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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オンリョウ
1976年 京都府
冷泉天皇は民部卿元方の怨霊により狂乱された。

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スギオニ
1998年 福島県
朝廷に祟をなすが、阿部清明、芦屋道満によって平癒される。
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アクリヤウ
1983年 京都府
将門の征伐に加わった平忠文は勅賞が与えられず、憤死して悪霊となった。そのため、勅賞を与えぬよう進言した清慎公の子孫は少なくなった。また忠文の孫である一の皇子をさしおいて東宮にたった冷泉院は、忠文の死後に物狂わしくなり、院の子孫にはいずれも不幸が起きた。かの悪霊の仕業だろう。
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〔カンロ〕
1977年 山口県
元明天皇和銅元年5月庚申に、長門で甘露が降った。
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オンリョウ,レイ
1974年 群馬県
元禄10年頃、江戸での新妻との子が皆早世なのは、国元に残して疎遠になった後嫉妬で死んだ妻の祟りかと墓参りに行った男に、その妻の幽霊が憑き、男は狂い死にした。
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テング
1976年
崇徳天皇は怨念により生きながら天狗の姿になった。
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オンリョウ
1980年 青森県
猿松という男が人妻に通い、訴えられて火あぶりにされた。その怨霊が病気や狂気などの祟りになって何年も続けて出た。
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ロウフ,イチゲンシュ
1916年 高知県
一言主が老夫に化けて、雄略天皇と狩の獲物を争い、天皇の怒りに触れて、土佐国に流された。
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シリョウ
1932年 京都府
夫の不倫を知った正妻は嫉妬の余り怨死を遂げ、その死霊が夫とその相手に様々な害をもたらしたという伝説がある。
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タタリ
1974年
仲哀天皇は海神の祟りで崩御した。
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オンリョウ
1929年 京都府
康平年中源頼義が東夷安倍貞任を討取り上洛した。卜部(うらべ)の勘文で貞任の遺体を怨霊となって出現するのを恐れて遺体を七つに切断し、東西南北へ流れる川べりに埋めたが、それでもなお怨霊が祟った。
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タタリ
1974年 静岡県
寛永年中駿河大納言は浅間の使者の猿を狩った為、心狂って行状もよくなく、左遷籠居のうえ自刃した。猿の祟と伝えている。
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サルオウジ,サルオウマル
1983年 岐阜県
平家の落人とも言われる怪力の男が猿王子である。
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イキリョウ
1974年 東京都
出居衆の才覚に嫉妬した主人の妻の生霊が出居衆を昼夜を問わず悩ました。その事を聞いた主人が妻を改心させたら止んだ。
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カミナリ
1975年 愛知県
敏達天皇の御時。尾張の農夫が夏の頃、田に水を引いていると、空が曇り雷雨になった。農夫が木陰にいると雷が落ちた。その形は小児のようであった。農夫が打ち殺そうとすると雷は命を乞い、汝のために異なる子を産ませようといった。ほどなく農夫の妻が懐妊した。生まれた子は怪力で、元興寺の鬼を殺した。小児は僧になり、道場法師と名乗ったという。
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(サイシニヨルヘイアン)
1976年 京都府
安元3年、樋口富小路より出た火は神祇官に及び、御正体が焼失した。その年の11月に、後白河法皇は平清盛によって鳥羽殿へ閉じ込められ、後鳥羽院は佐渡国へ移され、天皇は武家の食客のようになり世が乱れた。元和の頃漸く平穏になったのは、神社を造営し祭祀礼奠を厳重に行って復古したためだ。
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(モノノケ)
1978年
先帝遺誡に、世間では物怪があるたびに霊が祟りをなしているとするが、これははなはだ謂れのないことである、とある。
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ケシン
2004年
菅原道真は観音の化身で,王法を守るためにわざと流罪になった。
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エンカンショウニン,フドウミョウオウ
1974年 神奈川県
円観上人が鎌倉調伏の疑いにより、その尋問を行うべく鎌倉に召還された時、北条高時の夢に比叡山の東坂本から猿が数千匹来て、上人を守る姿が見えた。高時は尋問を延期するようにその役目を受けた佐介時弘に伝えた。すると時弘が言うには、暁に上人の部屋に行ったら障子越しに見た影姿が不動明王であったと告げた。
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ヒノタマ,レイ
1977年 千葉県
上総国望陀郡青柳村で、正徳初年の頃、ある男が妻を失い後妻を貰ったところ、後妻は大変嫉妬深い女で先妻を忌み嫌った。ある時男の知り合いが寺で先妻の亡霊と会った。先妻は毎夜後妻の生霊が来て戦っているので助けて欲しいと語った。男が夜助太刀すると後妻は死んだ。
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キジン,ボクセン
1974年 福岡県
継体天皇の時、豊前国上毛郡の求菩提山にある護国寺に鬼神がいて人民を悩ませていたが、開基卜仙が法力によって調伏させ、瓶に封じて嶺の上に埋め、その霊を祀ったという。
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