮崎県 話者の家の牛が川に落ち込んで死んだと思ったとき、助かって丈夫になった。豊前坊さんのご利益。
類似事例 |
|
テンドウサマ 1983年 長崎県 徴兵を受け北支那に行ったが、(天道様の)神社の石を3つお守りに持っていったので、弾丸が当ったと思っても当らず、無事に帰ってきた。戻って神社に石を返そうと思って清めてから返そうとしたら、石が真二つに分かれていた。また別の話では、千人針の中へお守りに神社の石を1つ入れていった。マニラで大空襲に逢っても無事だった。お守りの石は無くなっていたという。身代わりになったのだろうか。
類似事例 |
|