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検索対象事例

チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク
1974年
日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。

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(キョジンコク),アシアト
1980年
元禄の頃江戸にやってきたヨアンバツテイスがいうには、日本の東500里ほど行った所に1つの国があり、その国から南東へ約3万里行った所に大国がある。その海岸に人の足跡があって、それは4~5尺(約150センチ)ほどの長さだったという。
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ナガツムリジマ
1956年 宮城県
大昔に、背が低く頭の長い、寿老人のような異人が住んだという。
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〔オオヒト〕
1978年
長人国の事が詳しく書かれており、寛文の初めに南部東海で漁の網に長さ4寸ほどの指の骨がかかったとある。
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チテイコク
2001年
甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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デーラボッチャ
1992年 長野県
この国土が創造された時巨人がいた。牧のあしの沢、洗馬のあしの田、城山のあしの窪簀はその足跡だといわれている。
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ハユタラス,ナガスネヒコ
1979年 青森県
『采覧異言』という書物によると、日本の東の海上には巴太温(ハユタラス)という国があり、奥州南部の海辺には、その国の住人のものと思われる骨が漂流する。はるか昔にいたという長髄彦(ナガスネヒコ)は、もとこの国の住人で奥羽の地にやってきたのであろう。
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オロチ
1971年 滋賀県
近江の国、栗本郡と野洲郡の境に大川があった。三上山で2川に分かれそのうち南川は土山に当り大渕となっていた。その渕に昔から大蛇が住んでいて、近辺の住民は困っていたが手の打ちようがなかった。嵯峨天皇のとき、雷が鳴り天地振動することがあり、時の博士が占うと先の大川に住むおろちが天皇の命を奪おうと振動させているということだった。そこで天皇は近辺の農民を招き大蛇を退治すべしと命令した。近隣農民数万人が打寄ってついには退治した。その時の出来事から様々な地名がつき、また褒美として大光明寺を給わった。
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アメノヌボコ
1980年
井沢長秀の『広益俗説辨』によると、日本は天瓊矛から滴り落ちたものが固まって出来た島であり、文永弘安の蒙古襲来の際、敵の船団は日本を取り巻く天瓊矛に当たって砕け去ったのだという。
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コビト
1978年
源行任朝臣が越後守の頃、広さ2尺5寸、長さ1間ばかりの小船が流れてきた。遊びで造った物にも見えず、どんな小人が使っていたのだろうと考えていると、ある老人が以前にもこのような小船が流れてきたことがある。この船を使う人の国が北方にあるのだろうと語った。
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ハクロコク
1974年
日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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リュウトウ
1975年
海中に竜灯というものがあり、夜中に海中から火が燃え出ると伝えられている。今でもあるという。昔、景行天皇が西国巡行した時に、海中にしらぬ火があったためにその国を火の国と名付けられた。今の肥前・肥後である。
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〔オオヒト〕
1978年
長人国の事が詳しく書かれており、元和年中に長大な女が屁金浦に漂流したとある。
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(メオトノカミ)
1974年 福井県
若狭国の上下大明神は、昔竜宮城から現れた夫婦の神で、何年経っても不老無病だった。人々が「君らの齢貌の「若さ」よ」と言ったことから、この国の名になった。
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イジュウ
1974年 京都府
延宝年間のこと、京の南にある吉祥寺村で、吉祥天女のご開帳があるというので、近隣の村々から六斎念仏を行う者が多く集まった。その彼らが打つ鐘や太鼓の音を恐れたのか、怪獣が出てきて、ある百姓の家の縁の下にかけ入った。それを生け捕りにすると、顔は狸に似て、鼻から額まで黒く、うなじは白い。さらに背は黒く、腹は白く、徳利のような丸い尻をしており、尾はなくて前足はモグラのようで、後ろ足は長く犬のような獣だった。餌は串柿だけ食べたという。
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1976年
慶長元年閏7月12日、地震があり、諸国に長さ4,5寸の毛が降った。
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ニンギョ
1974年 福井県
若狭の国では人魚というものが出てくる。両手は人間のように備わり、腰から下は魚の鱗が生え、尾びれもついている。これを食べると長寿を得るといわれる。
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ヌエ,イヌガミ
1949年 徳島県
昔、中国から怪しい獣が飛んできたのである武士がこれを3段に射ると、犬のような首は阿波に落ち犬神に、猿のような胴は讃岐に落ち猿神に、蛇のような尾は備前に落ちて吸葛となった。
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バケウナギ
1982年 宮城県
村境にある化け鰻と言う石は、石が鰻に化けたもの。三尺五平という人に斬られた。
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シネリキユ,アマミキユ
1974年 沖縄県
むかし琉球国に人間が居なかった時、天からシネリキユという男とアマミキユという女が降りてきた。彼らはまだ小さな島だったこの国にタシカという木を植えて山として、シキユという草と阿檀の木を植えて国の体とした。また彼らは風を縁にして3人の子を生み、それぞれ主・祝・土民の始祖となった。また竜宮から火を得て、国を完成させたという。人間が増え、守護の神が現れた。キンマモントという海底に居する神である。
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(コビト)
1981年
小人島というものがあり、島民は背丈が鯨尺で1尺2,3寸。言葉は通じない。昔語りという事である。
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