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検索対象事例

ナナフシギ
1966年 山形県
生居の七不思議。通る人を驚かす「森の山の化け石」。年に3回栗がなる「三度くりなり」。切られた際に血を流して祟った老木を祀る「大杉権現」。雨が降っても濁らず、日照りでも乾かない水のたまり場「むかさり水」。堰の水がどんどんと鳴る「どんどん引き」。切られて血を流した「三光の松」。石の割れ目からコロコロと水が流れ出る「ころころ水」。

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ナナフシギ
1932年 香川県
讃岐の七不思議。山を越えて海へ逃げるという、安戸池の鯔(ぼら)。龍灯が海から来て点る、白鳥村の龍頭の松。善人が座ると動くという、志度の浦の動石。行えば必ず雨が降るという、由良神社の甕洗い。人が踊ると神池も踊る、苗羽村の聖社。赤黒い水を湛える、屋島の山上にある血の池。海に身を投げた糸撚りの女の魂が残るという、高松の糸撚りの浜。
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ナナフシギ
1984年 長野県
立石の七不思議。立石という石は竜宮の頭に届くほど深い。立石寺の香煙は衆生を救う。御手洗いに祈ると小蛇が出て大雨を降らす。立石寺の池の田螺は巻き目がない。迦楼塔の鰐口は無くなってもすぐ戻ってくる。松が抱き合う姿の縁結びの松がある。夫婦杉がある。
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(ナナフシギ)
1975年 長野県
上諏訪には七不思議がある。不言堂の壁の穴に紙をあて日に透かすと、下諏訪の三重の塔が写る。毎日巳の時に雨が降る。根が八方にはびこる杉がある。湯山から落ちる所の口を塞げば湯が落ちない。諏訪湖が凍った時、「さわたり」という狐が通った後に人馬が通れるようになり、春に狐がまた渡ると通るのを止める。祭礼時に献上される鹿の頭の数が必ず75である。湖上に富士の影が写る。
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ナナフシギ
1916年 大分県
田野の七不思議。毎年雛を産むがいつも元の2羽だけになる不断鶴。春の末に実がなり冬になっても青い青梅。春から冬にかけて青い青蓼。波が立たないのに音がする鳴瀬川。音がしない音無川。念仏に応じて水底から泡が立つ念仏水。石の下から朝夕ごとに鳥や虫を殺す気が立ち上る殺生石。
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ナナフシギ
1920年 新潟県
越後七不思議。鳥屋野の逆さ竹・小島の八房梅・保田の三度なる栗・田上の繋ぎ榧・柄目木のくそづの油・三條山いり妙法寺の囲炉裏の火・沖の波題目。
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ナナフシギ
1967年 茨城県
鹿島大社の七不思議。掘るほど大きくなり大鯰を押さえている要石。一夜にして湧き出した御手洗。鎌足手植えの藤の花の多少で吉凶を占う。岩を掘ると水が出た。塔のくぼみから聞こえる音で天気を知る。松はすべて切り株から芽を出す。
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ナナフシギ
1993年 岩手県 
丹内山神社には七不思議がある。じい杉、ばあ杉がある。どんなひどい嵐でも、境内のイチョウの葉が外に出て行かない。境内に竹がない。肌石には雪が積らない。剣掘石にはいつも水が溜まっている。つららが下がらない。権現様の廊下の脇障子の唐獅子の絵の鼻を誰にも見られずに舐めると願いが叶う。
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ナナフシギ
1916年 栃木県
野州大中寺の七不思議。門前の杉が何度数えても数が同じではない。晃石太郎の乗馬の首が現れるという井戸。尻を手でなでられるという開かずの雪隠。枕返り。昇降すると必ず転ぶすべり坂。常に火の気を絶やさない火絶たず竈。根無しの藤。
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ナナフシギ
1977年 京都府
志賀郷の七不思議。正月1日に満開になる藤波神社の藤。作物の豊凶などを占える阿須々伎神社の茗荷と、篠田神社の竹の子。正月2日に花を咲かせて耕作の豊凶を示す若宮神社の萩。正月5日の朝に突然実をつけ、一日で熟す諏訪神社の柿。正月6日に滴が落ちて日柄や水難を示す向田の里の滴松。正月7日に風もないのに揺れて吉凶を知らせる向田の里の揺ぎ松。
