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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ジャタイコドウ)
1983年
百姓甚兵衛の養女きその息子・金太郎7歳は、顔は常体であるが、脇の下辺りから青々として、全身に鱗が付いており、それは蛇体のように見えるという。

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シリョウ
1933年 大阪府
養女を貰い受けたある医者は、次第に養女と通じ、妻を虐待するようになった。衰弱死した妻の無念の思いは強く、その死霊は養女を祟り、長い年月をかけて死に追い遣った。
類似事例

ダイジャノウロコ
1970年 三重県
雨乞いにその鱗を出すと、それだけで雨が降るという大蛇の鱗がある。
類似事例

ウロコ,ウジコ
1992年 長野県
安曇氏の先祖を祭っている神社の氏子には、必ず脇の下に鱗を持って産まれる者があるという。
類似事例

ジャシン,ウロコ
1913年 福井県
伝説によれば堀江景重は蛇身であり、脇の下に瘤のような鱗の形があった。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は青ざめた顔をして、足の辺りはぼやけて見えないが、顔には三角形の紙のようなものがついている姿である。お墓に出るという。
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ダイジャ
1982年 群馬県
赤城山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀道元という大尽の娘は、16歳になったら脇の下にコケ(鱗)が3枚生えた。もう跡取りにはなれないと言って赤城山へ行き、小沼に入って蛇体になった。赤堀家では旧暦4月8日に小沼に赤飯をおさめる。道元の娘は神様に願掛けして授かったと言う。
類似事例

(ゾクシン)
2002年 福島県
いわき市下平窪の諏訪神社には、山姥が金太郎に酒を飲ませている絵馬がある。これは80歳を過ぎても酒豪であるようにと願ったものであろう。
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ゼンセ
1974年 千葉県
上総国望陀郡戸崎村に住んでいた百姓の息子・佐兵衛は、5歳の時に両親へ語ったのには、自分は相模国矢部村に住む六右衛門の息子だったが、7歳の時に馬に踏まれて死んだという。その後実際矢部村の近くに行った者が六右衛門の話を知っており、確かに馬に踏まれて死んでいたという。
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キツネ
1981年 東京都
7・80年前、頭が変な息子が狐に化かされた。振袖姿に化けた狐に、息子はついていった。山に入り、狐は息子を裸にして、息子の「宝物」をいじくって逃げた。裸で歩き回っているのを樵が見つけて助け、着物を着せて家まで送っていったという。
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リンギョ
1975年 栃木県
日光山の頂上には、48の湖がある。右下野の湖水に住む鱗魚は、全て鱗がないという。越後へかかっている2つの湖水の魚には、いずれも鱗があるという。
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リュウノウロコ
1970年 群馬県,岡山県
竜王社には竜の鱗が祀られているという。また、白神神社の宝物にも竜の鱗があるという。
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ウロコ,ダイジャ
1941年 新潟県
美しい娘がいた。若い武士が毎晩のように訪れて来るようになった。武士は無口であり、娘はそれが不安だった。娘が武士の着物に針を刺し、朝それを辿って行くと川であった。針の傷で死んだのは大蛇であった。その後生まれた子供には、脇の下に鱗が生えていた。
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ダイジャ
1966年 新潟県
労咳で病んでいた娘のいる家に美しい男が来て宿を借り、娘の病を治した。ところがその男は大蛇であったので、そみの娘は今でも脇の下に鱗が3枚生えているという。
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ダイジャ,ウロコ
1970年 京都府
ある家の娘が、毎晩草履を濡らして帰ってきた。親が不思議に思って跡をつけると、娘は大池に飛び込んで大蛇の姿になった。この大蛇を退治したとき、3枚の鱗が残った。塚を築いてこの鱗を祀ったのが鱗塚だという。
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タヌキ
1985年 高知県
母親の声が聞こえたので息子が探したが見つからない。帰宅すると母親は家にいて、バラがきになっている息子の姿を見て驚いた。おそらく息子が狸に騙されたのだろう。
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カミサマ,ゴミソ
1967年 青森県
青森県八戸市のある女性は14歳で養女に出され、17歳で結婚し12年間に9人子供をなした。29歳のとき授乳中に突然具合が悪くなり失神状態となり、急に「カミサマだ」と叫びだした。それ以後彼女はカミサマとなった。それ以来言うことが良く当たり、大勢の人が相談に来るようになった。しかし妬む人もいるので修行をした。様々な相談が持ち込まれるが、祈祷をすると神が彼女の口を借りて喋る。
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リュウ
1976年 千葉県
上総の海中で竜が昇るのを遙に見た。全身は雲に隠れていたので見えなかった。尾の大きさは傘ほどに見えたという。
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リュウ
1982年 神奈川県
足柄山のふもとの村に住む娘が、山に木の実を拾いに行くと、天から龍が下りてきて娘の腹の上に乗り、生まれた子供が金太郎であるという。
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リュウジン
1982年 群馬県
赤城山へ16歳の娘は登ってはいけない。赤堀の道元という大尽の娘は脇の下にコケ(鱗)があったが、16歳で赤城山へ行き、小沼に入って大蛇になった。毎年4月8日に赤堀家では、小沼に重箱に赤飯を詰めて持って行くと、竜神が出て来て受取る。
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ボウレイ
1965年 岩手県
ある家の主人がチフスで死んだが、その息子は父の遺骸を納屋の2階に放置しておいた。その翌晩から息子にだけ亡霊が見え出したので、住職に読経してもらったら、見えなくなった。
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ユメ
1966年 愛知県
ある母が船頭の息子の夢を見た。のちに息子は遭難していたことが分かった。
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