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検索対象事例

モリサマ
1957年 山口県
大木を祀ってモリ様と呼ぶ。平蕨のモリ様では旧11月5日の祭りに、ヨダメシとミズダメシを行なう。

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モリサマ
1957年 山口県
平蕨の垣村家では松の木にモリ様を祀り、地主とも霊神とも称えていた。3年に1度、太夫様に御幣を切ってもらう。
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モリサマ
1957年 山口県
半田では山腹のハエの木に入江大明神を祀り、モリ様と呼んでいる。
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モリサマ
1957年 山口県
麦谷の山にはカタ木を祀ったものがあり、モリ様と呼んでいる。
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オオトシサマ,カワチサマ
1957年 山口県
鶴ヶ谷の古い森には大歳様と河内様が祀られている。元は寒中に団子をささげて祀ったので「寒祭」あるいは「団子祭」と呼ばれていた。
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タノカミ
1984年 福井県
11月10日をタノカミアガリといって、アズキ飯を炊いて氏神社へもって参った。神はこの日までは田を守っていたが、以降山へ上って木の種まきをするのだといわれている。、昔は刈り終わりが遅く「田の神上り」になっても、天候に左右されたりして、稲刈りがまだ終わっていないときは、神さまは泣きながら山へ上られた、といわれた。
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ヤマノカミサマ,タノカミサマ
1982年 新潟県
3月16日を「田の神様」と称し、山の神様が山から下って田の神様になられる日だといい、この日は山へ入ることを禁じているが、前の晩に大きな団子を16作り、桝に入れて家の恵比須棚に供える。また、11月16日は「山の神様」の日で、田の神様が山へ帰って山の神様になる日だといい、この日も山へはいってはならない。春と同じく16の団子を前の晩に作って供える。
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タノカミサマ
1982年 新潟県
春3月16日は「田の神祭り」で、この日、田の神様が山から下りてこられ、大きなシトギ団子を16作って恵比須棚に供える。そして、秋の11月16日も「田の神祭り」で、この日、田の神様が田圃から山へあがられ、春と同じくシトギ団子を16個、恵比寿様に供える。
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コイチロウガミ
1949年 大分県
旧大神村某家の屋敷森中にある小一郎神は家の守護神で、11月の屋敷祭りの際、荒神などと共に祀られる。不浄物を近づけることを忌むとされている。
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ヤマノカミ
1983年 山梨県
山の神は舟久保イツケシで祀るミョージカケで、新田にある。正月20日朝、山の神が狩りをして山や藪の中をとび歩いたのでオカンムリを落とした。21日にオカンムリを見つけるので、弁当とオソナエを山へ持っていってオカンムリ拾いを手伝う。朝に行くと山の神にけたおされるので、昼飯を食べてから行く。
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ヤマノカミサマ
1985年 山梨県
山の神のお祭りは4月17日。昔は17日の朝にユミイリをしたが、今は山の神さまだけがユミイリをして、21日がオカンムリヒロイの日だといわれている。
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ヤマノカミコウジン,ヤマノカミ,タノカミ
1983年 岡山県
山の神荒神は山の神の荒神である。古くから、春に山の神を迎えて田の神として祀り、秋の取入れがい終わると再び山に送り返すという習わしがある。
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ナナツモリ,キョジン
1956年 宮城県
モリは東北地方で山のこと。朝比奈三郎という巨人が、今の品井沼の所からタンガラに土を入れて運び、七ツの山を造った。出来上がってからタンガラにくっついていた土をほろき落としてできたのがタンガラ森で、これは七ツ森に入らない。土を掘った跡に水がたまって品井沼となり、土を運んで往復した足跡が吉田川となった。七ツ森の全ての頂上に薬師の石仏を立て、毎年旧暦4月8日に薬師ガケといって一日で巡拝する習わしがある。
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ダイロクテンダイマワウ,アクロワウ
1949年 福島県
昔、この地に大六天大魔王(悪路王)と呼ばれる東夷の巨魁がいた。天足別命が東下したとき、その勢力に押され、降伏と見せかけ大川(真野川)の中州にある稚児沼に天足別命をおびきだし、四方から火をかけて殺そうとした。このとき、どこからともなく多くの鹿が現れ、口にくわえた笹の葉を大川の水に浸してきてはその火を消し、天足別命を助けた。大同2年に天足別命を祀る鹿島御子神社が建った。
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カッパ,(ゾクシン)
1988年 福岡県
井戸神のことを水神様と呼ぶ。5月5日はその祭で、「河童さん祭り」と呼ぶ。川や各家の井戸、汲場に篠のついた竹を立てて、藁苞に塩・イリコ・米を包んで下げ、酒を竹筒に入れて祭るという。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
旧12月12日の山の神祭りには、山形県小国町から山伏をよび、頭屋の祭壇の前にシメを張り、村の男をミコに立て、目隠しをし、両手に幣束を持たせてかがませ、山伏が経や陀羅尼を唱えて祈祷し、村民は棒で床板をたたきながら心経をよんだ。これで山の神がミコに憑き、問い役のゲンジトリが12月以降の狩のことや村内のことを聞き、それについて託宣があった。この神憑けの祈祷をシラツケ(シラモノツケ)といっていたが、大正初年には中絶した。
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タヌキ
1981年 滋賀県
昔神社に椎の大木があり、神木として崇められていた。そこに狸が住みついて腹鼓を打って神慮を慰めていたが、年老いて死んだ。これを見た町内の塩屋治兵衛が慶長年間に狸の木製の面をかぶって祭礼に参加し、神慮を慰めた。後に町内で相談し屋台も作り、治兵衛は狸の面をつけて御幣を振った。治兵衛が年老いてからはカラクリ狸の人形を用いた。大津祭の西行桜狸山のいわれ。
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アカガメ
1984年 新潟県
村の南側のはずれにある赤亀神社は、洞門のある「赤亀岩」にまつられているが、それは、昔、海老家の先祖が漁師衆を集めて船で沖へ漁に出ていると急に深い霧につつまれて帰る方向がわからなくなってしまい困っていると、大きな赤亀が浮かんできて、この亀に導かれて赤亀岩のところまで無事たどりついたというからであるという。以降9月1日(旧8月1日)に海老家が代々モリ(鍵取り)をつとめて祭りを行う。
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タノカミ,ヤマノカミ
1977年 山形県
10月15日、16日は田の神が山の神になる日。田の神団子を作って米びつの横に供える。臼を杵で叩いて音を出す。
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ヤマノカミサン
1951年 京都府
山の神さんは、春のヤマノクチの日に白兎に乗って山の草木の種をまく。秋のヤマノクチには同じく白兎に乗って草木の種を拾う。山の神さんは大きな羽がある。
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フユヤママツリ,ジガミサマ
1964年 福島県
10月には神々がるすになるが、地神様は残られるので、10月9日には冬山へ登るといい、冬山祭りを行う。これで地神様は山へ帰られる。餅をつき、組ごとに男たちが集まって飲み食いする。
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