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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ニチリンジュタイ),ユメ
1973年
母親が、日輪が懐に入る夢を見て懐胎したので、豊臣秀吉の童名は日吉丸であったなどというのは、天子の御種を宿したことをさしているのだろう。

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(ゾクシン)
1977年 和歌山県
日天さん、日輪さんに関する俗信。おかしな夢を見たときは、顔を洗ったらすぐに「夢が亡びて主栄える」と3回唱えて3回手を叩いて、日輪さんを拝むという。日食になると、日輪さんが皆の代わりに病気になってくれたと言って、水とりをして拝んだという。日食を見た年は、不作だという、など。
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(マジナイ)
1957年 山梨県
朝くもを懐に入れると金が入る。
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ゴライコウ
1979年 新潟県
御来光は今も拝むことができる。山のほうに光がさしているのである。松の露にさした日が反射しているのだろう。
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ヒョットコ
1965年 岩手県
柴刈りに行った爺が見つけた穴の中に翁がおり、爺に醜い顔の童を与えた。その童の臍からは金の小粒が出て、家は栄えた。しかし、金を多く出そうと爺の妻が童の臍を強く突くと童は死んだ。悲しむ爺の夢枕に童が現れ、童の顔に似た面を作りカマドに飾れば繁栄すると言ったという。
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ヘビ
1984年 新潟県
蛇と通じて子を宿した娘が菖蒲湯に入ったことで流産したという。巻
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(ヒデヨシノイン),リュウシン
1974年 静岡県
むかしから遠江洋に武具や馬具を乗せていく船は必ず壊れてしまうという。天正18年の豊臣秀吉による小田原征伐の際、同じように逆風が吹いて船が転覆しそうになったが、秀吉が竜神に宛てた書を海中に入れるとしばらくして波が穏やかになったという。
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ウントク
1965年 岩手県
柴刈りに行った爺が淵に柴を投げ込むと、水の底に住む女と翁から柴のお礼にとウントクという名の醜い童をもらった。この童を人知れず家に置いているうちは繁栄したが、婆が童を見つけ追い出すと、もとの状態にもどってしまった。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
夢に関する俗信。歯が抜ける夢をみると近親に悪いことが起こる。牛が追われる夢を見たら、その日のうちに神社にお参りしなければならない。蛇の夢はお金が入る、など。
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ヘビ,ユメ,シノヨチョウ
1950年 千葉県
蛇の夢を見ると死ぬ。
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(ゾクシン)
1971年 茨城県
火事の夢を見るとお金が入る。
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タタリ,ヤマワラベ,カワワラベ
1974年
九州西南の深山に、山童というものがいる。薩摩にも多い。飯を与えれば大木を運ぶのを手伝ってくれる。塩気のあるものを嫌う。殺そうと思えば祟りをなし、発狂したり大病になったり、また家が火事になったりさまざまな災害を生じさせる。九州だけで他に聞かない。冬は山にいて山童と言い、夏は川にいて川童と言う。川童と同じものだろうか。
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タクセン
1974年 滋賀県
夜が更け、幼い童が寝ていたところ、急におびえて後鳥羽院の御前に走り行き託宣をした。院が日吉の社に詣でた夜のことである。
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ギョウキ
1952年 静岡県
天武天皇のころ、長者の門前にいた寡婦が、日輪が懐に入る夢を見て男子を産んだ。これが後の行基菩薩である。行基が故郷に戻った時、人々が魚を膾にして菩薩に勧めた。菩薩がこれを食べ池に吐き出したところ、皆小魚になって泳ぎ去ったと言う。
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オタネ,キツネ
1952年 鳥取県
行商人の妻である女が憑依状態を示した。こしょば(島根半島の森川村ときく)からきたお種だという。自分が休もうと思った石に女の夫が先に腰掛けたので腹を立てて憑いたのだという。狐落しをすると、病人の懐から白いものかたまりが出たので、このお種は白狐だろうということになった。
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キシタケナガレ,キシタケトウノオンリョウ
1999年 佐賀県
呼子には豊臣秀吉に滅ぼされた、岸嶽一党の墓が点在している。これを岸嶽流れと呼び、その怨霊が人に憑くと信じられている。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
夢に関する俗信一束。蛇の夢は金が入る、天王様の神輿を担いだ夢を見ると死ぬ、など。
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ユウレイ,ボウコン
1978年
ある時秀吉が数奇屋で茶を点てていると利休の亡魂が現れ炉の側に座った。その眼中は光があり、呼吸に火気を出していた。秀吉が無礼であると叱責すると少し離れて座った。秀吉が数奇屋を出て御小姓に見に行かせると利休の姿は消えていた。
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ヘビ
1956年 福島県
豊臣秀吉が蛇に追いかけられた時、菖蒲の藪に隠れて助かった。蛇は菖蒲に潜れない。これから5月5日には菖蒲を軒に挿す。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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(シノゼンチョウ)
1982年 群馬県
母親と北枕に寝た夢を見た。翌朝、母の死を知らせてきた。
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(ゾクシン)
1968年 愛媛県
一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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