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検索対象事例

チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク
1974年
日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。

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チテイコク
2001年
甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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ハクロコク
1974年
日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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フジノヌケアナ,〔ビワコ〕
1982年
孝霊天皇の時、駿河国の富士山は一夜のうちに出現した。それと同じ時に近江国に大きな湖(琵琶湖か)ができたという。
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ハユタラス,ナガスネヒコ
1979年 青森県
『采覧異言』という書物によると、日本の東の海上には巴太温(ハユタラス)という国があり、奥州南部の海辺には、その国の住人のものと思われる骨が漂流する。はるか昔にいたという長髄彦(ナガスネヒコ)は、もとこの国の住人で奥羽の地にやってきたのであろう。
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シネリキユ,アマミキユ
1974年 沖縄県
むかし琉球国に人間が居なかった時、天からシネリキユという男とアマミキユという女が降りてきた。彼らはまだ小さな島だったこの国にタシカという木を植えて山として、シキユという草と阿檀の木を植えて国の体とした。また彼らは風を縁にして3人の子を生み、それぞれ主・祝・土民の始祖となった。また竜宮から火を得て、国を完成させたという。人間が増え、守護の神が現れた。キンマモントという海底に居する神である。
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イヌガミ,サルガミ,スイカズラ
1936年 徳島県
頭は猿、胴は犬、尾は蛇という怪獣、鵺(ぬえ)が武人によって退治された時、頭・胴・尾が分裂して、頭は讃岐国へ行って猿神となり、胴は阿波国へ行って犬神となり、尾は備前国へ行ってスイカヅラとなって、人々に禍をもたらす様になったと伝えられる。
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ココ
1979年 島根県
出雲国には狐蠱があるという。ただし、これはどこにでもある。
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〔オオヒト〕
1978年
長人国の事が詳しく書かれており、元和年中に長大な女が屁金浦に漂流したとある。
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ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、実の親元に帰っていく。
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アヤスヒル
1982年 長崎県
文政11年6月21日に、肥前国の生の島へ漂着したモンユルという国の船には、メンユルという国の人が乗っており、その人は年齢が28歳、身長が8寸(24センチ)で体重は280匁(約1キログラム)、名前はアヤヒスルという。
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カラス
1976年 島根県・富山県
聖武帝の天平11年、出雲国より赤い烏が献上された。また、越中の国からは白い烏が献上されたという。
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〔オオヒト〕
1978年
長人国の事が詳しく書かれており、寛文の初めに南部東海で漁の網に長さ4寸ほどの指の骨がかかったとある。
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ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、生みの親と育ての親が共に親になる。
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ヤマタノオロチ
1974年 島根県
石見国と安芸国の境にある八面山のふもとに、むかしから草刈りをしない場所がある。ここで八頭の蛇を見た人がいる。この蛇が怒る時は眼が光り、見る者は気を失うという。
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クダギツネ
1977年 神奈川県
クダ狐はクダラの国から渡ってきたのだと言われている。
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(キョジンコク),アシアト
1980年
元禄の頃江戸にやってきたヨアンバツテイスがいうには、日本の東500里ほど行った所に1つの国があり、その国から南東へ約3万里行った所に大国がある。その海岸に人の足跡があって、それは4~5尺(約150センチ)ほどの長さだったという。
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(メオトノカミ)
1974年 福井県
若狭国の上下大明神は、昔竜宮城から現れた夫婦の神で、何年経っても不老無病だった。人々が「君らの齢貌の「若さ」よ」と言ったことから、この国の名になった。
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ツジノヒ
1976年 京都府
山城国帷子ノ辻に現れる火の玉。
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〔セキキョウ〕
1977年 福岡県
藤原広嗣は太宰府で反乱を起こし、鎮圧軍に破れ、自刃した。その首はたちまち天に昇り、空中で赤鏡となって、人はことごとく即死した。そのため、豊後国鏡宮、肥前国板櫃宮などで、その霊が祀られた。
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1975年 熊本県
船で旅をしていたところ、夜になり、岸がどこか分からない。すると、彼方に火が見えたので、それを目印に進むと村に着いた。誰の火かと尋ねると、誰がつけたものでもなく、人の火ではないことが分かった。そこで、その国を火国と名付けた。
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ゲンゴロウギツネ,コジョロウギツネ
1975年 奈良県・三重県
大和国宇多に人の手助けをする源五郎狐がいた。あるとき飛脚に頼まれ文箱を運んでいるとき山中で犬に殺された。伊賀国上野の広禅寺にその妻だと言われる小女郎狐というものがおり、寺の手伝いをしていた。延宝のころのことだがいつの間にかいなくなった。
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