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検索対象事例

キツネトタヌキノハカ
1986年 東京都
今、小学校が建っている所は、もとは狐と狸のお墓だった。

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オハカ
1999年 栃木県
小学校が建っている場所は、昔、お墓だったという。
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オハカ,ヒトノナ
1999年 栃木県
小学校は、お墓を壊してその上に建てられたという。それで、築山の上にある石に人の名が浮き出てくるのだという。
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キツネ
1938年 長野県
昔、小学校の校長先生が狐に化かされて人の通る道より5町も上にいた。1、2年前にも狐に化かされて死んだ人がいる。
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タヌキ
1978年 和歌山県
旧北山小学校の上に、狸の巣といわれる岩穴があり、そこを通った時には、締め付けられるような感じであった。
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スナマキタヌキ
1987年 奈良県
小学校の上から狸がぼろぼろと砂をまいていたことがあった。
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キツネ
1998年 福島県
男が母狐を殺した。そうしたら、その狐の子に男は化かされ、学校の前で寝ていたという。
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マメダ
1922年 徳島県
明治5・6年の頃、初めて西の丸に学校が出来たが、朝早く山ろくを通ると土手のふもとから豆狸が石を打った。
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キツネ
1991年 奈良県
小学校を建設する時に、御霊山を切り開いた。そして入学のお祝いに自転車競走をした。けれどもその時、雨風が吹いて自転車競走を中止しなければならなかった。御霊山に住んでいた狐を全部追い出したので、狐の祟りなのだろうと言われた。
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ネズミコゾウノタタリ,ゲンスケチャヤ
1984年 岐阜県
大正10年ごろ、鼠小僧治郎吉の墓を学校を建てるために埋め、化学実験室が建てられた。化学実験室は原因不明の火事で全焼し、新築するもまた丸焼けになった。鼠小僧の祟りだという噂が出たので、墓を探して現在の場所に安置し、懇ろに供養した。
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キツネ
1991年 奈良県
大正12年の頃、狐が棲んでいた所を造成して学校の敷地にした。そのお祝いに、自転車競技をした。そうしたらにわかに大嵐が来て、テントから何もかも飛んでしまった。狐の祟りだと言われた。そんなことがあったので、お稲荷さんを祀った。
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カイゲン
1940年 香川県
墓の完成の日は、狸が先に経をあげてはいけないので、墓石を菰で巻き縄で縛っておく。
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キツネ
1991年 奈良県
狐や狸が棲んでいた山を崩した。そうしたら運動会の時、祟りがあった。学校へ来た時は日が照っていたのだが、にわかに曇り、ものすごい雨風になった。怪我をする人も出て、稲荷さんの祟りだと言っていた。
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ハッコツ
1996年 栃木県
ある学校の体育館のプールを作るとき、約200人の白骨が掘り出された。そこは戦時中に死んだ人を焼くところだった。その学校の体育祭の日は、今でも必ず雨が降り、たびたび中止するそうである。
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ヨウコ
1975年 福井県
狐はずるがしこくつかまりにくいので、妖狐と呼ばれていたが、折井孫右ェ門に退治される。心残りがした村人達が狐の墓を作る。それが狐塚。
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アキコクノブシノハカ
1975年 愛媛県
昭和の初め頃に水田を校地にしたところ、ある教室の児童やそのクラスの母親が次々に死亡した。ある人が「教室の下に安芸国の武士の霊魂が眠っている」と言った。校地は元は庄屋の隠居屋敷だったが、三代不幸が続いて絶家したという。校地の隅に墓石を建て、学校の守護神にしたという。
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キツネ
1974年 京都府
西山御坊を建立しようと場所を買った。そこは狐が多く住む所で、その巣穴を掘り返し地取をした。門主がその地を見分に来たが狐にだまされ帰路深田の中を歩かされた。御堂も焼失することがあり、狐のしわざと言われた。
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キツネ
1963年 岡山県
観音寺の墓のところを通ると、必ず狐に油揚げをとられた。
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ヘビ,タタリ
1959年 鹿児島県
大正年間のこと、この部落に住んでいる者が1匹のガラガラ蛇を殺した。珍しいものだったので、小学校に寄付し標本とされた。それから間もなくして、小学校で原因不明の火災があった。数日後、ヘビを殺した者の家もまた火事になった。佐太婆さんと呼ばれる物知りによると、これは殺した蛇の祟りであり、蛇は小学校の敷地にあった寺の住職の亡霊だという。そのため蛇を綺麗に洗い埋葬した。しかし、それからしばらく部落では子供の数が増えなかった。
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キツネ,タヌキ
1930年 兵庫県
ある人が幼少の頃、葬式に行った父の帰りを迎え出たとき、向こうの谷で提灯をたくさんともした葬列を見た。父が言うには、今しがたの葬列と全く同じだった。狐や狸が化けたのだろう。
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コイヌノヨウナカワイイモノ
1978年 和歌山県
子供たちが夜遊んで、友達の家の縁側に座っていると、足元に子犬のような可愛い者がいた。子供たちはそれを捕まえようとしたが駄目だった。そして気づくとそこは墓地だった。
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