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検索対象事例

ヨウカイ,ヨウキ,カイイ,バケモノヤシキ
1974年 京都府
京師に化物屋敷があり、人に貸すと5日から10日くらいで必ず妖怪が現れる為住む人がなかった。ある強気の書生が住んだところ2・3ヶ月何もおこらなかった。書生が驕惰の心を持ったら怪異がおこった。

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ヨウカイ,ヨウキ,カイイ
1974年 京都府
京師に妖怪の宅地があり、家賃を安くしても妖怪が出ると借り手がつかなかった。ある強気な書生がこれを借りたが2・3ヶ月住んでも何もおきなかった。その事を慢心したら手水盤で手を洗おうとした時中からたくましい手が出てきて掴みかかってきた。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
狐が鳴くと不幸がおこるという。
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シチニンミサキ
1983年 愛媛県
旱魃がおこった時、農民間で水争いがおこり、農民七人が殺されて人に祟りをなした。これを七人ミサキという。
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トウジ
1956年
暴風雨中におこる怪火のこと。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
火柱をみると付近で火事がおこる。
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カシワギジンジャ
1990年 長野県
柏木神社の前を嫁入り行列が通ると不吉なことがおこると言って忌む。また、膳や椀を持たない農民が貸してくれと頼むと、貸してくれたという。
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ツバメ
1973年 鳥取県
ツバメを殺すとマラリアがおこるという。
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バケモノヤシキ,オイワサン
1925年 東京都
住んでいた家は化物屋敷と言われていた。1ヶ月ほどで次々と入居者が変わって行ったが、この女性は全く化物を見たことも感じたこともなく、10年ほど住んだ。前の道は鬼横町といい、四谷怪談のお岩が鬼のような形相で通って行った通りに名前の由来がある。
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シチニンミサキ
1983年 愛媛県
水死人を見たら七人ミサキといって取り上げなければならない。見捨てると祟りがおこる。
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シンバツ
1973年 鳥取県
お宮の森の木を焚くと神罰がおこるという。
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キツネ
1980年 神奈川県
お土産の魚を持った男が狐が出るという長坂を越えたが何もおこらなかった。男が持っていたマッチが怖くて退散したそうである。
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テング
1940年 神奈川県
文化4年7月5日、3人の人が天狗に投げられ、1人が死亡、2人が怪我をした。
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ヒノタマ
1930年 山口県
海上に火の玉が現れたら不吉なことがおこると言われたが、無理に出航した7人の船はそのまま行方不明になったという。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1967年 山梨県
カラスに関する俗信。ある家の屋敷神であるマオウサンのところでカラスが鳴くと人が死ぬ。止まったときに、その尾が向いた方向にある家で不幸なことがおこるという。
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キツネビ
1943年 静岡県
狐火は、狐が馬の骨をくわえて息がかかるとおこるという。
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カネ
1974年 奈良県
鐘の唸り声がするときは必ずこのあたりに凶変がおこる。
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(ゾクシン),オニゴ
1933年 長野県
2ヶ月3ヶ月位で歯の生える児は鬼児。
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テング,ヨウキ,カイイ
1974年
丹波の山中に天狗の道という所があり、そこに家を建てると祟を受けるという。伊藤仁斎のある門人がそこに家を建てたところ、毎夜鳴動が続き住めなかった。他所から来た人にその事を告げず家に住ませたところ何もおこらなかった。
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オニビ,アヤシキヒ,モノノケ,フタリノレイ
1974年 長野県
信濃国千曲川で、大雨で若者2人が川に落ちて死んで以来、夜になると川のほとりに怪しい火が出て2人の霊が現れると噂されるようになった。ある人が供養したら現れなくなったと言われるが、怖いと思う心の為、霊などが見えたのだろう。
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ヤマンバ
1982年 新潟県
明治時代のこと。5人の猟師が山へ出かけた。10日分の食料を持ってでたが、10日たってももどらず、20日もたってから、清水の衆が20人で山へ探しに行くと、5人の猟師は死んでいた。いずれもその尻に食いきったような穴が開いていて、山ンバが食いちらかしたのだといわれていた。持って出た食料はまだ何日分か残っていたという。
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バケモノ
1976年 秋田県
住職を化物が食ってしまう寺があった。片目の坊主がある日やって来て寺に住むことを申し出た。坊主は寺の化物と問答のかけ合いをして勝ち、化物を退治した。化物の正体はむじなであった。
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