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検索対象事例

ヤマヒト
1996年 秋田県
沢の奥へ入って行って騒いでいると急に天気が悪くなる。急激な天候の変化は山人の仕業だと考えられていた。

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ヤマヒト
1996年 秋田県
山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
明治のころ、測量のために三角点を作りに行くと、山人が悪さをした。男が巻物でこらしめると、山人は山から出ていった。だから山人がいない。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
天気に関する俗信。朝や夕方に鳩が鳴くと天気がいい。猫がひげをかくすと天気が悪い、など。
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ヤマヒト
1993年 秋田県
田代岳に行って帰ってこなかった人がいたが、山人になって鬼の体になっていた。
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シノヨチョウ,テンキ
1978年 静岡県
「天気が急に変わる」のは死の予兆
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(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
甲子の日、雨が降ると雨が多い。28日の日天気が悪いとそれ以降も天気が悪い。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
見たことはないが、山人は怖いものである。奥山に入るといりから行ってはいけない。
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(ゾクシン),ネズミ
1933年 新潟県
昼間鼠が烈しく騒ぐとその家に変化がおこる。
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キツネノソラキガエシ
1963年 宮城県
他地方では天狗の仕業と考えられている山の怪異現象も、「狐の空木がえし」と言われ、狐が犯人と考えられている。
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ヤマノカミ
1967年 大分県
山の神の遊木を切り倒した時、木がねじれて倒れたり斧の柄が抜けたり天候が急に悪くなったりした。
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ヒノタマ,ミサキ
1983年 岡山県
天気の悪い夕方に着いて来る火の玉をミサキという。
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ヤマヒト,オンナノヒト,カメラ
1993年 秋田県
女が山に入ってカメラで写真を撮ったりしていると、山人に何十間も投げられてバラバラになった。女が山に入ると神様が怒るそうである。
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バンノイシ
1983年 岐阜県
双六盤という奇岩の名をもつ石に触れると、災いが起きる。天気が急に悪くなったり大風になったりする。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
子供のころ山人はいると本気で思っており、ずいぶん大きな人だと思っていた。
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ヤマツイモ,ムナギ
1980年
ものの変化というのは、必ず定があるというものではなく、山ついも(山芋)はうなぎ(鰻)に変化する。
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テン,テントバ
1977年 富山県
テンは天井裏にいるとも考えられていた。
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キツネ
1982年 宮城県
下駄作りの男が馬を曳いて山道を来たら、向かいから自転車が来たので横道に入ると沢に入ってしまった。振り向くと自転車は消えており、沢を歩くと元の場所に戻った。狐の仕業。
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(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
なべのつるが熱くなるとき、鳥が水浴びするとき、ねこが顔を洗うときは天気が悪くなる。岩ツバメがくると雪が降らなくなる。はとが鳴くと天気がよくなる。星が遠く見えるときはよい天気が続くが、多く見えるときは天気が変わる。風が川へ吹き込むと天気が変わる。たつみ風(東南からの風)が吹くと暴風雨になる。北雲で照れば100日照る。雲が南へ返せば寒くなる。月が出るとき・太陽の沈むときにかさをかぶると雨になる。雲の輪のなかに星が1つあれば翌日は雨、2つなら2日目、または2日以内に雨が降る。夜の雷と地震、あるいはかまの底のすすに火がついたり消えたりする「きつねの嫁入り」は雨になる前兆、ぶよが出ると天気が変わるともいう。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
マタギが猟をしている間、炊事当番の小僧のところに山人が来る。次の日、マタギが巻物を小刀で追い払った。山人が去る時には大荒になった。
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ニンギョウシバイノニンギョウ
1933年
変化の中でも、長い時間を経過した器物が変化するという話は有名である。木像・羅漢仁王・面地蔵等は特に変化しやすく、人形芝居の人形は毎夜動くと言われている。
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オテング
1953年 埼玉県
ナゴウ沢で炭を沢に落として煙草を吸っていたら、お天狗に投げられて、目が醒めたらとんでもないところにいた。
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