(リュウセイ),(ナガレボシ) 1982年 貞享2年2月22日、流星が辰巳の方から戌亥の方角へ流れた。その音は雷のようであった。
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ダイリュウセイ 1976年 京都府 貞享丁丑年2月22日夜の初更、大流星が西北に行った。洛中は昼のようになった。落ちたとき雷声がして、地面も揺れた。
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ヒカリモノ 1982年 享保12年2月15日朝、光り物が東から出現して雲に入った。大きな音がした。
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ヒカリモノ 1978年 東京都 享保12年3月1日夜5つ半刻、光り物が東から西へ雷のような音をともなって飛んだ。
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(ヒカリモノ) 1981年 正徳4年11月11日夜5ツ刻過ぎ、辰巳の方角から戌亥の方角へ光物が飛んだ。末に至って2つに分かれて雲中へ入った。大鉄砲のような音がした。
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ヒトタマ,コンパク,ヒトダマ 1974年 人魂とは流星である。また、魂魄とぶとも言う。日本紀略昌泰二年、尾の長さ五,六尺の流星が飛んだがそれを人魂としるしているのが証拠である。
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ヒカリモノ 1978年 東京都 元文3年2月1日夜5つ刻、光り物が飛んだそうだ。
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ダイリュウセイ 1976年 中国 献帝4年6月6日、天狗星が北に行った。音のするものを天狗といい、音のないものを枉矢という。
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(ヒカリモノ) 1982年 享保15年9月10日夕暮れ、丑寅の方角より、長さ1間余り、幅1尺程の光り物が現れて未申の方角へ飛んだ。その音は地震のようだった。
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テング 1976年 舒明天皇9年2月11日に、雷のような音と共に大きな星が東から西に流れた。僧旻が言うには、それは天狗であるという。同年、蝦夷の兵船が来たという。
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スイセイ,アクセイ 1978年 秀忠公の御治世に、北に彗星が出る事があった。兵乱の兆しかと人々は怪しみ恐れた。
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ヨバイボシ,(テングボシ) 1980年 昔、こすげ野の御狩に随伴した際、丑三つ時に大きな流れ星が降る途中に砕け、多くの星となって飛び散ったという。砕けた時には大きな雷鳴がとどろいた。これは天狗という星だろうという。
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ヒ,カミナリ 1974年 寛政2年2月14日、昼未刻に雲がないのに雷が鳴った。近江や丹波・摂津でも同様であったという。南方の空に大きな火が飛んでいるのを見た人がいる。
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(コクウン),(クロクモ) 1982年 延宝2年2月26日夜、幅1丈ほどの黒雲が東から西へたなびいた。その形は橋のようであった。諸国ともにおなじだった。
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セイウ 1980年 福島県 寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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ホウキボシ 1978年 東京都 寛保2年正月下旬より東の方角に夜7つ刻、箒星が出る。長さ1尺5寸程。
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テンビ,ヒノタマ 1940年 岐阜県 天火は火の玉で、ふいに夕方空を通る。大きい音がする。夏に出る。
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アカキホシ 1978年 東京都 元文元年7月下旬頃から、東の方角に赤い星が夜5つ刻より出る。
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ヒトダマ,インセキ 1981年 茨城県 旧暦のお盆の晩に空がパッと光った。人々は人魂だといったが、翌日の新聞には、隕石落下が報じられていた。
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(ヒカリモノ) 1982年 享保4年7月2日夜5ツ前、丑寅の方角に大きさ大茶碗のような光物が出て、未申の方角へ飛んでいった。通っていった跡はしばらく消えなかった。
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