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検索対象事例

キモン
1977年 秋田県
鬼門に入り口や戸口をつけてはいけない。つけると病人が続出してしまう。

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キモン
1977年 秋田県
鬼門に神や仏を祭ってはいけない。不具者が続出する。
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キモン,マワリコンジン,(ゾクシン)
1933年 兵庫県
飾磨郡では、鬼門・裏鬼門や廻り金神の方角に建築してはいけない、家に病が絶えない、という。
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オニ
2004年
「汗穴」を「鬼門」と言う。鬼は汗腺から体に入る。
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フスマ
1998年 静岡
襖をしっかり閉めないと鬼が来る。
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キモン,エンジュ,サイヤク,(ゾクシン)
1915年 群馬県
鬼門に槐の木を植えると災厄がこないといわれている。
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タマシイ
1966年 三重県
死んだ魂が帰ってきたときに帰れるように寺の本堂の戸を開けておく。入れないと戸をたたく。
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オソワレタルモノノチリョウ
1976年
臆病な人や婦人などが妖怪に出会い、鬼魘死んだ場合、静かに手または風呂敷のような物で息ができないように病人の口鼻をふさいでおく。病人が目を開いたら小便を一杯口に入れ、しばらくすると正気に戻る。また、病人を呼んではならない。足の踵を力いっぱい噛む、あるいは顔に唾を吐きかけるとよい。灯火のあるところで鬼魘死した場合はその場に置いておき、灯火が無いところで鬼魘死した場合は、灯火を点けてはならない。
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ウラキモン,(ゾクシン)
1974年 滋賀県
勝手口と中柱を引いたところを鬼門といい、それを裏まで伸ばしたところを裏鬼門という。裏鬼門には植え込みをしない。植えると、何かが起こるという。
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ナンセイノカド
1977年 秋田県
南西の角に窓をつけると、病人が絶えなくなるという。
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イドニカンスルゾクシン
1940年 神奈川県
井戸を屋内に設けると、病人が出るという。また、便所の側には南天を植える。卒倒した時に、南天に指先や着物の端がふれると命が助かるためだという。
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シチニンミサキ
1943年 高知県
七人みさきに限らず、戸外で病気になって帰ってきたときには、病人を戸口に立たせておいて、後ろから蓑で仰いで入れる。家に入るときに本人が後ろを振り向くのを禁忌としている。
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(ショクブツニカンスルキンキ)
1956年 宮城県
柿の木から落ちると三年生きられない。鬼灯(ほおづき)を屋敷の中に植えると病人が出る。枇杷の木は病人の唸り声が好きだから、屋敷へ植えると病人が絶えない、などの禁忌がある。
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(ゾクシン),オニ
1998年 静岡県
襖をしっかりとしめないと、鬼がやってくる。
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オニ,オニノタタリ
1975年
〓(せき)という字を門戸に貼り疫病除けにする。これには鬼の祟を千里に離す効用があるなどといわれる。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
悪霊悪疫が入らないようにムラの入口に老樹などを利用して〆縄を張る。
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カワヤガミ,ボウレイ
1920年 京都府
厠に行く前には必ず咳払いをして厠神に合図をする。ある比丘がこの合図をせずに厠へ入り鬼面を汚したので鬼は怒って比丘をつけねらったという。
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(ゾクシン)
1977年
疱瘡を避けるまじないがある。門の柱に「なにがし留守」と書いて貼っておけば、疫神がその家に入らない。
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オニ
1929年 朝鮮
朝鮮では、正月16日の夜に門戸に篩(ふるい)を掛けて置くと、鬼が来てその篩の目を数えているうちに夜が明けてしまうので、鬼は家に入らずに帰ってしまう。
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オニ
1986年 埼玉県
十二月八日は一つ目玉の鬼が病気を引き上げる日なので、病人は元気になる。
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カゼノマジナイ
1942年 長野県
風邪に関する俗信。流行性感冒の場合には、入り口に「きちさんいらず」と書いて貼っておくという。
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