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検索対象事例

デイダラボウ
1992年 茨城県
でいだら坊という大男が住んでいた。人を踏み潰さないように夕方から夜にかけて歩いていた。その足跡だという6畳くらいの大きさの池が残っていた。

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オオオトコノアシアト
1982年 新潟県
大峯には大男の片方の足あとがあって今は池になっている。
類似事例

オオオトコノアシアト
1982年 新潟県
昔、能生町の大洞に大男がいて、仙納まで5足か6足で行き、今でもその足あとが残ってくぼ地になっている。
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キョジン,オオヒトノアシノアト
1958年 島根県
昔、大人(おおひと)が住んでいて、片方の足は膝をつき、もう一方は踏ん張ってのぞき込んだという。その跡は、長さ20メートルほどのくぼ地となって残っており、土地の人々は「おおひとの足のあと」と呼んでいる。また、「ひざつき」「のぞき」という地名や門名も残っている。
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オオアシサン
1970年 鳥取県
唐川集落の奥の泉の側に池がある。その池は大足さんの足跡だ、という。
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オオキナジイサン,オオキナバアサン
1922年 徳島県
山城谷村の長友名と相川名との境にある川に大きな婆さんと大きな爺さんがいた。足跡は東西10間、南北15間、深さ2間3尺で、人間の足跡に似ている。
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デッチラボウ
1982年 群馬県
でっちらぼうという大男が榛名山に腰掛けてふんばったので、足跡があくつの沼になった。
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キョジン
1978年 新潟県
大峰には幅40メートル、長さ60メートルほどの足形の池がある。ここは、雨季には水がたまる。名立川をまたいだ同じ方向に同じ足形があり、大男が川をまたいで洗濯をしたといわれている。
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ミコシノニュウドウ
1989年 長野県
村外れには大きな森があり、そこを通らないと隣の集落へは行けなかった。そこを夜に通ると古坊主が出てくる。はじめは小坊主だが、だんだん大きくなり、いろいろ物を巻き上げるという。だから、小坊主が出てきたら「みこしの入道」とか、「お前より先に見越したぞ」というようなことを言う。すると大きくなれないので消えるという。道を通る人があるたびにそう言われるので稼ぎがなくなり、余所へ引っ越したという。
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デエデエボウ
1944年 山形県
雪が降ると、その上に飛び飛びに大きな足跡のようなものがつくことがある。デエデエ坊という1本足の巨人が通った跡だということである。
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デーラボー
1978年 山梨県
大坊から教来石の池の平まで歩いたときの、デーラボッチの足跡と言われる跡がある。
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オオヒト
1926年 福島県
くぼ地でいつも水がじみじみしている大きな足形のハイザクという池があり、大人の足跡と言われている。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
1尺もあるような、濡れ足でたった今歩いたのだろうかというような足跡があったという話を聞いた。
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ダイダラボウ
1986年 埼玉県
昔、秩父にダイダラ坊という大男がいた。ある年、ダイダラ坊は旅に出ることになった。そして昼飯の時に腰を下ろした所が定峰峠で、粥を煮て食ったところが粥新田峠、使った箸を突き立てた所が二本木峠、笠を置いた所が笠山だという。また、腹いっぱいになったダイダラ坊が大あくびをするのに足を伸ばすと、その足は槻川まで届いた。そして粥を煮た釜は荒川で洗い、その近くに伏せておいた。それが釜伏山である。
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カワタロウ
1931年 長野県
昔、赤沼平が池だったころ、道と池の間に大石があった。ここに11、2歳の子供に見える河太郎が住んでいて、人々に害を成していた。参りましょうといって手を引き、池の中に引きずり込むが、強力の者は逃れることができた。あるとき、武士に手を出したがそのまま連れて行かれ、頭の水が乾いて死んだようになった。命を助けてほしければ去れという武士の命令に従い、和田宿裏の池に移ったという。
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グインサン
1981年 広島県
ある人が何日も帰らずに西の一本松の方を開墾していたら、大きな坊主が現れ「俺を負うて赤道まで帰れ、帰らんとお前を引き裂く」と言った。恐ろしいので一生懸命に背負って赤道まで行くと、背中から降りて「夜は人間の世ではなくわしらの世だ、お前がおると邪魔になる、俺はぐいんさんだ」と言って去った。その人は家へと帰ったが髪が抜けており、その後病気になり早死にした。
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デエダラボッチ
1982年 群馬県
でえだらぼっちという大男が、金山に腰掛けて古利根川で足を洗った。立ち上がった足跡が向野のすりばちという所。
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バケモノシミズ,サンボンツメノカイブツ
1938年 福島県
山中に十人小屋場という平地がある。そこに小屋を掛け、男がひとりで残っていると、夜中に入口をバリバリと引掻く音がした。夜が明けて見ると、3本爪で引掻いた跡があった。昼飯を食いに行ったとき、5升鍋ほどの頭をした化物が清水に向って座っていた。そんなことがあるものかと見に行った者のうち、1人が行方知れずになった。
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ムジナ
1978年 山梨県
1960年前後のこと。仲間たちと田植えを手伝いに行った帰り、雨のそぼ降る夜道を歩いていて、橋を渡ろうとしたら、大きな男がすうっと立っていて、見上げれば見上げるほど大きくなっていった。橋を渡りきってから仲間に言ったが誰も見ておらず、ムジナの仕業と思って、みな走って逃げた。
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オオヒトノアシアト
1927年 山口県
大人の足跡と言われる、長さ2丈4尺、横1丈8尺、深さ2尺1寸のところがある。
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ユキノアシアト
1981年 広島県
我慢放逸の者は、御山や社頭のほとりで大男にでくわす。雪の朝など回廊の屋根舞台の上に足跡をつける。人の足の3つ分おおおきさで、1丈もの歩幅がある。
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