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検索対象事例

ソウセイガッタイ,イケイノコ
1973年
文政10年の夏に、尾張の百姓銀之右衛門の妻きをが、体に頭が2つと手足が4本ずつある男子を産んだ。これは双子が合体したと考えられ、不祥な事とされた。

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イギョウノコ
1982年 京都府
享保17年4月17日、福知山長町のある女が異形の子を産んだ。頭は犬に似て羽根、甲羅があり、手足には水かき、額に角があり牙2枚が生えていた。
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イギョウノフタゴ
1974年 岩手県
奥州南部の盛岡に住む百姓の妻が、延宝8年夏に片手が長く毛に覆われた猿のような子と、目鼻が無くて手が7本と足が43本ある双子を産んだという。しかし5日ほどして死んだ。
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アヤシキサン
1976年
二条院の御宇永万元年に、頭2つ手4つ、足3つの児を産むものがあったという。
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ソウセイガッタイ,イケイ
1973年 東京都
文政8年2月17日に、本所柳島十軒川へ異形の嬰児が流れてきた。身長は1尺ほどで、産毛の色が濃く頬のあたりまで生え、臍は四つ股の真ん中にある女児だった。
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ロクソクイヌ
1974年 京都府
文政10年3月11日に、山城州宇治郡山科郷花山村に住んでいた庄右衛門が飼っていた犬が6本足の犬を産んだ。前足2本・後ろ足4本、尾は1つで肛門は2つあった。
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(セキジ)
1983年 東京都
文政8年2月18日に、葛飾郡柳島百姓与右衛門の持ち場である川岸に、耳の穴が4つ、手が4本、足は2本、足の間から胞のような物が下がっている赤児が流れ着いたという。
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(ダンジョヘンジョウ)
1974年 愛知県
尾州米野木村の百姓喜右衛門の子は、生まれた時に男女の区別がつかなかった。成長すると容体気質が男子であった。また、ある出家者が、夢で女になるのを見て、目覚めると男性器が女性器になっており、声や姿も女となっていた。
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イギョウノモノ
1982年 山梨県
正徳5年8月15日、教安寺裏川通御小人町の藤巻逸平の女房が女子を出産した後、2時ほど過ぎた後に異形の者を産み落とした。頭はひょうたんのようで鉄のように固く、耳は木くらげのようであり、腰にたこの足のような物が7筋あり、尾は狐のようであった。手足は人間と同じであったが、鳴き声はかえるのようであった。懺悔のためにそれを諸人へ見せた。
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(リョウトウミツメノウマ)
1982年 熊本県
文政8年に肥前国(ママ)天草郡宮田村の百姓・幸次郎の産馬は、2つの頭と3つの眼を持って産まれたという。
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ヨンマ
2001年 京都府
京都四条で女が応保二年に4人の子を産んだ。これは四魔の化身の兄弟であった。
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ナナフシギ,ヨウカイ
1973年 東京都
寛政11年夏江戸の七不思議。あやしい獣を捕えた。女が卵を生んだ。1匹の牝犬に2匹の牡犬が交尾していた。子児が桶で水死した。和睦の後に刀傷におよんだ。三日月井戸の争論が3日にはじまり、次月の3日に和睦した。鎌倉権五郎景政を祭った社に影政の眼を射た人の末裔が参詣したら目がつぶれた。
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キツネ,ヨツゴ
1974年
但馬国竹田で、密かに通じた男の子を懐妊し、出産したところ4つ子だった。その姿は頭が人間で手足が狐、首は狐で手足が人間と様々だった。狐が男に化け姦通したのだろう。
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リョウトウノカメ
1975年
元亀2年の霊陽院義昭公が信長公に押し込められた時にも両頭の亀が出た。
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ニクカク
1977年 岐阜県
美濃国高須に松木村に住む武右衛門の娘は、3歳にして額に肉角が生えた。中指の太さで、顔に瘡ができて、目も鼻も一つになって死んでしまったという。その後女子が2人産まれたが、同じく3歳で前のようになり皆死んだ。どのような業報なのだろうか。
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リョウトウノカメ
1976年
元亀2年、霊陽院義昭が信長に押し込められた時、両頭の亀が出た。
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(ダンジョヘンジョウ)
1974年 愛知県
尾州愛智郡米津村の百姓・喜右衛門の娘そのは、4月初旬頃に陰部が痛み出し、翌月には男性器になったという。
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(ムクイ)
1974年 愛知県
鴈の羽根をむしり、肩骨ばかりにした女が産んだ子は両足が無かった。
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(オトコニナッタオンナ)
1976年 岡山県
備中野形村の文(ふみ)という婦人が陰部の病気に罹り、陰茎ができた。名を高橋屋与十郎と改め、妻をめとって2人の子をもうけた。文の姉も同様の病で男になった。
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キツネ
1976年 鳥取県
鳥取城下の侍の家に、在原業平のような美男が来て女中と関係して子供を産む。その男が狐だったという。
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ヘンゲ
1983年 愛知県
3月上旬のこと、尾張国愛知郡米津村の百姓五左衛門の娘・そねが27歳の時、陰部が非常に痛み、寒熱のことがあったが、持病の癪によるものかと思い痛みを隠していた。しかし4月下旬に陰部から男根が生じ、音声も男に変わったあたりから陰部の痛みはなくなったという。
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