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検索対象事例

オオダコ
2003年 愛知県
須佐におりんという老婆がいた。小舟でたこ捕りに出かけたところ、大だこが足を一本舟に入れてきた。おりんはその足を切り取り家に帰った。次の日も同じ場所で同じことがあり、これが繰り返された。8日目に8本目の足を切り落とそうとしたが、おりんは最後の足によって大だこの餌食になった。須佐の入江の東にある峠という場所に、おりん島という島がある。

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オオダコ
2001年 愛知県
昔須佐におりんという老婆が漁をして暮らしていた。ある日おりんが漁に出ると大きなたこが船にへばりつき、足を一本差し込んで捕えようとした。おりんはたこと戦い足1本を切り取った。次の日もその次の日も同じことが起こったが、8日目に最後の足を切り取ろうとしたときにその足に巻き込まれて海の中に引きずりこまれ、たこの餌食になった。
類似事例

オオダコ
1972年 愛知県
昔、たこ取りをしていた老婆が舟の中に足を差し入れてきた大だこを見つけて足を1本切ってきた。それを毎日繰り返し、8本目の足を切ろうとしたときに大だこの餌食をなった。
類似事例

チヨドリイワ
1999年 愛知県
須佐の入り江に住む千代は岩かげに小さいたこを見つけたのでこれを捕まえようとしたがびくともしないので、仕方なく足を切り取った。家に帰って見てみると大人の足ほどあり、これが高く売れた。毎日一本ずつ取りに行ったが最後の八本目を取りに行った時に目の前に一本足の大だこが現れ、お千代は石になってしまった。
類似事例

オオダコ,ショウジャガマ
1982年 愛知県
昔、須佐の海に大蛸が住んでいた。ある少女が毎日その足を切って売り、暮らしをたてていた。8本目の足を切りに行った時、遂に大蛸の為海中へまきこまれて死んでしまった。しょうじゃは少女が訛って、がまは水中の大きな穴と言われている。
類似事例

タコ,ババガイワ
1963年 愛媛県
欲深な老婆が岩の上でタコを見つけた。老婆はそれを誰にも言わず、毎日1本ずつその足を食べた。8日目に最後の1本を切りに行ったが、タコが「お前のような強欲な者はこうしてやる」と、残った足で老婆を巻き、海へ引き込んだ。それ以来この岩を「婆ヶ岩」という。
類似事例

オオダコ
1929年 長崎県
守山村の三室に住む老婆が海辺で物を洗っていると目の前に大章魚がやって来て足を一本差し出しながらじっとしていた。婆さんは包丁を持ってきてその足を切り、その後七日間老婆は章魚の足を毎日一本取り続けた。最後の一本になった八日目、頭諸共取ろうとして意気込んで行って襲われ、海底深く引きずり込まれた。
類似事例

タコ
2002年 山口県
昔、甚平という漁師が住んでいた。魚を捕ることが巧みで近隣の者は皆知っていた。ある日甚平が岩の近くで魚釣りをしていると、急に船が傾いた。見れば大きな蛸の足が船縁を掴んでいた。甚平はその足を包丁で切って持って帰った。その味を覚えた甚平が翌日も岩へ行ったところ、その日も蛸が現れた。こうした日が5日続き、8本の足が3本にまで減った日に、甚平はこの蛸を捕ってやろうと包丁の代わりに縄を持っていった。それきり甚平は帰らず、主のいない船が夕方に浦へ流れ着いた。村人達はきっと蛸に食われたのだろうと噂した。それ以来その岩を甚平岩と呼ぶようになった。
類似事例

オナベイワ,タコ
1968年 愛媛県
睦月の海岸に大ダコがいて、おなべという女性がそのタコの足を1本ずつ食べていった。しかし、タコの足が最後の1本になったとき、タコに殺されてしまった。以来、タコが隠れていた大岩を「おなべ岩」と呼ぶという。
類似事例

ヒ,タコ
1929年 長崎県
ある寡婦が磯漁りに行ったところ、蛸の足が石の上に出ていた。彼女は喜んでこれを切って持って帰り、夜の慰みに使った。このようなことを7度繰り返し、8度目に最後の足を切ろうとしたところ海に引きずりこまれて死んでしまった。それ以来山から原城の沖へ毎晩火が飛んでいくようになった。
類似事例

オオダコ
1933年 神奈川県
昔、漁夫が磯へ出て大きな章魚を見つけたが、あまりに大きいので足一本だけ切って桶に入れて帰った。それから毎日、足を一本だけ切って帰った。8日目に最後の一本を切ろうとしたら、章魚は一本の足で漁夫をとらえ海へ引きずり込んだ。
類似事例

ヤマオトコ
1980年 新潟県
おりんヶ岳は昔野沢のおりんという娘が行方不明になり、探していた人が常浪川に浮かぶ藤つるの草履を見つけ室谷の上を探したことから名が付いた。そこはおりんが小屋を立て住んでいたが、一緒にいた山男がおりんを返さなかった。
類似事例

