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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナフシギ
1916年 東京都
本所の七不思議。入江町では拍子木を打つと怪異があるので打たない。おいてけ堀。横網の片葉の蘆。割下水のあかりなしの蕎麦屋。竪川の送り提灯。梅村邸の井戸。夜に大足が出て足を洗わせる御竹蔵の足洗屋敷。異説として、声があるけれども姿が見えない割下水のほい駕籠の呼び声や、馬鹿囃しを数えることがある。

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ナナフシギ
1920年 東京都
江戸本所の七不思議。置てけ堀・横綱の片葉の芦。堅川の送り提灯・割下水の消えずの行燈・御竹蔵の足洗屋敷・入江町の時なし・梅村邸の井戸。異説には落葉せぬ榧・夜更の馬鹿囃。
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アズキアラエ
1932年 岡山県
戸根時太氏邸の側にある大井戸に小豆洗が出る。
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アズキアライ
1943年 岡山県
大井戸に小豆洗が出ると言われた。
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ヤマテング
1936年
山の神の類が夜網を打つ人にシラセをする。網を打つと遠くでも網を打つ音がする、投網を投げたらたちまちボロボロになって跳ね上げられ天狗が笑う声がした、大石が水に落ちる音がしたのに波がまったく立たない、大坊主が夜焚きの火の向こうに現れ睨む、などである。
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オイテケボリ
1938年 埼玉県
置いてけ堀という場所がある。魚釣りをするとよく釣れるが、帰ろうとするとどこからともなく「置いてけ」と呼びかける声がする。魚を全部返すまで、この声は止まないという。本所七不思議の置いてけ堀は何を置いていくのかが判らなくなったが、それも元は魚の王が物を言ったのだろう。
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ソウシキ
1939年 長野県
葬式から帰ってきたら、家の入り口で塩で手を清め、たらいで足を洗って家に入る。この時、足と足をこすって手を使わずに洗うため、平常は足と足をこすって洗うことを忌むという。
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テンジョウ,アシ
1967年 茨城県
金剛院という寺に、留守番をして住んでいた頃、夜中に天井から足が出ることがあった。そして「足を洗え、足を洗え」と言う。すると必ず村で不幸があった。
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ユウレイ
1989年 長野県
祟りがあるときに、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、どこにでも出るという。
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タヌキバヤシ,ホンジョナナフシギ
1935年 東京都
浅草、本所方面のまだ発展していない頃には囃子の太鼓の音が毎夜のごとく隅田川の川面に響いて高く低く、また遠くに近くに聞こえて不思議であった。誰が言うともなく狸が腹鼓を打つと信じられ、後には本所の狸囃子とさえ言われた。本所七不思議の一つである。
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クメドモツキズ,ナナフシギ
1941年 大阪府
汲んでも汲んでも水枯れしない井戸があった。やがて、その井戸は、土地の七不思議の一つに数えられるようになった。
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ナナフシギ
1916年 栃木県
太平山大中寺の七不思議。杉並木の数が登りと下りでは違う。不思議な井戸。不思議な雪隠。本堂裏山で誰が打つかわからないが拍子木が打たれる。油の上を歩いてるかのように滑る油坂。火を絶やさないこと。もう一つは不明。
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テング
1995年 群馬県
夜狩りにいったら天狗が太鼓を叩いてやってきて、足くらべしろと言う声がして大きな足が出てきた。度胸試しにきたと思ったその人は、「何これっぽっちの足」と言って煙管で足をぽんとたたくと、天狗はたちまちいなくなった。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、お墓に出るという。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるとき、あるいは祟りがあるときに幽霊になって出てくるという。髪が長く足がなく、歯が出た姿で現れるという。墓・道端・屋敷に出るという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は白装束で足のない姿で出るという。お墓に出るという。
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オオオトコノアシアト
1982年 新潟県
昔、能生町の大洞に大男がいて、仙納まで5足か6足で行き、今でもその足あとが残ってくぼ地になっている。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがある時には、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、枕元に出るという。
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ミヤマノヒョウシギ
1981年 広島県
弥山では時として大きな拍子木を打つような音がする。守護神のしわざといって、島民はこれを聞くとおそれる。
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カッパ
1949年 長崎県
河童は蕎麦を束ねたような姿をしている。
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キツネ
1928年 鳥取県
産婆が駕籠で迎えられ、郊外の立派な家に行った。難産を済ませ、駕籠で家に帰った。翌朝から鳥ばかりの贈り物が1月近く続いた。狐の家だったに違いないと評判になった。30年前の話である。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときは、幽霊になって出てくるという。幽霊は足のない姿で出るという。
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