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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

エイソオウ,ニチリン
1935年 沖縄県
英祖王という人物は、母の夢で、日輪が懐中に飛び込んで生まれた。また、誕生の時は、産屋に満ちた祥光異彩が雲まで届いた。

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(ゾクシン)
1977年 和歌山県
日天さん、日輪さんに関する俗信。おかしな夢を見たときは、顔を洗ったらすぐに「夢が亡びて主栄える」と3回唱えて3回手を叩いて、日輪さんを拝むという。日食になると、日輪さんが皆の代わりに病気になってくれたと言って、水とりをして拝んだという。日食を見た年は、不作だという、など。
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モチ,ミノ
2000年 香川県
子供が生後初めて迎えた誕生日は、一誕生や初誕生と呼ばれる。この時は、箕の中に立たせて、子供に餅を入れた重箱を背負わせて、わざと倒した。こうすると子供は将来怪我をしないという。
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ヘビ
1976年 山形県
小国にはオオミヤサマを信じる者が入る産屋があり、産婦が入ると蛇が産屋にまき付いて、安産を見守ってくれる。
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オオミノ
2000年 香川県
子供が生後初めて迎えた誕生日は、一誕生や初誕生と呼ばれる。この日子供には重箱にタンジョウモチ(誕生餅か?)を入れたものを背負わせて、大箕の中に本・そろばん・筆・はさみ・ものさし・金づちなどを置いておく。そして子供が最初に手にしたもので、将来身を立てるようになるという。
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(ゾクシン)
1982年 山形県
死の予兆。カラス鳴きが悪いと人が死ぬ、祥光寺の住職は人が死ぬ2、3日前にわかるという、など。
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ウブヤ
1956年 京都府
川近くの水田の中に立てられた産屋でお産をした。陣痛が始まると夫が先導して妊婦を産屋に移した。その時、橋を渡らずに梯子と板などで仮橋をかけて渡った。大昔、川から流れ着いた材木を大原明神のお告げとして産屋を立てたのが始まりだという。ここで出産すると大原明神の加護があるという。
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ユウテンダイソウジョウ,ユメ,キツネ
1975年
祐天大僧正は、子のいない父母が、月輪が庭の木に降り、地蔵大士が如意珠を授ける夢に見た後に生まれた。誕生を祝って親族が集まった時、外に狐が来て三回鳴いた。皆が怪しんだが、祖母は夜に見た夢とこのことで、子供は優れた人物になると確信したと言い、僧にするよう訴えた。
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テング
1988年 奈良県
長谷寺の英岳大僧正が小僧のとき、夜勉学をしていると天狗がいたずらをして燈籠の火を消し、油皿をひっくり返した。英岳は「能化(管長)になって天狗の住む杉を切り払ってやるぞ」と発奮し、能化になった。英岳は伽藍再建のために杉の木をみな切ったが、自分が発奮したのも天狗のいたずらのおかげだと言って、1本だけ残した。それが今の天狗杉。
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ニチリン
1975年 東京都
日輪が沈む時、いつもと違って横に沈んだ。そのため、月夜のように明るかったという。
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(ゾクシン)
1999年 長野県
産婦が、産屋で川の流れと逆の方向に寝ると、難産する。
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ツルギミサキ
1983年 岡山県
大は、昔ここに身分の高い王が住んでいたところからこの地名になったと言われているが、この王の墓である古墳の中にある塚には王の剣が祀ってあり、これはツルギミサキと呼ばれている。
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シノヨチ
1969年 高知県
隣の家に子供が生まれた夢を見ると不幸がある。
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キツネ
1997年 奈良県
子供が夜道を歩いていると、前から2つ3つの光が見えた。これは狐だと思っていると、母の持っている提灯の明かりが見え、その時には前にあった光は見えなくなった。
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シンリョウ
1977年
竜は気をふいて雲を生じさせ、その雲に乗って飛ぶ。
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(ゾクシン)
1968年 愛媛県
一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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ハゴロモ,テンニン
1979年 鳥取県
2人目の子の誕生のお祝いにと、隠しておいた羽衣をだしたら、母はそれを取って昇天してしまった。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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(ゾクシン)
1979年 長野県
夢占。たかの夢はいいことがある。蛇の夢はお金が入る。火事の夢はどこかで子どもが生まれる。歯の抜ける夢は近親に悪いことがおこる。
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フナオウ,イヌソナン
1984年 韓国
ある船が何日間航海しても魚が取れないので、火長が真心込めて飯を炊いて船王に供えた。それでも一向に効験がないので、船王が祀られているところに排便して船王に塗りつけたらその晩は魚が良く取れた。それでその船で祀っている船王を「糞船王」と呼び、しばしば糞を捧げた。同様に「尿船王」という伝承もある。「犬ソナン」に関係するかも知れない。
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アヤシノクモ
1936年 島根県
雲が淵は雲井城の飲料水である。ここの山にはあやしの雲があり、毎年下女を連れ去るが、外敵が攻め寄せてきたときには雲が城を包んでくれる。ある年、城主が雲を退治してしまったので、敵に攻められて滅んでしまったという。
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ムシノシラセ
1936年 鳥取県
佐世保で軍艦須磨に乗っていた時、夢の中に病中の母が顔色が良くなって私を訪ねて来た。しかも着物は時節外れのものだった。すると母危篤という知らせがきた。急いで帰ったが、既に死んでいた。夢を見た時丁度死んだということだった。
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