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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤクオニ,ヤクガミ,ビンボウガミ
1974年 広島県
備後国三好鳳源寺で、顔が青ざめ、ひどく痩せた白髪の80才位の老人が堂内の結界の中に入ろうとしたので止めたら消えた。近在の村々では疫病が流行したが、この寺のある村では流行らなかった。

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レイコン
1953年 新潟県
寺に碁を打ちに来ていた老人が重病になった。ある晩、寺を徘徊する幽霊の足音が聞こえてきたので、住職はこの老人の死を知った。数10分後その老人が死亡したと知らせにきた。
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オンリョウ
1974年 茨城県
常州飯沼弘経寺のある僧が病気になった時、身長8尺程の大法師が現れ刀で斬りかかってきた。毅然とした態度で問答をすると大法師は消えた。
類似事例

ホウザワコウゼンインノヌケクビ
1956年 宮城県
根白石村の興禅院は正徳年間までは朴沢山の中腹にあった。その頃住職が夕方の読経をする度に抜け首が現れて襟首を冷たい舌で舐める。和尚はなおも読経を続けたが,ついに寺を現在の場所に移した。その後,村の人が朴澤山から帰る途中元のお寺跡の所で抜け首に遇い,驚いて家に逃げ込んだが熱を出して三日目に死んでしまった。その人の孫は現在も同所に住んでおり,興禅院の現住職もこのことをよく知っている。
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カネ,エンノギョウジャ
1928年 静岡県
長福寺の門前に貧しい山伏がいた。大峰修行の際、ある老僧から援助を受けていたが、その老僧が入滅後に後を継いだ住職は、金銀を惜しみ、撞鐘で役立つならもっていけといった。その晩、山伏の枕もとに白髪の老人が現れ、峰入は心配するなといって消えた。次の日、鐘がなくなっていた。住職が山伏と一緒に大峰に行く途中の夜、山鳴りがして大岩の上に鐘が引っかかったという話を聞いて見に行くと、寺の鐘であった。老人は役行者の化身であった。
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(ダイホウシ)
1981年 東京都
牛込山伏町に住む朝倉八十五郎という者が帰宅しようとした時、門前に大きな法師が立っていた。八十五郎は驚かずに、挨拶を言いながら袖の下を潜って入ろうとすると、この大法師は忽然と消えてしまったという。
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サンモンノリュウ
1975年 茨城県
老人が鈎の位置を直していると、妖気を持ち水面が赤黒くなり怪物のようなものが現れた。その後老人は病魔にかかった。ここを通る村人も同様で、常光寺の山門の龍が水浴びに来て悪戯をしているということになった。住職と龍供養の大法要を行うとこの現象は止んだ。
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シロヒゲノオジイサン
1986年 福島県
ある人が小豆を食べずに戸を開け、白ひげの老人に出会った。以後、その人は厄病、すなわち伝染病になった。
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タケサンジャクノボウズ
2000年 三重県
留守にした家に帰ってきたら、飯が炊いてあった。畳を上げてみると、穴の中に3尺ほどの坊主がいた。見かけは80歳余りの老いた法師だった。
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ヤマンバサマ
1964年 愛媛県
昔、山姥の社を廃棄する予定があった。社殿を取り壊しに来た三人が、庭まで入ったら、彼らの目の前に数人の白髪の老婆がいた。これを見て逃げ出した三人のうちの一人が間もなく亡くなり、残る二人は3日間も病んだという。
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ワカガエリノミズ
1934年 栃木県
昔、「もう1度子供のように若くなって見たいな」といっていたお爺さんが山で行方不明になり、お婆さんが村の人たちと探すと、お爺さんの着物にくるまった男の赤ん坊がいた。お爺さんが欲深く若返りの水を飲みすぎて赤ん坊になってしまったのだった。
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ユウレイ
1933年 大阪府
病院付属の礼拝堂の窓に人の顔が浮き出た。白い髭を持つやつれ顔の老人の様であった。噂はすぐに広まり、病院が見物客で一杯になった。とうとう警察沙汰となったが、目の錯覚であると結論付けたうえ、窓に布を被せることで一件落着した。
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ウスギヌヤマノヨウカイ
