ユキフリニュウドウ,ユキフリボーズ 1956年 蓑笠をかぶった雪の怪女。
類似事例 |
|
リョウヅエ 1942年 三重県 両杖をつくと親が死ぬ。
類似事例 |
|
ヤマヒト 1996年 秋田県 明治のころ、測量のために三角点を作りに行くと、山人が悪さをした。男が巻物でこらしめると、山人は山から出ていった。だから山人がいない。
類似事例 |
|
ヤマモリ 2000年 宮崎県 戸下神楽の演目「山守」では、山人が隠れ蓑・隠れ笠、刀を差して山守杖を持ち、神主役に山の神の由来を語る。
類似事例 |
|
ツエ 1926年 熊本県 阿蘇小国の杖立温泉に、弘法大師の立てた杖が成長した竹がある。逆杖の竹と言われる。
類似事例 |
|
ツエ 1925年 和歌山県 空海の杖が成長して竹になった。
類似事例 |
|
ヤマヒト 1996年 秋田県 山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
類似事例 |
|
コウジン,サンポウダイコンジン 2000年 宮崎県 栂尾神楽の演目「綱荒神」では、荒神が神主役と問答し、杖を譲る。
類似事例 |
|
コウジン,サンポダイコウジン 2000年 宮崎県 銀鏡神楽の演目「柴荒神」では、荒神が神主役と問答し、杖を譲る。
類似事例 |
|
アシタケ 1931年 岐阜県 源義朝は青墓の宿をでるときに1本の竹を植え、この竹に「源氏が栄えるなら蘆竹になれ」と言った。頼朝が天下統一を果たし、征夷大将軍になるころ、竹は本当に蘆竹になったという。
類似事例 |
|
ミコ,タタリ 1985年 愛媛県 神子が村に来て宿を借りようとしたが断られ、何者かに殺害された。後に宿を拒んだ家に祟りをなしたので若宮を建てて祀った。
類似事例 |
|
ツエ 1925年 山梨県 日蓮が金桜神社に参詣するために滞留したとき、丈杖を地に刺したところ、後に杖から枝葉が生じて竹となり、宮本の逆さ竹といわれている。
類似事例 |
|
ロクブ,ヤマノカミ,ハクバニノッタカミ 1950年 山梨県 六部が山の神の処で寝ていると、白馬に乗った神がやってくる夢を見た。白馬に乗った神は山の神に、楽ジンと乞食に子供が産まれたので、それぞれ竹やりと米一石五斗を与えたと言った。朝起きてみるとその通りになっていた。成長した乞食の娘は楽ジンの子と一緒になり3年楽に暮らしたが、娘は乞食の子であるとして離縁され、奉公に出、その後別の楽ジンのもとへ嫁に行った。しかし元夫の楽ジンはその後落ちぶれた。
類似事例 |
|
ヤクビョウガミ 1934年 茨城県 12月8日に山に登ると、疫病神に年宿を借りられるという。
類似事例 |
|
ヤマノカミ 1977年 秋田県 難産の時、「山の神さん来てください」と庭で呼ぶ。すると楽に生まれる。
類似事例 |
|
サカサダケ 1987年 長野県 北相木村と南相木村の境になる大ひれ峠のしの竹。相木森之助が杖を立てると,そこからしの竹が生えた。そのしの竹は葉の表に細毛があって,普通のしの竹とは表裏が逆なので「逆さ木の竹」と呼んでいる。
類似事例 |
|
(ユウレイ) 1989年 静岡県 大きな被害が出た狩野川台風の後、熊坂で幽霊を見た人がある。夜道を風呂敷を背負い、竹の杖をついた老婆が歩いているので声をかけると、聞き取れないほどかすかな声でムニャムニャ言う。追い越して振り返ると、姿がなかった。
類似事例 |
|
ヤマヒト 1996年 秋田県 マタギが猟をしている間、炊事当番の小僧のところに山人が来る。次の日、マタギが巻物を小刀で追い払った。山人が去る時には大荒になった。
類似事例 |
|
サカサダケ 1986年 大分県 (弘法大師が)竹の杖を逆さに挿したところ芽をふいた。
類似事例 |
|
ツエ 1925年 和歌山県 空海が清水を加持したとき、投げ捨てた杖が竹になった。
類似事例 |
|
ヤマヒト 1996年 秋田県 見たことはないが、山人は怖いものである。奥山に入るといりから行ってはいけない。
類似事例 |
|