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ナナフシギ
1920年 高知県
土佐蹉跎山金剛寺七不思議。龍の駒笹・一眼一足の笹・天燈・午時の雨・搖ぎ石・不増不減の水・潮満ち石。
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ナナフシギ
1916年 徳島県
阿波の七不思議。弘法大師の怒りにふれたためいくら茹でても煮えなくなった食わずの芋。弘法大師が杖を河原に突き立てて水が地下をくぐって流れるようにしてしまった干河原。幹が多数に分かれている千本杉。一木の地蔵。谷の左右から生えた藤が一緒になったもやい藤。擂鉢れんぎ。弘法大師の納経を埋めた経塚。
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ナナフシギ
1920年 栃木県
野州大中寺の七不思議。門前の杉の木・馬の首の井戸・開かずの雪隠・本堂の枕返り・すべり阪・根なしの藤・火絶たずの竈。
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ナナフシギ
2005年 三重県
神島には七不思議がある。切り株から新芽が出て生えた松、8月のゴサイの日に鮫が集まる洞窟、「オンボ、オンボ」と泣いてお婆さんに負ぶさってきたというオンボ石、岩屋と伊良湖は繋がっている、月夜に光る鏡石、天狗の座敷と呼ばれる玉砂利の引かれた場所、花が咲く石についた苔もの7つである。
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ナナフシギ
1920年 茨城県
常州鹿島神宮の七不思議。要石・御手洗水・末無川・海の音・御藤・松の箸・根上り松。
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シチキ
1976年 長野県
信州戸隠山の辺りの臥竜院の七不思議。屋根に西北から垂れる水は乾かない。庭の穴はごみを入れても一晩で空になる。屋根に巴瓦を付けると一晩で磨耗する。寺に穴があり、中から風が吹く。人の声に反応する石。子供が動かせる大きな石。池の片目の魚。
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ナナフシギ
1916年 静岡県
遠江の七不思議。秋葉山及び光明山の御使者の天狗の火。亡者の霊魂が秋の彼岸中日に集う桜ヶ池。片葉の蘆。橋の下を流れる水で洗えば下の病気が治るビッタレ橋。暴風雨のとき遠州灘の波の音が東に聞こえ、西に移動すると天気になる。夜啼石。ザザンザの松。
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ナナフシギ,カワロ
1924年 奈良県
田口の七不思議がある。土山はどこからでも同じ形に見える。上鉢山の3回生る栗は1回目しか食べられない。ヲノ川にはガワロに似た形の石がある。等々。
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ナナフシギ,マツバラコ
1916年 長野県
松原湖の七不思議。御渡り。昔畠山重忠がこの石の上で龍を退治したという浮島。龍退治のとき八方に飛んだ龍の鰓の玉が化石化したという小玉石。龍退治の後に湖中に築いた納経塚。祭りの当日に梢に星が出現するという星見の松。正直者でないと見つけられないもろ葉の薄。根本から7本に分かれている風尾の松。
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ナナフシギ
1934年 新潟県
越後七不思議がある。親鸞上人が杖をついた地面から竹が生えた。上人お手植えの梅には1輪に8つの実がつく。3度花の咲く栗がある。上人が糸を紡いだ榧は一夜にして実をつける。波上に題目が見られる場所がある。石油の取れる所がある。天然瓦斯の出る井戸がある。
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ナナフシギ
1920年 神奈川県
箱根塔の澤の七不思議。ならぬ鐘・白毛の犬が一匹もいないこと・食物がないので鳥が来ず鳴き声がしないこと・丸顔の女ばかりで細面の女がいないこと・豆腐屋の朝寝・無くなる履物・井戸より水を汲まず筧で山水をとること。
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