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検索対象事例

アヤシキサン
1976年 中国
熈平2年、韓僧真の娘は、母の右脇より生まれた。

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(セニウロコガアルコドモ)
1977年 和歌山県
清姫淵に娘がいた。子どもを産んだが、その子の背中には鱗が2つあったという。
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アヤシキサン
1976年 中国
隆慶5年、唐山県の婦人が左脇の腫より子を生んだ。
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アヤシキサン
1976年 中国
屈雍の妻は右腋下の小腹の上より男子を生んだ。
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アヤシキサン
1976年 中国
趙宣の母は腿の上の瘡より子を生んだ。
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アヤシキサン
1976年
二条院の御宇永万元年に、頭2つ手4つ、足3つの児を産むものがあったという。
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アヤシキサン
1976年 中国
陸終氏の妻は左の腋より3人、右の腋より3人、子を生んだ。
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ユウレイ
1941年 岩手県
赤ん坊を胎内に留めたまま母は死んでしまったが、その墓から赤ん坊の泣き声がするので、ある人が掘り返してみると男の子が生まれており、その子は後に僧になった。(類話あり)
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テンセイ
1933年 長崎県
子が昔死んだとき、その腕に印をつけて葬ったがその印をつけた子が一代おいて姉の子に生まれてきた。
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アヤシキサン
1976年 中国
興李宣の妻は、額の上の瘡より子を生んだ。
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シカノコ
1931年 愛知県
昔、利修仙人が鳳来寺の山で修行していたとき、巌窟の外で小便をしていたのだが、これを鹿が舐め、孕んでしまった。生まれたのは美しい女の子で、奈良の貴人の家の前に捨てた。生まれながらに足の指が2本しかなく、鹿の爪のようであったといわれている。
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ウロコ,イルイ
1992年 山梨県
娘が池で泳いでいると、池の中で異類と交わって子供を生んだ。その子供には3枚の鱗が生えており、長者となった後に入道して寺の開基となった。
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モウシゴ
2004年 奈良県
中将姫は長谷寺の申し子で,姫が3歳になった時夫婦のどちらかが死ぬといわれていた。出生の時には産室が光り輝き,薫香が薫った。また,その夜帝に夢告があり,僧に現じた千手観音が中将姫誕生の意義を説いた。姫は2歳の初言で女人成仏を予言し,3歳で勢至菩薩から直接仏道を伝授された。
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(ダンジョヘンジョウ)
1976年
慶長の頃、一老僧が弟子を連れあるところへ投宿した。その夜、弟子が腹痛を訴え、朝に及んで弟子の男根が没入して女根になった。老僧は弟子をその家に預けて去ったが、その後徐々に顔立ちや体も女になり、遂にはその家の嫁となって子も産んだという。
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チャヲノンデハランダハナシ
1932年 富山県
川沿いの家に旅の僧が立ち寄り、茶を飲んで去った。家の娘は、眉目美しい僧に心引かれて慕うあまり、僧の飲み残した茶を飲んだ。やがて娘は身に覚えのない子を宿し、女の子を産んだ。3年後、僧が再び訪れたが、女の子を見ると呪いを誦し、頭から踵まで3度撫でた。女の子は泡となって消え、僧は泡を川に捨てた。以来、その川は子撫川と呼ばれたという。
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ウデガハエル
2001年 青森県
昔、あるところに、母に先立たれてしまったかわいらしい娘がいたが、次に迎えた継母にも娘が1人いて、2人は仲良くなった。しかし、継母は先腹を憎く思い、その両腕を切り落として石棺に入れ、浜辺に捨ててしまった。捨てられてしまった娘は器量が良かったから、大阪で女郎となったが、ある時転倒した際に起き上がろうと踏ん張ったところ、両腕が生えてきた。
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ビジョノレイ
1967年 福島県
昔、僧に恋した美女の霊が、この僧の元に通い美しい子を産んだ。信濃久野の宗慶という沙門が噂を聞いて来たが、この地で果てた。美童はそれを聞き自らも同じ年に死んだ。それを葬ったのが道童塚といわれる。
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ナベカブリヒメ
1956年 宮城県
昔、子がない正直者の夫婦が、子どもが欲しいと観音様に願をかけると、おつげで「子どもを授けるが生まれたらすぐ鍋をかぶせろ」といわれる。女の子が生まれたのでお告げどおり鍋をかぶせて育てる。皆にのけ者にされ、生みの母が死んで後家の母にはいじめられたが、素直に仕事をして育った。16になって嫁にやる頃、後家の母はその娘をもてあまし、山に捨てたが坊様が助ける。今度は川に流すと、ある猟師が拾って育てる。ある日川のそばで会った立派な若者と惹かれあうが、彼の父である殿様は「そんな川流れの娘」と、一緒になることに反対する。いつも会う山で若者の悩んでいる様子を心配しておいかけた娘は転落、若者が驚いて行ってみると鍋がとれ、かすり傷一つない。しかも後光もさすばかりの美女で、殿様も気にいって2人は幸せに暮らしたという。
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リュウジョ
1981年 岐阜県
昔琵琶湖に住む竜女がこの寺でお産をした。子供は寺に残され、成長して名僧になった。
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テング
1976年
関東北条の12歳の孫娘が臨終の時に、僧都が祈祷をしようとすると、娘は天狗が憑いて種々のことを言った。
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カミカクシ,エラブウナギ
1929年 鹿児島県
元暦二年の春、壇ノ浦で敗れた平家一族の何人かは九州から島伝いに南下しある島に上陸、西南山麓の洞窟に居を定めた。食料になるエラブウナギを海岸で捕って携えて帰ったら、兄の松千代の知らない間に松稚が消えていた。恐らくエラブウナギを捕らえた事で氏神の心に背き最愛の子供が神隠しにあったのだろう。
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