クサモチ 1965年 岩手県 三月三日に草餅を食べると、中風にかからないという。
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ハチジュウハチヤ 1956年 宮城県 八十八夜に菜畑で酒盛りをすると、中風にかからないと言う。
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(ゾクシン) 1938年 栃木県 冬至の日に柚子を食べたり、柚子湯に入ったり、柚子茶を飲んだりすると、中風にかからないといわれている。
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(ゾクシン) 1939年 新潟県 正月5日間のうちに、トロロを食べると、中風にかからないといわれている。
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ナミダ 1936年 島根県 出棺のとき、近親者が棺桶の蓋をとり、餞別を入れてやるが、涙が死体にかかることを忌む。
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ボチデコロブ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 墓地で転ぶと3年のうちに死ぬといわれている。
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ソウシキ 1980年 和歌山県 葬式の途中で転ぶと、その人は三年以内に死ぬ。
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ボチ,コロブ,シ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 墓地で転ぶと3年以内に死ぬといわれている。
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(ゾクシン),(シノゼンチョウ) 1933年 岩手県 墓でころべば3年たたぬうちに死ぬ。
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(ゾクシン),フウスイ 1933年 沖縄県 若し死者のないときは一周年、三周年、七周年、十三周年祝いをした墓を築造するのに大切なことは風水法によく当てはめることで、これに反したら死人が次々に出るような不幸を招くという俗信がある。
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(ゾクシン) 1975年 山口県 葬送に関する俗信。火葬の際の灰で団子を焼いて食べると、夏病みをしないという。湯灌・入棺の際には涙をこぼしてはいけない、涙をこぼすと死者が鼻血を流すといわれている。友引など、日が悪いときは葬式を出さない。どうしても出さなければならない時は、一尺ほどの藁人形を作って棺の中に入れるという、など。
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ハカイシ,シノヨチョウ 1946年 愛知県 早く墓石を立てると死人が続く。三回忌、七回忌に建てるとそういうことがないと言われている。
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タマシ 1939年 青森県 葬式が通る沿道の井戸には、タマシが入るから、蓋をしておくといわれている。
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サンリンボウ,ソウシキ,シ,(ゾクシン) 1916年 兵庫県 三隣亡の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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ガキ,オニ 1958年 香川県 彼岸の中日には、餓鬼や鬼が災いするので墓参りをしてはいけない。
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タマシイ 1933年 鹿児島県 葬式から6日までの夕方は墓前で盛んに火を焚く。その煙に乗って死者の魂が空へ昇る。
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(ゾクシン) 1938年 栃木県 旧暦9月9日・19日・29日を三九日という。この日に茄子を食べると、中風にかからないといわれている。季節の関係で三九日に生茄子を得られない場合は、漬けておいたものを代用として食べるという。
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トロロ 1965年 岩手県 一月二日にとろろを食べると中風にならないという。
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フジノカイイ,(ヤナギダルノハナシ) 1944年 山梨県 振舞い酒に呼んだ旅人が飲みすぎで死んでしまう。そこで酒と一緒に埋め、しるしに柳の木を植えておいた。その後息子が訪れ、墓を掘ってみると、死んだはずの父親が虫の息で生きていた。父を連れ帰り、孝養を尽くした。それで婚礼の酒入れには朱塗りの柳樽を用いる。
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モノノケ 1940年 兵庫県 葬式の供物を食べると、物の怪に怖気づかないという。
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