国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

オンナノヒト
1986年 東京都
夜になると、公園のところにあるお墓から女の人が出てきて、ブランコで遊んでいる。たまに子供もいるそうである。

類似事例(機械学習検索)

ホネヲシャブルヒト
1986年 東京都
霊園の中に人が住んでいる。その人は夜中になると近くのお墓の中の骨をしゃぶっている。
類似事例

コソダテユウレイ
1986年 香川県
夜遅く、毎晩飴屋に飴を会に来る女がいた。不思議に思ってあとをつけたら墓の中に入った。墓をあばくと女の屍の側に赤子がいて、飴をなめていた。
類似事例

オショボノコ
1983年 香川県
墓のそばにオショボの子がよく出る屋敷があった。そこの嫁さんが夜便所に行くと、オショボの子が覗いた。我が子かと思って子の名を呼んで外に出たが、姿は見えなかったという。
類似事例

コイヌノヨウナカワイイモノ
1978年 和歌山県
子供たちが夜遊んで、友達の家の縁側に座っていると、足元に子犬のような可愛い者がいた。子供たちはそれを捕まえようとしたが駄目だった。そして気づくとそこは墓地だった。
類似事例

コドモ,タマシイ
1937年 新潟県
死んだ婆さんが野原に行くと、そこに子供が出てきて、自分の墓に花を供えて欲しいという。婆さんはその後蘇生し、この子供のことを話すと、昔若くして死んだ子供がいることを知り、以来その供養をするようになった。
類似事例

チイサイコドモ
1973年 三重県
長澤町の西に、お墓がある。ある日、町に薪売りに出かけた父親が遅くなっても帰ってこないので、娘が迎えに行った。墓にさしかかると、小さな子供が2人出てきて、犬を貸してくれと言った。娘は恐ろしくなって夢中で逃げたという。
類似事例

ホタル,ボチ,ソウ
1966年 栃木県
夜、子供が蛍を見に行った。墓地の中は特に蛍が多いので、水路を跳び越して蛍を追って墓地の中に入ると、子供の目の前に3メートルぐらいの僧が現れた。蛍は吹き消したようにいなくなっている。子供の驚いて逃げるのだが、墓地の外から見ると僧は見えず、ただ美しい蛍が見えただけだったという。
類似事例

アメカイ,ワカイオンナ
1986年 石川県
若い女が十二時に飴を買いに来るので後をつけると寺の後ろの墓場から出てきた。墓場には男の子がいて、寺で育てて、壺上人という坊さんになった。
類似事例

シニン
1972年 三重県
夜、墓に行くと死人が話をしている。
類似事例

コソダテユウレイ
1979年 鳥取県
濡れたような感じの女が夜水飴を買いに来る。店の親父があとをつけると、寺の墓地で消えた。それから村人総出で掘り起こしてみると、身重で死んだ女の人が墓の中で赤ちゃんを産んでいた。この子供は死人から生まれたので影がなかったという。
類似事例

ジョウハンシンダケノヒト
1999年 栃木県
今は公園になっている所は、昔小学校だった。夜、公園を通ると、鉄棒に両腕を乗せている人がいるそうである。その人は上半身だけしかなく、その人と目が合うと、ものすごいスピードで追いかけて来るそうである。
類似事例

ユウレイ
1988年 長野県
幽霊が出てくる理由は分からない。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。お墓に出る。
類似事例

オンナノヒト
1972年 兵庫県
夜になると、女の人がアメを買いに来た。それから朝になると、石ころや木の葉が入っている。不思議に思い、ある夜、アメ屋が女の人のあとをつけると、女の人は墓の所で姿を消した。そのあと調べてみると、墓の中で赤ん坊が生まれていた。死んだ母親がアメで育てていたのである。
類似事例

オンナノユウレイ
1930年 石川県
夕方、飴屋へ必ず1文だけ買いに来る、顔色の悪い若い女がいた。飴屋がおかしいと思い、あとをつけると、女は墓の中に入っていった。翌日墓をあけると、死人に子供が生まれていた。その子は飴で養われていたのである。
類似事例

キツネ
1998年 奈良県
墓の中で何かがむくっと立ち上がった。狐か狸かが騙しているのかと思い、手に持っていた傘で殴った。そうしたら、小便をしているお婆さんだった。後で饅頭を買ってお婆さんに持って行った。
類似事例

ユウレイ
1987年 山形県
母親が何人も子を間引いて、庭の隅に埋めたら幽霊になって出た。お墓に埋葬したら出なくなったという。
類似事例

ユウレイ
1976年 大分県
色利浦の庵から下ってくるところに、綺麗に髪を結った若い女の幽霊が出た。周りの人が墓を建てると、出なくなったという。
類似事例

テング
1931年 山梨県
子守りの娘が急に見えなくなった。村中総出で3日探したがどこにも見つからなかった。ある日、村人が墓場に行ったとき、子守りの娘を見つけた。話を聞くと山に行って暗くなり困っていると、鼻の高い顔の赤い人が木を使って跳ね飛ばしてくれたのだという。
類似事例

カワウソ
1983年 新潟県
火葬場の近くで夜釣りをしていたら、女の姿をしたものに出くわした
類似事例

ユウレイ
1988年 長野県
不幸な目に遭って死んだ者が幽霊となって出てくる。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。お墓に出る。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内