オニ
1986年 鹿児島県
ある人が狩りに行って、木の上にしばられた鬼ににぎり飯をやったら、鬼が力をつけてしばっていたカズラを切り逃げた。実はその鬼はその人の妻の父がしばっていたもので、逃げた鬼は妻をさらって鬼が島へ行ったという。妻をとりかえすために箱に入って鬼が島へ行き、鬼を退治する。
類似事例

エンコ
1991年 愛媛県
二神家の妙さんという嫁は大変な力持ちであった。ある時、よくわるさをするエンコが「向こう岸まで背負ってくれ」と出たので、帯で締め上げて捕まえた。村人は「殺してしまえ」と言ったが、エンコが命乞いするのを哀れに思って助けたら、お礼に毎朝家の軒の鉤に川魚が掛けられた。その鉤を鹿の角に変えたら、エンコが来なくなった。
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カッパ
1992年 宮崎県
熊本・大分・宮崎の境の川上神社の神主・安藤氏の下にかっぱが「住処にある八つ目のものをどけてくれ」と頼みに来た。人のジゴをとらないならどけてやる、と約束して取ってやった。八つ目のものとは馬鍬だった。かっぱはお礼に毎朝魚を持ってきたが、あるとき包丁を置き忘れたままにしていたので、それからこなくなった。後に子どもが水死したので河童をしかりつけて腕を切り落とした。その腕は安藤家に伝わっている。
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ゲドウグモ,オンナヤマンボウ
1981年 愛知県
尾州但馬郷幡豆崎(現師崎)のある漁師が容姿端麗で気立てのよい娘を嫁にもらったが、実はその嫁は頭の口から三升余りのおにぎりを投げ入れあっという間にたいらげる女山ン坊だった。驚いた男が別れを切りだすとその嫁に風呂桶ごと縛り付けられ、命からがら連れ去られる所危うくスキを見て逃げ出した。その後怪物女は化道蜘蛛に化けて男の家に襲いに来たが、待ち伏せた村人に火と棒で殺された。
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タケベラタロウ
1956年 宮城県
昔、巡礼の和尚さんがある村に入ると、1人の娘を真ん中にして家内中泣いている家があった。毎年秋の稔りのとき、向こうの山の神様に若い娘を人身御供として供えねば、田も畠も荒らされる、今年はこの家の番だという。和尚さんがその山の社に隠れていると、夜になって大勢の者がやってくる音がして「あのことこのこと聞かせんな。竹箆太郎に聞かせんな。近江の国の長浜の、竹箆太郎に聞かせんな。」と歌う。和尚さんは近江の国へ捜しに行くと、竹箆太郎とは小牛のようなブチ犬だった。和尚さんは竹箆太郎を連れて帰ってきて娘の身代りに長持の中へ入り、やってきた者たちと対決した。翌朝村人たちが行ってみると多くの猿が死んでおり、針金のような毛をした一番大きな猿が竹箆太郎にのどを深く噛み切られて死んでいた。それからはみんな安心して暮らすことが出来た。
類似事例

ダイジャ,オオガニ
1962年 石川県
稲舟村の笠原氏は、旱魃のときに田へ水を引いてくれた者に一人娘をやると誓った。するとある男が一晩のうちに全ての田に水を引いてくれたが、実は彼は大蛇だった。主人が娘をやるのを断ると戸口から大蛇は入ってこようとした。下水に棲んでいた大蟹が大蛇を9つに切ると、死骸は9つの池となった。以降、笠原家では蟹を殺さず、また家にくぐりを用いない。
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ミズウミノヌシ,ダイジャ
1928年 東京都
昔のある日、漁夫は船に一杯の魚と引き換えに、湖の主の大蛇に三女を嫁にやることになった。蛇が迎えに来たとき、娘は鳩になって富士山の山頂に逃げた。そこにいた事代主命は娘を連れて大島から三宅島に逃げた。そこにわなを仕掛けて大蛇を酔わせ、火之迦土に作らせた霊剣で、差出命が大蛇を斬り殺した。蛇は3つに斬られ、尾は大島に、頭は八丈島に飛んでいった。だからそれらの島では蛇が多いのだという。
類似事例

ウマ
1967年 福島県
昔、ある武士が娘と一緒に住んでいた。武士がある日狩りに出かけて何日たっても帰ってこなかった。娘は自分の家の馬に、父を探してきてくれたら嫁になってやると言ったところ、馬はどこかに走って行き、夕方になって武士を背に乗せて帰ってきた。それから馬は変ないななき声をたてるので、娘に聞くと娘は今までのことを話した。父親は怒って娘を島流しにした。それを知った馬は彼女のあとを追って行方不明になったが、やがてすごすご帰ってきた。それが駒帰り、今は駒ヶ嶺となった。
類似事例

カニ
1941年 秋田県
ある日、爺様が子供たちから蟹を助けた。それから沢へ行くと美しい女がいて、仲良く話をするようになったが、婆様の嫉妬で、その女は蟹に戻った後、殺されて、鋏は屋根に、甲羅は畑に捨てられた。
類似事例

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