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検索対象事例

カヤニンギョウ
2001年 青森県
6月24日に、男女2体の2.5メートルを越す大きなカヤ人形を作って村の境に立てておくという習俗が、主として上北郡の各地で行われていたが、現在では十和田市の梅、板ノ沢などで行われている。

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カヤニンギョウ
2001年 青森県
6月24日に、男女2体の2.5メートルを越す大きなカヤ人形を作って村の境に立てておくという習俗が、主として上北郡の各地で行われていたが、現在では十和田市の梅、板ノ沢などで行われている。人形を製作している間に前年の人形を燃やすが、それがよく燃える時には、作が良いと言う。
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ムシボイ,カヤニンギョウ
2001年 青森県
6月24日に、カヤで男女二体のほぼ等身大の人形を作り、悪虫退散、五穀豊穣と紙に墨書きした幟を持ち、太鼓、笛、手平鉦を鳴らしながら村中の田を巡り、隣部落の境まで持って行って立ててくるもので、人形を作らないところもある。
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ヤマブシイシ
1982年 群馬県
2メートルくらいの石で、さわると病気になるといわれている。
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メヒトツコゾー、ヤマノカミ
1989年 静岡県
2月8日と12月8日に行うメカゴ立ては、山の神である目一つ小僧が来ないように行う。
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ハチロウタロウ
1961年 岩手県
八郎太郎は体が大きくなりすぎ、金の草履を貰って十和田迄やって来た。水を飲んでどんどん大きくなり、十和田にもいられなくなり、八郎潟に行った。
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(ノロイ)
1984年 新潟県
ある家のお婆さんが寝ていると、なくなったおじいさんが夢に出て「カヤを刈れ、カヤを刈れ」という。そこでお婆さんがカヤ原に行って刈ろうとしたら、生カヤの尾花で作った人形が転げてでた。また、それにはモチの木で作った釘が13本打ってあった。ミコにいわれたとおり、火で燃やすことにしたら、なかなか焼けなかった。ミコの指示により、灰は海に流したという。
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ヌスットオクリ
1938年 福島県
村人のなかに盗人がいてもあからさまに言えないので、男女2体の藁人形を作り、これをかついで村はずれまで送り、竹槍で人形を突いて川の中に投げてまた突く。そうすると実の犯人は同じところを病むと信じられている。
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ダイリュウセイ
1976年
昌泰2年2月2日、流星が空中から出て東南に行った。地に落ちる時、雷のような声を立てた。
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ムギカラニンギョウ
1937年 岐阜県
2人の人が田の境をあらそった時に、麦稈人形を作って田の中に埋めておくと無理を行った人が滅びるという。某氏が田を買って土を起こすと麦稈人形が出たことがあった。また悪い人がいれば、その人の人形を作り1週間程も灸をすえて土中に埋めることがある。
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ノロイクギ
1982年 群馬県
総社神社の境内のケヤキに藁人形が2体打ち込まれていた。
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ダイジャ
1962年 奈良県
ツナカケという行事が2月11日に行われる。昔、大蛇が現れて牛が前に進まなかったから、その後ツナを作ってかけるようになったという。
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ヤマノカミ
1985年 福島県
山に入ってはいけない日は、元日・2月17日・10月17日で、これは山の神様が里にお出ましになる日であり、山の神の祭日である2月17日には、行って神様を迎えてくる。
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(ノウギョウニカンスルジュホウ)
1956年 宮城県
田植えの数日前にお田の神祭りをする、稲株で鳥の形を作って苗代に供えると虫除けになる、牛馬を購入したときは、その家の味噌と米を釜のふたに載せて食べさせる、雨乞いはいまだに行われ、とくに旱魃であった昭和33年には各地で行われた(栗原市鶯沢地方)など。
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アマゴイ
1967年 福島県
相馬郡内だけで20に近い神社で雨乞いをしたと記録されている。第2次大戦後もわずかながら行われたらしい。
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ドロ
1976年
文永3年2月2日、泥が降った。
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リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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(ヒヲタクバショ)
1960年 三重県
月の数の日(5月は5日、6月は6日)には火を焚く場所を慎重にする。その日畑で火を焚いたため、顔に痣のある子が生まれたことがある。
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オデシコサマ,デエシコ
2001年 青森県
10月24日には、ナベダンゴを作り、桃の枝やカヤの箸を3本(内1本は長くしておく)を添えて、お神酒と一緒に、神棚の前に供えるが、古くは、この供え物は小豆粥であった。
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リュウトウ
1964年 福島県
往生山には毎年6月24日に竜燈があがるという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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カンノンドウアト
1985年 茨城県
松山と羽賀の境に引地坪があり、その境に観音堂があったと言う。現在も石碑、板碑等が残っているが、これを作ると祟りがあると言うので子供の頃から篠が生いて荒れ放題であった。現在はきれいに刈ってあるが依然として作る人は居ない。
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