オオオトコノアシアト 1982年 新潟県 大峯には大男の片方の足あとがあって今は池になっている。
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オオアシサン 1970年 鳥取県 唐川集落の奥の泉の側に池がある。その池は大足さんの足跡だ、という。
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デイダラボウ 1992年 茨城県 でいだら坊という大男が住んでいた。人を踏み潰さないように夕方から夜にかけて歩いていた。その足跡だという6畳くらいの大きさの池が残っていた。
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オオオトコ 1913年 岩手県 山へ草刈りに行き、見知らぬ沢に出ると、そこに多くの洗濯した衣類が木の枝にかけて干してあった。驚いていると、1人の大男が出てきて、その洗濯物を集め、たちまち谷の方へ見えなくなった。
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デエダラボッチ 1982年 群馬県 でえだらぼっちという大男が、金山に腰掛けて古利根川で足を洗った。立ち上がった足跡が向野のすりばちという所。
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オオボウズ 1961年 鳥取県 川をまたいで大坊主が洗たくをしていた。
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オドガモリ,キョジン 1956年 宮城県 この山の巨人は頂上に腰をすえ、右足を5キロほど隔てた名取市高館のふもとの吉田におろし、太平洋に手を伸ばして魚や貝を取って食べた。山頂の東北に巨人が腰掛けたという一枚岩があり、吉田の田の中には巨人の片足の足跡がある足型石がある(大きさ三尺ばかり、巨人の足には小さすぎるか)。時々は村に出て、秋の稲あげの忙しい時には何百人分の稲を運んで手伝った。ふもとの東南を流れる川は洗沢といい、巨人が足を洗ったという。
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オオガメ 1975年 岡山県 60年前に大川という沼を掘っていた時、一升徳利ほどもある頭をした亀が浮かび上がった。昔からここに大亀が住んでいて畳1畳もあるといわれ、川の主といわれていた。川を掘るといつも雨が降るが、それはこの主の怒りのためという。
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イケノヌシ,ダイジャ 1968年 福井県 水海の奥の池ヶ平という山の頂上には池が4つあり、ここに大蛇がいた。大蛇は大ヒリタンという山の池とこことを行き来していた。あるとき、小泉吟六という男が池ヶ平の池で「おい池の主、山主のわしに触るなよ」と一喝して水浴びをした。そのことを聞いた友人が真似してみたら、みるみるうちに空が掻き曇り、雷が鳴り大雨が降り出したので、命からがら帰ってきたら、麓はいい天気だった。今は池の水はなくなり森林になっているという。
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ベンケイノアシアト 1982年 新潟県 昔、ベンケイという大男がいて、長峰から東山をひとまたぎにし、小便をしたら信濃川になった。足あとといわれている大きなくぼ地もあった。
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オオキナアシガタ,オトナ 1926年 福島県 大人の足跡と言われる8畝歩ばかりの大きな足形の田がある。いつ見ても水が絶えたことのない湿田である。
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ダイダラボッチャ 1986年 埼玉県 昔、ダイダラボッチャという大男が秩父の方から、モッコに入れた山を二つ天秤で担いで来た。高麗の辺りまできてひと休みしようと二つの山を下ろした。ところが、疲れていたので、一つの山は静かに下ろせたが、もう片方の山はドカッと急に下ろしてしまった。そーっと下ろした山が日和田山で、後から下ろした山は多峰主山であるという。多峰主山は急におろされたので、日和田山より小さくなっている。それからダイダラボッチャは足を洗おうとして日和田山に腰掛け、高麗川で洗った。そこが今の高麗の新井というところだ。
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オオキナジイサン,オオキナバアサン 1922年 徳島県 山城谷村の長友名と相川名との境にある川に大きな婆さんと大きな爺さんがいた。足跡は東西10間、南北15間、深さ2間3尺で、人間の足跡に似ている。
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ヤマヒト 1996年 秋田県 山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
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オオヒト 1926年 福島県 くぼ地でいつも水がじみじみしている大きな足形のハイザクという池があり、大人の足跡と言われている。
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デーラボー 1978年 山梨県 大坊から教来石の池の平まで歩いたときの、デーラボッチの足跡と言われる跡がある。
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オオキイヒトノアシアト 1972年 千葉県 桜谷にある田んぼは足形をしている。富士山に腰をかけて西の海で顔を洗うほど大きい人の足跡と言うことになる。
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オオヒト 1980年 秋田県 沖田面集落の山の上には足の形をした沼があり、大人の足跡といわれている。もうひとつ足跡が二ツ井町のほうにあるという。
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デーデッポ,オオオンナ 1970年 千葉県 デーテッポの足跡という足型をした水田がある。鹿野山の2倍もあった大女がいて、この女が落とした石臼だと伝えられる八角形の高さ1、4メートル、周囲8、4メートルの大石がある。
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ダイダホウシ 1915年 長野県 それぞれ山頂にあるにもかかわらず、夏も水気が絶えない。昔、大蛇法師が一跨ぎにしたのだという。その時両手に提げていたのが、男嶽と女嶽である。そのためこの2つの山は山脈から離れたところにある。
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