1956年 宮城県
上沼村の東北部北上川の近くに薄衣山という岡があり、そこは村の墓地で人家はなく、老松が茂って昼も薄暗いような場所で、得体のしれない妖怪が出て人々を怯えさせていた。この山の南方の弥勒寺村(中田町)に、剣道の心得のある豪胆な米三という若者がおり、化け物退治を決意した。病臥している妻を理由に家人が引き止めるのも聞かずに出かけ、松の大木にのぼって見張っていると、使いの者が「妻が命を落とした」「出棺だ」と迎えに来た。米三はそれを怪しみ、もし本当だとしても、どんなことがあっても退治するまでは家に帰るまいと決心したので我慢して帰らなかった。暫くすると我が家の方向から弥勒寺の方へ妻の葬儀と思われる提灯の行列が見えた。妻の亡霊とおぼしき白いものが飛んできて、恨み言を言い足元に手をかけるばかりになったとき斬り払うとギャッという叫び声がして、ドドッと転がり落ちる響きがした。朝になって降りてみると夥しい血溜りがあり、血痕が北上川まで続いていた。家の妻は生きており、それ以後怪異はとまったという。
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セイシノセトギワ,ユウカイ
1949年 新潟県
大病を患って、生死の境をさまよっているときに、裸になって寺に行こうとした自分の夢を見た。その姿をとがめられると、自分もやっと裸であることに気づき、寺はなく裏の道をとおると、そのまま生き返ったという。
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ロウバ,(シノシラセ)
1944年 山形県
近い頃、正善院に出入りしていた婆さんが病気で寝込んでいた。檀家の婆さんたちが集まったときに病気のはずの婆さんが裏口から入ってきて炊事道具などを片付けはじめた。声をかけるとニッコリ笑ったが、血の気はなく、影のような感じがし、そのまま姿が見えなくなった。すると間もなく婆さんが死んだので枕経を読んでくれという迎えがきたという。
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シンダオトコ
1931年 青森県
ある晩、古寺の老和尚が檀家回りからかえると、いつもは出てくる小僧が出てこなかった。経を読む声も聞こえないので小僧の部屋に行くと、小僧は経机に突っ伏して固くなっていた。その前には薄暗い電灯の光の中、1人の男が立っていた。和尚に大声で名前を呼ばれが小僧が顔をあげ、男と顔を合わすと男は消えた。翌朝、その男が死んだという知らせを受けた。
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ヤマウバ
1984年 岐阜県
雪の夕暮れ、50歳くらいの大食いで力持ちの女がやってきて滞在する。女は仕事を手伝ったがいくら苧績をしてもまったく苧環が大きくならない上に大食いなので家人はこれを疎んで茶碗の中が空洞になるように飯をよそってやっていた。春が来て女は「ひんぬりごきにごちそうさま」と飯の盛り付け方に皮肉をいって笹の葉にくるんだ薬を置いて出て行った。女の残した小さい苧環は紡いでみるといくら繰っても繰り切れなかった。繰っているうちに放置していた赤ん坊が泣き死んでしまったが、この薬を与えると生き返ったという。女は猪ノ洞谷の一の滝近くの岩穴に住む山姥だろうと言われた。
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ショウメンコンゴウドウジ
1960年 徳島県
この世の人々が皆死んでしまい、僧都は7日間祈った。すると28才の青面金剛童子が現れ、流行する病気の原因は三毒五欲のためでと言い、自分は梵天帝釈の使いだと言って消えたという。
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オサキ
1975年 群馬県
昭和20年頃ある中年男性が突然苦しみ出し、御獄行者の祈祷の効果なく一晩中狂乱状態であったが翌朝突然治った。ついたオサキは村会議員選挙をめぐる争いが原因としゃべったという。
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ヤクシニョライ,オンセン
1931年 鳥取県
1000年前、鷲峰山の麓の村に葦岡長者が住んでいた。そこには美しい娘がいたが、顔に悪疽を病んでしまった。長者はあらゆる治療を試みたが効果がなく、悲嘆にくれていた。ある夜、日ごろから信心の深かった奮海村菖蒲山の薬師如来が夢に現れ、柳の下にある霊泉があることを告げた。その湯につかると、娘の病はたちまちにして癒えたといわれている。
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(ゾクシン),コウボウダイシ
1935年 山口県
感冒カゼが流行った年のこと。山の中から出てきた薄汚い坊さんが自分は弘法大師だといい、「今年の感冒カゼは八幡様の鳥居を7回廻って油揚げを食べれば逃れられる」と言って消え失せた。みなその言葉に従い、八幡様に参って油揚げを食べたという。
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