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検索対象事例

コウシン,サンシ
1978年
人体の中に彭という姓の三尸神がいて、庚申の日毎に人が寝ているときに体から抜け出し天曹にその人の罪科を報告する。仙人はこの三尸を絶つことを知っている。

類似事例(機械学習検索)

サンシ
2004年
三尸は人の形に似ていて,長さ三寸ばかり。上尸は彭倨といって人の頭に住み,中尸は彭質といって人の背中に,下尸は彭矯といって人の腹に住む。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、元応二年十二月にもあり、連句をして寝なかった。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年にも見られ、和歌の会を催して寝ないようにしていた。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰である。庚申の夜に寝ないと、人間が長生きできると言われた。
類似事例

サンシノムシ
1967年 山梨県
60日目にまわってくる庚申の日に寝ると、人間の身体の中にひそんでいる三尸が抜け出して天に上り、天の神さまにその人の悪いことを告げるので罰を受けるため、この虫が天にのぼらないように庚申の夜は寝ないようにする。
類似事例

サンシチュウ
1969年 山梨県
庚申講でゆっくり世間話をして夜明かしをするのは、人の体の中には三尸虫という虫がいて、人間を早死にさせようと庚申の日毎に人の寝ているすきに天に上り、その人の犯した罪を残らず天の神さまに告げるが、徹夜をすることでそれを防ぎ長生をするためである。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年六月にもあり、短冊詩歌会などを開いて皆寝なかった。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、正和二年十月にもあり、雑談や舞をしながら夜を明かした。
類似事例

コウシン,サンシ
1996年
三尸という三匹の虫は人間の体内にいる。庚申の夜に就寝すると、三尸は体内から天に昇り、天帝にその人間の罪過を報告する。これは人間を早にさせ、自らが早く祀られる存在になりたいからである。庚申の夜には寝てはならないという庚申信仰は、元応元年にあり、親王を眠らさないために天皇らが参会して寝ないように様々な催しを行った。
類似事例

コウシンサマ,コウシンクヨウトウ,コウシンマチ,コウシンマツリナド
2001年 青森県
一般的には、庚申講は60日に1度の割合でめぐってくる庚申の日に、夕方から人々が集まり、庚申、日・月、青面金剛、童子、邪鬼、三猿、鶏を描いた掛け軸の前で唱えごとをしながら夜が明けるまで食事をしながら世話話をするものである。それは、この日には、三尸と呼ばれる虫が眠っている間に体から抜け出し、天帝にその悪事を知らせに行くと言われているので、それによる罪科を防ぐ為であると考えられている。八戸市館集落にある庚申塔は、コレラが流行したときに建てられたものだと言われている。
類似事例

コウシン(ゾクシン)、タマシイ
1967年 栃木県
庚申の晩に三曽が体から抜け出して天帝に悪事を告げるから寝ないというが、この地方では庚申さんはタマシイの神様だから、庚申の晩に寝るとタマシイが体から抜け出すので、徹夜をするという。
類似事例

コウシンコウ,サンシ
1977年 神奈川県
庚申講とは、庚申に当たる日に眠らずに夜を明かす習俗である。この夜に、人の体内に住む三尸という虫が天にのぼって人々の罪を天帝に告げてしまうというので、それらが体内から出て行ってしまわないよう、夜明かしをするのだという。
類似事例

サンニンニサンドマワラレルコト
1915年 和歌山県
三人に三度回られると、死ぬ。
類似事例

ヒトヲマワルコト
1980年 和歌山県
三人に、三回回られると死ぬ。
類似事例

キツネ
1981年 和歌山県
キツネが人体に入るとき、体を探ってくすぐるので憑かれた人は笑い狂うという。
類似事例

ネテイルヒト
1986年 東京都
林間学校の時のこと、寝ている人の後ろに、寝ている人と同じ人が立っていた。
類似事例

センニンダケ
1944年 山形県
仙人嶽には仙人が住んでいて、人間が登って浄域を汚すことを嫌う。山に入ったものは2度と戻らず、帰ってきたものがいても、すぐに死ぬ。仙人澤には一生山を下らぬ修行者がいて、湯殿山に奉仕している。
類似事例

ツキ,サンゾンノミエイ
1937年 秋田県
二十三夜に月が三尊の姿になった。
類似事例

サルタヒコ
1964年 島根県
猿田彦は61日目の庚申の夜に、人の寝ている間に天に上り、人民の善悪を全て天に告げ、鶏が鳴くと下ってくるという神である。
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タマシイ
1981年 長野県
母がよく語っていたことで、寝るときには必ず帯は部屋の夜桁にかけておかなければならないというのがある。夜中に体から抜け出して遊びに行った魂が、帰ってきたときに帯に絡まって体の中に入れなくなるからだという。そうすると目を覚ませなくなるという。
類似事例

タマシイ
1989年 長野県
人が死ぬと魂が抜け出し、生まれた家に帰ると言う。
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