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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤサブロウバアサン
1936年 新潟県
弥三郎婆さんは人食い婆さんで、人肉を好んでために生まれ故郷の佐渡五十里から越後におわれてそこで祀られている。毎年五十里祭の前夜に、黒雲に乗って風雨を起こして、故郷の五十里東野を訪れる。

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タヌキ
1939年 長崎県
爺さんが悪狸を捕まえてきて、婆さんに番を頼んだが、狸は婆さんをだまして殺してしまった。その後、婆さんに化けた狸は、狸汁だと言って婆さんの肉を爺さんに食べさせた。
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ヤサブロウバアサン,ロウバ
1984年 新潟県
昔、越後の弥彦村の弥三郎は、佐渡へ流され、東五十里の坑で働き、死んでしまうが、母親に骨を渡してもらいたいと死ぬ間際にいう。母親が訪ねてきて嘆き悲しむので、気の毒に思った名主のバンソウが子守にする。子ども好きの婆さんだったが、しまいに子どもを食う。代官所に突き出されると急に口が裂け、2本の角が生えて代官を襲うが、腕を切られ黒雲に乗って姿を消す。この日は9月13日で朝晴れていても必ず暴風雨になるという。これは弥三郎婆さんが腕を取り返しに来るのだという。
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キツネ
1936年 鳥取県
十年程前、六十才位の婆さんが村の者4,5名と弁当を持って近くの山に葺取りに行ったが、帰りに婆さんがいなくなった。手分けをして探したが、見つからなかった。村の人達は狐に弁当残りの魚の骨をはねられて、化かされてしまったに違いないと言っている。婆さんの死体は2,3ヶ月過ぎて、村から三里離れた山奥で発見された。
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オニ
1933年 神奈川県
死後四十九に日目には餅でも菓子でも五十個を寺へ持っていく。これは四十九個でよいのであるが、一つは途中で鬼にとられるから五十個にするのであるという。
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ウメワカノナミダアメ
1956年 宮城県
三月十五日の雨のこと。梅若丸が人買いにかどわされ、隅田川のほとりで三月十五日に死んだという。
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ヤサブロウバアサン,ヤサブロウノハハ,キジョ,ロウジョ
1984年 新潟県
駄栗毛左京が主人の命で使いに行く。沢根まで来ると急に空がかき曇って風が出、諏訪社の森近くまで来ると雷が来て、何者かが馬をつかんで動かさないので後ざまに切ると手ごたえがある。そこに1丈余りもある鬼女が現れて黒雲に乗って逃げる。あとに腕が残されていたが、ある雨の晩老女が訪ね、自分は越後弥彦在の農夫弥三郎の母だといって許しを請い、以降悪事を改めると誓いを立てたので、腕を返す。それ以来弥三郎婆さんは二度と佐渡には姿をみせなかった。
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ハタノクサマ
1975年 愛媛県
婆さんが洗濯をしていたら平家の落人が逃げてきた。婆さんに決して行き先を教えないように頼んで逃げていったが、婆さんは追っ手に言わないものの唇で教えた。落人は殺され、今ハタノク様として祀られている。教えた婆さんの家は祟りで、家をつぐと唇が曲がるという。
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アリノオウコク
1973年 富山県
きこりが黄金に輝く谷を見つけ、そこで十日くらい遊んで帰ってくると、五十年たっていた。そこはアリの御殿であった。
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オウヒト
2000年 岐阜県
山中におう人という者がいる。猟師がおう人に、まろめ飯を与えたところ、おう人はお礼としてむじなをたくさん獲ってきてくれた。
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スミヨシサマ
2001年 青森県
N家では、畑の祠に住吉様を祀っていたが、祠を取り壊した際に、中に納めてあった木札を神棚のお宮の傍に移して祀るようになった。札には、墨書で「昭和十五年旧六月十五日」とあるが、特に祭日はない。
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ヒトツメコゾウ,メヒトツコゾウ,ミカエリバアサン,ミカワリバアサン,メカリバアサン
1977年 神奈川県
2月8日と12月8日を事八日と言い、この日には、一つ目小僧(目一つ小僧)やミカエリ婆さん(ミカワリ婆さん、メカリ婆さん)などと呼ばれる妖怪が各村各家を訪れるのだという。
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シシャノレイ
1984年 福井県
亡くなって、三十五日までは死者の霊がその家の屋根に留まっているという。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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ムシ
1934年 山梨県
昔、あるところに欲深い婆さんがいた。隣のやさしい爺さんと婆さんが金銀がはいった葛籠を拾い、堤の工事費用に全部出した。隣の婆さんは葛籠を探して歩き回ったが見つからず、終に隣の爺さんと婆さんを殺そうと毒を盛ったが死ななかった。その毒を食べた猫の死骸から蟲がわき、欲深婆さんを食い殺した。
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フルネコ
1959年 島根県
古猫を飼い、いろいろと芸を仕込んでいた別府の鍛冶屋があったが、ある夜、猫が婆さんを起こした。気味悪くなって、猫を知夫島へ流したが、帰ってきて婆さんに憑いた、とたんに婆さんは猫の姿態になったという。最近の話らしい。
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カラス
1973年 三重県
烏が里で鳴くと人が死ぬ。
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キツネツキ
1922年 岡山県
幼少の頃、落合村付近の某村に縁辺があり、そこに60前後の好人物な婆さんがいた。ある日婆さんが川に入り歩いていく。狐憑で、主人が引っ張ってきて寝かし、法印の錫杖を持ち出して念仏をやりだした。なぜ憑いたと問うと、食べ物がなくなり、婆さんが小便をかけたので憑いたという。揚げ豆腐、赤豆飯などを食べた後、婆さんは倒れ、狐は落ちた。
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