タンゴノセック 1965年 岩手県 五月の節句にジャガイモを食べるとらい病になるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
スナマキ(ダヌキ) 1931年 岡山県 砂マキという妖怪がいるといわれる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハチマキ 1956年 宮城県 五月の節句のときに、菖蒲の葉で鉢巻をすると頭痛持ちにならないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
イワナ 1936年 岐阜県 笹餅を作って端午の節句を祝っていると旅僧が現れ笹餅を村人から貰ってまわった。翌日岩魚釣りに出かけた人が1尺程の岩魚が笹餅を食べて死んでいるのを発見した。それ以来笹餅を作らなくなった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
イナリサマ,キガン 1944年 岩手県 マキで祀るイナリ様がある。このマキには頭が悪い者がよくでる。そのような人はこのイナリ様に願をかける。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヘビ 1971年 福島県 きれいな嫁さんをある人がもらった。五月節句になって聟さんと2人で泊まりに行ったらうんと山へ行った。その嫁さんは蛇だったのだ。それで怖くて逃げたが逃げ切れず、菖蒲と蓬の所へ身を隠した。そうしたら蛇は隠れたことが分からなくて帰っていった。それで蓬と菖蒲は五月節句にさす。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キ,(ゾクシン) 1960年 愛媛県 屋敷内に木を植えることを嫌う。家の中に果物の木を植えることを嫌う。木が家より高くなると左前になるとか、家が栄えないためだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1975年 愛媛県 イチジクの根は水をよく吸うため人の血まで吸うといって、イチジクの木を植えるのを嫌うといわれている。屋敷にセンダの木を植えると主を狙うといって嫌うといわれている。家の北にエノキを植えると、金が貯まるといわれている。松およびモッコクは植えると良いといわれている。庭木は家の屋根より高くするべきではないといわれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
デングマツ,グヒンマツ 1966年 山口県 テング松、グヒン松と呼ばれる、笠のような松がある。この松の木を取って使うと、頭が痛んだり家がつぶれたりする。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タタリ 1929年 東京都 昔、松があった。この松を切るものは病になったり死ぬといわれていた。ある老人が松を切ったところ、病気になり死んだ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ナナフシギ 1958年 東京都 六所明神は松の下で待たされたため松を嫌っている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テング 1961年 和歌山県 寺山の岩の上の松を天狗松という。天狗が松の木の上で歌を歌うという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ゴガツセックノショウブ 1956年 宮城県 おばんつぁんが小さな頃、五月の節句に他の人は皆軒に菖蒲を挿し、額に菖蒲で鉢巻したが、自分だけしなかった。そうすると夜中に臼を背負った人が家の中にやって来て、おばんつぁんを中に入れてどこかへ走っていき、家から少しはなれた松の木の下で臼をおろして休んだ。おばんつぁんはそのすきにやっと隣の家に逃げてきた。だから五月の節句には必ず菖蒲をささげなくてはならないという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オニ,(ゾクシン) 1988年 長野県 五月節句の際、屋根にしょうぶやよもぎをさすのは、子供が鬼に追いかけられたときにしょうぶやよもぎの中に隠れていたら助かったためである。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
マツ 1937年 愛知県 桶狭間古戦場の松が枯れたので、新しいものを立てようとして候補の松を指定すると、その松が植える前に次々と枯れてしまった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1982年 新潟県 二階堂マキの作物禁忌。二階堂マキの「天王社」は7月15日が祭日で、神前には新の二度芋をゆでて供し、近所の人がキュウリを持ってお参りにくると、二度芋をオミゴクとしてわたす。二階堂マキはキュウリを作ると病気になるといってこの祭りに上がるものだけを食べたという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1984年 山梨県 狐は火を嫌う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ササウオ) 1980年 岐阜県 飛騨国の谷間には笹が多く生えているが、その中に魚の形に似た物が生える時がある。頭と思われるところが笹に付いており、3月から4月になると動き出し、水中に落ちると魚になる。ゆえにその地では笹魚と呼ばれている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
クジャク 1992年 三重県 五月五日の朝、力尾の方から一羽の白孔雀が飛んできて石にとまって鳴いた。それから毎年五月の節句に朝孔雀が飛んできて鳴いたから、それを孔雀石と呼んだ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カッパ 1985年 熊本県 6月1日につくるコールサンというあられを河童は嫌う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤシキガミ 1964年 群馬県 屋敷神を氏神さんという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|