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検索対象事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、元応二年十二月にもあり、連句をして寝なかった。

類似事例(機械学習検索)

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年十月にもあり、雑談や舞をしながら夜を明かした。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年六月にもあり、短冊詩歌会などを開いて皆寝なかった。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り、天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、元応元年にあり、親王を眠らさないために天皇らが参会して寝ないように様々な催しを行った。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰である。庚申の夜に寝ないと、人間が長生きできると言われた。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年にも見られ、和歌の会を催して寝ないようにしていた。
類似事例

サンシノムシ
1967年 山梨県
60日目にまわってくる庚申の日に寝ると、人間の身体の中にひそんでいる三尸が抜け出して天に上り、天の神さまにその人の悪いことを告げるので罰を受けるため、この虫が天にのぼらないように庚申の夜は寝ないようにする。
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コウシンコウ,サンシ
1977年 神奈川県
庚申講とは、庚申に当たる日に眠らずに夜を明かす習俗である。この夜に、人の体内に住む三尸という虫が天にのぼって人々の罪を天帝に告げてしまうというので、それらが体内から出て行ってしまわないよう、夜明かしをするのだという。
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サンシチュウ
1969年 山梨県
庚申講でゆっくり世間話をして夜明かしをするのは、人の体の中には三尸虫という虫がいて、人間を早死にさせようと庚申の日毎に人の寝ているすきに天に上り、その人の犯した罪を残らず天の神さまに告げるが、徹夜をすることでそれを防ぎ長生をするためである。
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コウシン,サンシ
1978年
人体の中に彭という姓の三尸神がいて、庚申の日毎に人が寝ているときに体から抜け出し天曹にその人の罪科を報告する。仙人はこの三尸を絶つことを知っている。
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コウシン(ゾクシン)、タマシイ
1967年 栃木県
庚申の晩に三曽が体から抜け出して天帝に悪事を告げるから寝ないというが、この地方では庚申さんはタマシイの神様だから、庚申の晩に寝るとタマシイが体から抜け出すので、徹夜をするという。
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コウシンサマ
1957年 岐阜県
庚申様は養蚕の守護神と思われており、御神体は手が6本ある猿である。庚申の夜に孕んだ子は盗人になると言われ、この夜だけは夜這いをしなかった。またこの日は寝てもいけないと言われ、酉の刻までは起きていた。
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コウシンサマ,コウシンクヨウトウ,コウシンマチ,コウシンマツリナド
2001年 青森県
一般的には、庚申講は60日に1度の割合でめぐってくる庚申の日に、夕方から人々が集まり、庚申、日・月、青面金剛、童子、邪鬼、三猿、鶏を描いた掛け軸の前で唱えごとをしながら夜が明けるまで食事をしながら世話話をするものである。それは、この日には、三尸と呼ばれる虫が眠っている間に体から抜け出し、天帝にその悪事を知らせに行くと言われているので、それによる罪科を防ぐ為であると考えられている。八戸市館集落にある庚申塔は、コレラが流行したときに建てられたものだと言われている。
類似事例

アマノジャク
1960年 富山県
庚申が出てきたとき、世の中に悪者がたくさんいたためそれを退治した。またに挟んでいるのは天の邪鬼という悪者であり、それが人間を食べるので動けないように挟んでいるのである。
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(ゾクシン)
1977年 和歌山県
庚申さんに関する俗信。庚申の晩に産まれた子は、盗人になるという、など。
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サルタヒコ
1964年 島根県
猿田彦は61日目の庚申の夜に、人の寝ている間に天に上り、人民の善悪を全て天に告げ、鶏が鳴くと下ってくるという神である。
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キシン
1986年
庚申の晩に去るときには鬼神が邪魔をするというので、諸行屋い祢屋、かり祢の我かやどに、祢たるぞ、祢ぬぞ、祢たるぞと三回よんで三度歯をかみならせという。
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コウシン
1960年 山形県
庚申さんは庚申の日には夜通し貧乏人の家を回って恵んで歩くが、早く寝た家や火の気の絶えた家には寄らないので、庚申の晩には火の気を絶やさず起きていなければいけないという。
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サンシ
2004年
三尸は人の形に似ていて,長さ三寸ばかり。上尸は彭倨といって人の頭に住み,中尸は彭質といって人の背中に,下尸は彭矯といって人の腹に住む。
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(ゾクシン)
1973年 香川県
庚申の日の晩は、無理に仕事をしない。庚申さんの手もどきをしなければならなくなるからという。
類似事例

コウシン(ゾクシン)
1966年 栃木県
庚申様は血を嫌う。特に出産の血を嫌う。庚申の日に出来た子供は8本の手をもつといわれた。お産のあった家の人は75日間庚申様の宿に立ち寄ることが許されなかった。
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