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検索対象事例

カンノムシ,イタコ,カミサマ,ベットウ,マワタノヨウナシロイモノ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、イタコ、カミサマ、ベットウなどの所へ連れていった。ムシを取るまじないをしてもらうと、指の先などから真綿のような白いものが出る。

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カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたといは、タマクラミミズ(大きいミミズ)を煎じて飲ませたりした。
類似事例

カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、ベットウが小さい茶碗の中にまじないの字を書き、それにお湯を入れて飲ませると字は消え、ムシは治る。
類似事例

カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、焼いて串に刺したマゴタロウ虫を食べさせたりした。
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カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、トリ木の皮と小豆を一緒に煮て冷ました中に手を入れるとムシが出る。
類似事例

カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、トウノキ虫を焼いて干して粉にしたものを食べさせたり、富山の虫薬を飲ませたりした。
類似事例

カンノムシ
2001年 青森県
子供のカンのムシが起きたときは、トウノキ虫の幼虫を乾かして焼いて粉にしたものを飲ませる。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
子どもの疳の虫を治すためのまじない。鍋を火でアカめて(熱して)頭の上にかぶせるようにして当てたり、古い井戸に生えるイドグサのしぼり汁を飲ませる。
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キジ
1982年 東京都
手をきれいに洗わないときじに手を取りかえられる。きじは利口で、羽が大きく、つめの力が強いから、子供の手をもいで自分の手を取りかえるという。
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キツネ
1965年 岩手県
子どもが夜遊んでいて、いなくなった。大騒ぎをして探し回ったが見つからない。諦めて帰ると、家にいた。子どもは、キツネに連れて行かれてスダシ(楢の実)を食べさせられた、などと言った。
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カンノムシノマジナイ
1964年 福島県
田という字を一二度子どものてのひらに描いて、「あるだけのむしをはらいたまえ、あぶらうんけんそわか」と口の中だけで唱え、ふっとふく。虫が白い煙か糸のようになって指の先から出て行くのが見えるという。子どもは催眠術にかかったようになり、「見えた見えた」という。
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ヤナムン
1966年 沖縄県
何でもないのに体に発疹が出たときにヤナムン(魔物)に出会ったといって、アジマー(四つ辻)に連れて行き、そこでアダン葉を燃やし、藁ぞうりの裏をあぶり発疹の出たところをなでて、その火の上を超えさせる。
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カミカクシ
1983年 千葉県
Aさんが小学校3・4年ころまでカミカクシがあった。山の神がするものだといわれていて、カミカクシにあった子供のこめかみにはその証拠にアザができる。
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カマイタチ,テン
1975年
世の中にはカマイタチにかけられるという事がある。理由がないのに身体が傷つき、血が出る事がある。これを治すにはテンの毛をつければいいという。
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キツネ
1974年 栃木県
1910年ごろのこと。話者の母が実家からサツマイモを担いで帰る途中、道が幾つも分かれている場所に出た。どちらに行ったものか考えていたら、手拭を被ったいい娘が歩いてゆくのでついて行くと、森の中に入っていってしまった。「助けてくれー」と声がしたので振り返ると、実家の方角に戻っていた。子どもが疱瘡で熱を出していたので、狐が化かした。
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カッパ
1968年 佐賀県
赤ん坊のムツキをはじめて洗うときには、川に行って塩と米を撒き、鎌で水をかき回す。カッパ除けのため。
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カッパ
1985年 熊本県
網にかかった河童の腕を切り落としたところ、子河童が現れ腕と引き換えに赤痢止めの妙薬を伝えた。
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カミタタレ,カマイタチ
1965年 兵庫県
畦道などを歩いているとき、手足の肉が鎌の形にえぐりとられることがある。血は出ない。カミタタレとか、カマイタチとか言う。
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キツネ
1999年 佐賀県
子供が行方不明になり、3日後戻ってきた。いままで何を食べていたか聞くと「うどん」と答えた。手にはミミズが握られていた。キツネにだまされたらしい。
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ヘビ
1942年 福島県
蛇、トカゲを指さすと、その指が腐る。指した場合は、他の子どもにユビキリ(手を斜めにして指を3回叩く)してもらうと良い。
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ウブノカミサン
1982年 愛知県
子供の尻の青あざ(蒙古斑)は、ウブノカミサンが「早く出ろ」とつねった跡だという。
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