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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ハッコツ
1996年 栃木県
ある学校の体育館のプールを作るとき、約200人の白骨が掘り出された。そこは戦時中に死んだ人を焼くところだった。その学校の体育祭の日は、今でも必ず雨が降り、たびたび中止するそうである。

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ハッコツ,シタイ
1996年 栃木県
ある中学校でプールを作るとき工事中に白骨や死体が200人分ぐらい出てきたそうである。その後、それらをほうったまま工事をしていたら、その学校の体育祭には毎年のように雨が降った。それは栃木県の学校である。
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ボチ,シンデイッタセンシ
1996年 栃木県
宇都宮のH小学校は、昔、墓地あるいは戦場で、多くの人がそこで死んでいった。そのせいか、何か行事があると必ず雨が降る。特に運動会がそうである。その雨は死んでいった兵士たちの涙なのかもしれない。
類似事例

ジメンカラデルテ
1986年 東京都
放課後に部活動で生徒が走っていたら、地面から手が出てきて足をつかんで転ばせた。同じことが続いたので、校庭を掘ったところ、骨がたくさん出てきた。
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ショケイジョウ,クビキリザカ,ジコ
1999年 栃木県
中学校のプールがある所は、昔は処刑場であり、多くの人が亡くなったという。水泳部の顧問は早死にする人が多いという。実際に、1人を除いて、あとは事故で死んでいるそうである。
類似事例

オンネン,ウメキゴエ,ナマクビ
1996年 栃木県
ある生徒が運動会の前夜、体育館に忘れた鉢巻を取りに行った帰り、ドアに首を挟まれてしまった。生徒にうめき声が聞こえてきたり、目の前に生首が現れたが、しばらくすると開放された。実は体育館が建つ前は首切り場で、今でも怨念が残っていて、夜になると生首が現れることがあるのだという。
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ジゴクヅカ
1982年 群馬県
地獄塚は昔の戦死者を葬った塚で、掘ると火の雨が降るという。
類似事例

オハカ,ヒトノナ
1999年 栃木県
小学校は、お墓を壊してその上に建てられたという。それで、築山の上にある石に人の名が浮き出てくるのだという。
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ユウレイ
1995年 島根県
学校に幽霊が出る。学校の下には墓があり、晩方に仕事をしていると、絣の着物を着た人が見える。誰だと思って見ていると、学校の方へ行くので付いていったところ、裏の便所に入った。大便所の方に入ったので開けてみるが、中には誰もおらず、火のように真っ赤だったので、驚いて帰った。大きな音がしたりすることもある。
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オオカシワノレイ
1993年 岐阜県
昔、柏ヶ根地区で川の氾濫のために、墓から人骨が流出した。人骨を神木といわれた大木の根元に埋める。人の悲鳴が聞こえたりするが、木を祀ったりはしなかった。戦国時代が終わるころ、村で発狂する者や、高熱にうなされる者が現れ、神木の祟りだということになった。
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オハカ
1999年 栃木県
小学校が建っている場所は、昔、お墓だったという。
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アオイドレスヲキテヒヲモッタオンナノヒト
1986年 東京都
中学校の音楽部の生徒が夜遅くまで練習をしていた。帰る時に屋上を見ると、青いドレスを着て火を持った女の人が学校の裏手の墓を見ていた。女子生徒は家に帰った後、熱を出してうなされた。
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ハッコツノショウネン,アカズノトイレ
1999年 栃木県
学校の開かずのトイレは、夜には戸が開いている。けれども中に入ると閉じて開かなくなってしまう。中には白骨の少年がいるという。
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ヒトダマ
1991年 石川県
風呂に行くとき、集会場のあったところで青い人魂を見た。地面から出て、空に浮いていた。人骨が残っていたらしい。
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キツネトタヌキノハカ
1986年 東京都
今、小学校が建っている所は、もとは狐と狸のお墓だった。
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アキコクノブシノハカ
1975年 愛媛県
昭和の初め頃に水田を校地にしたところ、ある教室の児童やそのクラスの母親が次々に死亡した。ある人が「教室の下に安芸国の武士の霊魂が眠っている」と言った。校地は元は庄屋の隠居屋敷だったが、三代不幸が続いて絶家したという。校地の隅に墓石を建て、学校の守護神にしたという。
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ハカバダ
1985年 茨城県
元の墓地であったが改葬されて田になっていた。深く掘ると人骨が出ると言う。これを作ると、怪我や病人が絶えず、永く作る人もなく荒れていた。
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セキガミミョウジン
1956年 宮城県
村の用水堰が大水の度に決壊するので、相談の結果、人柱を立てるとその患がなくなった。のちに大出水があって堤が切れた時、1体の人骨が岸に打ち寄せられた。故老が往年の人柱の骨だというので、その場所に葬り、上に社を建てて霊を祀った。
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センシヅカノカイ
1932年 愛知県
東春日井郡守山町大字大森には、戦死塚という丘陵があり、セイセイ塚とも呼ばれる。小さい頃、雨が降ると、塚の下に掘ってある小溝の水が赤く染まる。死人の血が流れるからだという者もあった。雨の降る前の夜などには、フワフワと火の玉が飛んでゆくという。気持ちの悪い青光で、4、5尺ほど長さだという。翌日には、村の誰かが必ず死んだという。
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プールノダイサンコース
1986年 東京都
ある学校のプールの第3コースで男子生徒が溺れ死んだ。それ以来、プールの時間に第3コースで泳ぐ人は足を引っ張られるという。
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シタイヲカジルオバアサン
1986年 東京都
ある学校で、夜中の0時ごろ、女の先生が職員室にいたら足音が聞こえてきた。音のする方に行ってみると、学校の裏の墓場でお婆さんが死体を掘り出してしゃぶっていた。先生は怖くなって叫ぶと、お婆さんが追いかけてきた。先生は職員室に逃げたが、おばあさんは追いかけてきて、正体を見た先生を殺して食べた。
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