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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

バイク,シンダオトコノコノカオ
1986年 東京都
朝、学校に行く途中に観光バスを写真に撮った。すると、バスの窓の部分に、バイクに乗っていたら車に轢かれて死んだ男の子の顔と、バイクを轢いた車のタイヤとナンバープレートが写っていた。

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エイジヲミトルハハノユウレイ
1956年 宮城県
昭和の初め頃,若い婦人が料金も払わずバスを降りて駆け出していった。翌日も同じ場所で同じ人が降りていくので後を追いかけていくと,忌中の札を貼った家に入っていった。車掌がその家でバス料金のことにつき話したが要領を得ないのでよくよく話し合ってみると,若い母が赤ん坊を残して一週間ほど前に死んだが,あの世に行ききれず赤ん坊をみとりに来たのだという事がわかった。バスの運転手と車掌は青くなって三日ほど休んでしまった。
類似事例

シノシラセ
1946年
ある日、勤め先からの帰り道で出会った人が隣の子供が死んだことを教えてくれた気がした。しかし、路上には誰も居なかった。帰ると、病気だった隣の子供が死んでいた。
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シンダコドモノタマシ
2001年 青森県
日が暮れて暗くなってから自転車に乗って帰っていたところ、前を青い姿の子どもが歩いていた。しかし、いくらこいでもその子には追いつけなかった。家へ着くと、オバサンの孫が死んでいたことが分かった。その子どもは、死んだ子どものタマシだったのである。
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マムシ
1989年 静岡県
交通事故で子どもを亡くした。亡くなったホトケは日金山に行く、日金山に参ればなくなった人が一本に極楽に行けるというのでお参りしたら、マムシが出てきた。亡くなった子が姿を変えて出てきたと思った。
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オトコノカオ
1986年 東京都
新幹線がトンネルに入った時に窓を見ると、見慣れない男の子の顔が映っている。
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ユウレイ,ヒトダマ
1937年
幽霊を見たことがある。ある人の後姿を見ると、死んだという電報が来た。小学校へ入る前頃であった。人玉も見た。
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ヒカリダマ
1963年 秋田県
夜山道を歩いていると赤い玉が光りながら飛んできたので、笠で地べたに伏せて押さえつけておいた。翌朝来て見ると赤い土の塊になっていて、その同じ日に人が死んでいた。
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コウツウジコ,オンナノヒト
1986年 東京都
青梅街道の十字路で、女の人が交通事故で死んだ。その後、十字路のガソリンスタンドで、白い着物を着た女の人が手を上げてタクシーに乗った。目的地に着いたので後ろを見ると姿がなく、座席が濡れていた。
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ヒトカゲ
1985年 茨城県
車で走っていると、横切った人をはねたと思い、慌てて車外に出て確認した。そこに人の姿はなく車に戻ると、座席が水でびっしょり濡れていた。
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カベ,カオノヨウナカタチ
1986年 東京都
公園の坂で三輪車で遊んでいる時、転んで壁に頭をぶつけ、壁に血がついた。怪我が治ってから行ってみると、壁に顔のような形がついていた。
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ミガワリサマ,(ミガワリダイシ)
1973年 愛知県
去年3月13日、知多郡河和地内を客十余名を乗せたバスが河和駅へ進行中、前方の横道から自転車の少年があらわれた。急停車しようとしたが運悪く路上に積まれていた青竹に乗り上げて、ブレーキもきかずバスは東側の水田に転落した。5名重傷者が出たが、話者は身代様のおかげで助かった。
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シャシン,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
3人で写真をとるとその中の1人が死ぬ。
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(ゾクシン),シャシン
1933年 兵庫県
死んだ人の写真は色が変わる。(他の人と比べて薄くぼんやりなる)という。
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タマシ
1966年 青森県
親戚の子が田舎に帰省中、豊年祭があった。宵宮の前夜、出入りの男が男の子を田楽灯篭の前で見た。呼びかけても返事がないので不思議に思ったが、家で聞くと「早く寝た」という。翌朝、男の子は魚釣りに行って、溺れ死んでしまった。前夜見たのは男の子の魂であった。
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キツネ
1998年 福島県
男が母狐を殺した。そうしたら、その狐の子に男は化かされ、学校の前で寝ていたという。
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ユウレイ,デンワ
1999年 栃木県
親友だったA子とB子がいた。ある日の夜、B子はA子の家に行く途中、交通事故で死んだ。数日後、死んだはずのB子からA子に電話がかかった。「私B子、今1階にいるの」A子はは4階に住んでいたが、電話がかかってくるたびに階が上がってきた。そして電話が鳴り、「私B子、今お前の後ろにいるんだ」と言い、A子を窓から突き落とし、A子は死んだ。
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ウジガミ
1931年 愛知県
子供が出来ない大身の家の夫婦が氏神に祈り、男の子を授かった。この夜六部が、夢で、子供は水難で死ぬと氏神が話しているのを耳にした。その子が一人歩きするようになったある日、落ちた瓦があたって死んだ。瓦には三つ巴があった。
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テング
1972年 千葉県
ある子どもが東茂原のある橋で天狗を見た。その子どもは頭が悪くなって死んでしまった。
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キバノカミサマ
1939年 岩手県
地蔵の前で寝ていると、騎馬の神様がやってきて子供の死を「水で死ぬ」と予言した。それを聞いた家の者は手を尽くすが、結局は水という字が染め抜かれた暖簾で首をつって死んでしまい、予言のとおりになった。
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オトコノオボコ
1984年 秋田県
昔遊郭があった通りに、夜出歩く男の子がいた。赤い洋服を着て赤い顔をした背の小さな子供だった。それで、子供は夜、外に出て遊んではいけないと聞かされていた。
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