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検索対象事例

ウメワカサマ
1957年 東京都
3月15日は梅若様が亡くなった日だという。この日は「梅若様の涙雨」といって、必ず雨が降る。

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ウメワカノナミダアメ
1956年 宮城県
三月十五日の雨のこと。梅若丸が人買いにかどわされ、隅田川のほとりで三月十五日に死んだという。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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カメノヨウナカタチノイシ,(アマゴイ)
1976年 京都府
梅田神社の社殿の裏側には、オカメ池という池がある。そこにある亀のような形の石を洗うと、必ず雨が降るといわれている。
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(イセシンメイ)
1979年 熊本県
肥後国合志郡牧村にある伊勢神明社は10月15日が御祭神の日であるが、この日はどんなに晴天であっても、毎年社内だけは必ず雨が降るという。
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タキノヌシ,ウナギ,ダイジャ
1985年 和歌山県
滝の主は、梅干しが嫌いである。滝の主は鰻であるとも大蛇であるともいう。梅干しを投げ入れたら雷が鳴り、雨が降ったという。牛の糞のような汚いものを入れても、雷が鳴って雨が降るという。
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ヒノアメツカ
1987年 長野県
茂田井の村境にある塚。これは「血の雨塚」だという説がある。昔,若い殿様が死んだとき,人々が嘆き悲しんで血の雨が降った。その若殿様の塚だという。
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アマゴイ
1977年 静岡県
伊豆の三島で昔、能因法師が「天の川苗代水にせきくだせあまくだります神ならば神」と雨乞いの歌を詠むと、雨が降った。
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ヤサブロウバアサン,ロウバ
1984年 新潟県
昔、越後の弥彦村の弥三郎は、佐渡へ流され、東五十里の坑で働き、死んでしまうが、母親に骨を渡してもらいたいと死ぬ間際にいう。母親が訪ねてきて嘆き悲しむので、気の毒に思った名主のバンソウが子守にする。子ども好きの婆さんだったが、しまいに子どもを食う。代官所に突き出されると急に口が裂け、2本の角が生えて代官を襲うが、腕を切られ黒雲に乗って姿を消す。この日は9月13日で朝晴れていても必ず暴風雨になるという。これは弥三郎婆さんが腕を取り返しに来るのだという。
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アマゴイ
1954年 大阪府
地蔵の石像を縄で括って池に放り込むと雨が降るという。雨が降って地蔵を引き上げる際は、縄を括った人がほどかないとその人は死ぬという。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
11月の15日には「鮭の大助今通る」という声がするが、この声を聴くと死ぬ。
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ヤマノカミサマ
1982年 山形県
3月12日は木を切ってはいけないという。それは、昔貧乏人の夫が山へ入ってはいけないというのを聞かずに出かけ、その後を追っていった女房が木の上にいた美人な山の神様に邪険な気持ちを出したために、その木が倒れて夫が死んだからである。
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(ホシニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
星の飛ぶ日はなぎ、月のかさは3日の雨、近星が出ると人が死ぬ。
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フドウサン
1976年 奈良県
お不動さんを淵に放り込んで洗うと、雨が降ると伝えられている。
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ウメノキ
1936年 群馬県
石上神社と龍田神社の神官を勤めた国学者の某氏の家には精神に欠陥をもつ娘がひとりいた。某氏は日ごろから、自分が死んでも娘に苦労はさせないと言っていたが、その死後、庭の梅の樹から時々銭が落ちてくるようになった。銭は娘が落ちてくることを予言すると落ちてくるらしく、娘が置くか投げるかしているのだろうと警察や新聞社の者が監視していたが、そういう樣子はなかったという。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
野中・永松・八海山の不動で葬式の真似をすると不動様が激怒して雨を降らす。
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イケノヌシ,ハクバ,(オサイトイウムスメ)
1978年 新潟県
雨が降らずに困っていたときに、おさいという若い娘をあげてもいいから雨を降らせてくれと池の主の龍に頼んだ。白馬と一緒に代かきをしていたおさいは、泥沼に沈んでしまった。それ以来、白馬を飼わないし、「おさい」という名前も付けないという。
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ヒョウ
1976年
元禄15年5月16日申の刻、摂津国より河内国、大和国にかけて雹が降った。大きなものは瓦程、また鶏卵程のものや蓮の実ほどのものも降った。一刻ほどで止んだ。
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ザオウサマ,ミヤジサマ
1982年 新潟県
4月15日は蔵王様の祭り、4月23日は宮路様の祭りで、その両方の祭りに神様同士が相撲をとり、負けたほうが雨、買ったほうが晴れになる。
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ヤマオナゴ
1992年 宮崎県
台風が接近したある日、小学生の女の子が下校途中に傘を飛ばされ、取りに行って川に落ちて亡くなった。古老は、これはヤマオナゴの仕業だといった。
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リュウコツ
1970年 神奈川県
宗賢院の竜骨堂に祀られている竜骨は、明治の初年に寄進されたものである。旱魃の時にこの竜骨を小川に持ち出して水を注ぐと雨が降ると伝えられている。また、単に撫でるだけでも雨が降るという。
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