(シノゼンチョウ) 1982年 群馬県 母親と北枕に寝た夢を見た。翌朝、母の死を知らせてきた。
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タマシイ 1981年 長野県 母がよく語っていたことで、寝るときには必ず帯は部屋の夜桁にかけておかなければならないというのがある。夜中に体から抜け出して遊びに行った魂が、帰ってきたときに帯に絡まって体の中に入れなくなるからだという。そうすると目を覚ませなくなるという。
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マモノ 1974年 愛媛県 ある家を魔物が通るというので、若者が納屋にわらをあけて寝ていた。しかし、東枕で寝ると西枕に、西枕で寝ると東枕にという風に、寝ていた方向がいつの間にか反対方向になっていたという。
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ユメ,カラス,チョウ,ガ,ヤネノトタン 1988年 群馬県 父親と山に行き、恐い者に追いかけられる夢を見た次の日、父親が事故にあった。その日、家の屋根にはカラスがたくさんとまっていた。棺の中から黒い蝶が飛び出したり、引越しの時に大きな蛾がついてきて、天井裏に張りついてミイラになるまでとまっていたりした。
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カラダガウク 1999年 栃木県 自分が寝ていたら、急に自分の体が浮いていて、目を開けると目の前が部屋の天井だった。少したつと、すごく高い所から落ちるように、自分の体が落ちた。以前はこういうことがよくあった。
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(ゾクシン) 1968年 愛媛県 一富士・二鷹・三茄子の夢が良いという。葬式・火事の夢は良いという。棺桶が家へ入る夢は良いが、反対に出て行く夢は悪いという。親の夢をコタオマエといい、不幸があるという。蛇の夢は良いが、3日間人に言ってはいけないという。歯が抜けた夢は良くないという。子供が生まれる夢を見ると、人が死ぬという、など。夢に関する俗信。
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ナワメ 1985年 愛媛県 ある家に魔物が通るということを聞いた若者が、納屋のワラの上で寝ているといつのまにか寝ている方向が反対になっていたという。
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マサユメ 1946年 妹の主人が旅行している間、妹は実家に泊まっていたが、夜に海で自分の夫が溺れている夢をみて飛び起きた。帰ってきた夫に尋ねると、夢に見た時間に海で溺れそうになっていたという。
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ユメミ 1936年 香川県 この地域では田植えの夢を忌む。特に、田植えの前で土を掘り返しているところにシロ水がたまっているのを見るのが悪く、夢を見た人の家に必ず不幸があると思われている。
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ナワメ 1983年 愛媛県 ある家に魔物が通ると聞いた若者が納屋で寝ていると、寝ていた方向がいつの間にか反対方向になっていた。
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ユウレイ 1989年 長野県 人を呪うために、幽霊になって出てくるという。死者の姿で、枕元に出るという。
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(ゾクシン),バク 1936年 熊本県 悪い夢を見たときは、起き抜けに「ゆうべの夢は獏に食わせる」と3度唱える。
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ゼンチョウ,アクム,キチム 1946年 岐阜県 悪夢を見たときには、朝早くに南天の木にその夢の話をすれば悪夢は消える。また、悪夢を見たときには午前8時までに誰かに話し、吉夢を見たときには他人に語らないのがよい。語ると夢が他人のもとへ行く。
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マクラコゾウ 1956年 夜中に枕かえしをする家の怪であるという。
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ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがある時には、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、枕元に出るという。
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(ゾクシン) 1963年 愛媛県 火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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(ゾクシン),キツネ,ユメ 1935年 栃木県 東枕に寝て狐の夢を見ると、その人は死ぬという。と
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バク 1957年 山形県 天上にはバクがいて夢を支配している。悪い夢を見たら、誰にもしゃべらずにテントサマ(太陽)に向って「ヨンベの夢は天のバクに進ぜます」と3回唱えて拝むと悪いことが避けられるということである。
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マドウ 1960年 長野県 山で南枕で寝ると魔道が邪魔して悪い神が業をなすので神枕と呼ばれる。北枕は魔道が妨げない。家では家の神が祀ってあるのでどちらでも良い。
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ユメ,ビョウキ,(ゾクシン) 1915年 大阪府 人と性交した夢を見て、そのことを相手に言わなければ病気になるといわれている。
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