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検索対象事例

アトザン
1974年 滋賀県
アトザンを埋めなおしたら、死にそうな子が元気になった。

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アトザン
1974年 滋賀県
アトザンをエッタバに浅く埋めたところ、太陽が良く当たるため、その子どもは赤痢になった。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ)
1973年 岩手県
話者の娘は一旦息を引きとり、医者にはだめだと言われたが、お守りさまのおかげで不思議なことに再び息をふきかえし、今は健全になった。
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スッポン
1976年
薬用にする鼈を殺すことができず、鼈にその由を言い含めて放ったところ、病が癒えた。このような話がたくさんある。筆者の知人もそうやって病が治ったという。
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(ヨミジガエリ)
1982年 新潟県
89歳のお年寄りが亡くなったので棺に入れたが、蘇って、またしばらく生きていた。
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シロイチョウ
1982年 新潟県
病気のおばばが、ついに息を引き取った。そのときおばばの鼻の穴から白い蝶がひとつ出てひらひらと外へとんでいった。そばにいたしょが呼びかけて、タマヨバイをすると白い蝶が舞い戻ってきて、おばばの鼻の穴の中へ入ると、おばばは生き返った。花がきれいに咲いている野原を行くと川に出て、舟があったので乗ろうとしたところ、呼ばれたので、舟には乗らなかった。そこのところで目が覚めたという。その川は三途の川で、渡れば死ぬところだったのだ。
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(ヨミジガエリ)
1982年 新潟県
死んだ主人を納棺してからみんなで名前を呼んだら生き返り、それからずっと、長く生きた。
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ソセイシタモノノハナシ
1944年 福井県
10歳くらいの子供が死んだが、桶に入れる前に生き返ったことがあった。よく聞いてみると「広い野原に坊様が2、3人いて、お前はまだ早いから帰れと言われたので帰ってきた」と言った。
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オイヌサマ
1983年 東京都
落人が来て、体が悪くてどうしようもなく、死にかけていると、オイヌ様が奥の川に連れて行って水をくれた。そうしたら体が治った。
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オマモリ,(ミガワリダイシ)
1973年 岐阜県
三歳の子供が池へはまり1時間も絶息していたのに、御守を持っていたからか、不思議に息をふき返した。
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ゴリントウ
1987年 広島県
ある人が病気になったとき、裏山の五輪塔の頭が落ちていたのを直したら病気も治った。
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(ウマレカワリ)
1982年 群馬県
早死にした子供の手の甲に墨を塗って葬ったら、Kさんに生まれ変わった。Kさんは生まれ変わりと言うことで、小さい時その子の母にかわいがられた。
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キジムン
1969年 沖縄県
ある王様がキジムンに取り付かれて寝込んだ。ユタが王様と同じ年の女の屁を取ってきて、王様の前で放てば治る、といい、その通りにして王様の病気が治った。
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(ウマレカワリ)
1982年 群馬県
貧乏な家に足の悪い子がいて、その子が死んだとき両親が印を付けて葬った。その後印のついた子が生まれたので、生まれ変わったということになった。前世の墓の土を塗れば印が取れるというので試したところ、取れたという。
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コウシンヅカ
1934年 東京都
家に入口をつける時に、土を取り除いたが、その土が庚申塚にかかったためか、子どもが肺炎から疫痢になった。お詫びに土止めをしたら、子どもは回復し、命を取りとめた。
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カッパ
1935年 静岡県
片腕を取られた河童が、交換してほしいといって特別の薬を教えた。
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ヘンシ,コノシロ
2000年 香川県
元気だった人が原因不明で元気がなくなった場合、変死にかかっていることが多い。その場合は夜泣き封じと同様に、このしろを身代わりにして病を封じる。これで助かった場合は一生このしろを絶たなくてはならない。変死にかかると顔つきが変わるので、宮司が見るとわかったらしい。
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ネコ,シニン,ネコマタ
1943年 神奈川県
猫が死人をまたぐと蘇生し、台所で水桶の水を柄杓で飲むと千人力を得て猫又になる。箒でたたくと倒れるので、箒をおいておく。
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ヒダマ
1929年 鹿児島県
瀕死の病人がいる家から火玉が出てきて、下女が棒でたたき落とすと、病が治った。
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オジノレイ
1985年 長崎県
小学校2年生の男子の胸に斑点が見つかり、ホウニンの所へ行くと、「父方のオジの霊が供養してもらう人がいないので、甥に供養してくれと胸の斑点になって現れたのだ」と言われた。墓に参って供養すると、斑点は消えた。
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ケンテセイ
1980年
靺鞨国から来た見底勢という優れた医者が、ある時に死胎で危険に陥った母の鼻の穴に薬を吹き入れ、鼻と口と背中に灸を据えた。すると母は生気が戻り、後に死んだ胎児を産んだ。しかし、その死んだ胎児にも医術を施したところ、胎児は声を発して復活したという。
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