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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ホウセンカ,ムンヌキ
2000年 沖縄県
徳之島では、鳳仙花を屋敷内に植えておくと、魔除けとなるといわれている。これによってハブも入ってこない。

類似事例(機械学習検索)

ホウセンカ,マヨケ
2000年
八重山郡竹富町では、鳳仙花で爪を赤く染めるのは、女性の御守りとなり、魔除けともなるといわれている。
類似事例

シロイホウセンカ
2000年 鹿児島県
鹿児島県では、白い鳳仙花を飲むと、魚の骨が喉に刺さったのが取れるといわれている。
類似事例

キリ(ゾクシン)
1938年 鳥取県
桐を鳳凰の住む霊木とする。この木を植えると諸々の禍を除く。桐の木を家の近くに植えると位まけしてその家の家族の血色蒼白となる。桐の根は人間の生血を吸うから家の近くには植えられぬ。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
玄関口を守護する呪物に関する俗信。玄関口に「塞神三神」という札を貼り、悪霊悪疫が入り込むのを防ぐ。春祈禱の時のシンギョウヨミの木を立てて魔除けとする。アワビを下げて魔除けにする、など。
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マヨケ,ナンビョウヨケ
1981年 山形県
にんにくや大豆の殻、熊の神社の笹などを軒下に下げておくと、魔除けや難病よけになる。
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アクマ
1916年 長野県
門の入り口にほどこす魔除けの方法として、馬の藁沓や蹄鉄を吊るすと悪魔を払うと言われている。また、軒端に熊蜂が巣をつくった時などは取らない。悪魔を恐れさせるという俗信だろう。
類似事例

タンゴノセック
1965年 岩手県
かつて、人間が悪鬼に追われて蓬の中に潜んで助かった故事から、五月四日(端午の節句の前日)、屋外に面したあらゆる出入り口に菖蒲と蓬を挿して悪魔除けにする。また、菖蒲湯に入ると病魔除けになるという。
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キモン,エンジュ,サイヤク,(ゾクシン)
1915年 群馬県
鬼門に槐の木を植えると災厄がこないといわれている。
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テング,テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマが入ってこないように新築を建てた後に、魔除けをする。そうしないとテンゴサマが音を立るので、寝られなくなる。
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(ゾクシン)
1972年 沖縄県
村内で死者が出た場合、死霊が進入するのを防ぐため、家々では門前に様々な魔除けをする。
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ハチタロウノカミサマ
1983年 岩手県
5月の節供の晩には家の入り口にショウブとヨモギを3本ずつ挿すしておかないと、八太郎の神様が来てそこを海にしてしまうという。
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マモノ,ケンムン
1981年 鹿児島県
屋敷の門柱の上にテングガイやスイジガイなどの突起の有る貝殻を飾っておくと、ケンムン(木の精の妖怪)に対する魔除けになる。
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ホウセンカ,ツメ
2000年 沖縄県
那覇市では、鳳仙花で爪を赤く染めると毒虫に刺されないという。
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ヤクガミ
1963年 福島県
節分の日に豆の木にほしこをさして門口に置くと、厄神はほしこの頭があるためにその家に入れない。
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オニ
1980年 和歌山県
ヒイラギの崎にイワシの頭をつけて、入り口にさしておくと、鬼は家に寄り付かない。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
災難除けに関する俗信。ハリフグ(針千本)を入口に下げ、魔除けにする。オコゼの頭を下げる、など。
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ヤクビョウガミ,アクビョウ,(ゾクシン)
1933年 埼玉県
家の入口に粟を撒いておけば、悪病(疫病神)が入らないという。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
五月節供の菖蒲に関する俗信。軒端に菖蒲をさすと悪魔よけ、厄神よけ、鬼払い、長もん除け。菖蒲湯に入ると蛇・蝮・むかでなどにあわない、など。
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トビサゴ
2000年 鹿児島県
トビサゴ(鳳仙花)で爪を染めると、逆むけしない、蛇に噛まれないといわれている。
類似事例

モリドン
1997年 長野県
雨漏りがするのは、モリドンという悪者が屋根から家中に侵入すると信じられ、五月節句の蓬や菖蒲はモリドンを退治するためだという。
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